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電気街探訪の小部屋

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秋葉原探訪 その5('97年9月27日)

久々の秋葉原探訪の巻

 長いこと東京方面へ出向くことがありませんでしたが、この度やっと秋葉原を訪問できました。前回の訪問から4ヶ月以上経過しており、この間に、いろいろ欲しいものも増え、またもや買いまくってしまいました。

 今回の訪問は、ジャンク部品が少なくなったのでシャンク部品袋を仕入れるのと、日本電子工作キット回路図全集購入、秋月電子通商で最新のかわら版入手とPICライタ購入が目的でしたが・・・。

 秋葉原に着いたのは午前10時過ぎ。ちょっと早かったようでお店はあまり開店していませんでしたが、鈴商から千石電商のルートでジャンク袋を探してきました。

 鈴商ジャンク袋  300円kit080a3.jpg (18067 バイト)

 ここのジャンク袋は店先の箱に入れてあるのですぐに見つけることができます。ジャンク袋は抵抗がメインで、その他にコンデンサやスイッチなどが紛れ込んでいる感じです。今回は大きなブロックコンデンサの入っていないジャンク袋(重量330g)を購入しました。

 ジャンク袋内の抵抗や部品は結構古いものが多いようで、思わず懐かしくなるようなソリッド抵抗、未使用にもかかわらずひどく酸化したスイッチ、容量や耐電圧の数値にしては形状の大きい電解コンデンサなどが入っています。でも300円は魅力ですね。

 

 千石電商ジャンク袋 400円

  kit081a3.jpg (13378 バイト)  

  kit081b3.jpg (14500 バイト)  

表 面
 (セメント抵抗が目立ちます。)    
裏 面
 (トリマコンデンサが目立ちます。)    

 ここは要チェックです。いつもジャンク袋があるのかどうか知りませんが、今回は在庫整理もしくは端数品整理で不要となった部品のジャンク袋がありました。ジャンク袋毎にメインとなる部品が違っており、1袋しか買わなかったのを後悔しております。ケチらずにもっと買っておけばよかった・・・。

 今回購入したジャンク袋(重量880g)の内容はマイラコンデンサ・トリマコンデンサが多く入っており、結構儲けた気分になっています。

 このジャンク袋は部品・ユニットの小部屋のNo.81「ディスクリート部品ジャンク袋」で紹介しています。

shak05a3.jpg (14205 バイト)

 次に、その他に購入したものを下記します。

  1. 鈴商

(リード線先を曲げて、DIPタイプにもかかわらず面実装用可能なように改造されたもの。)

 

 

  1. 千石電商

タッピンネジ4種類 ミリネジ1種類 スペーサ2種類 ジャンパピン1種類 絶縁座

 

  1. 千石電商の道路をはさんだ反対側の店(店名を忘れた。)

地元で買った方が安いのですが、買いに行くのが面倒なので思わず購入。

 

  1. 秋月電子通商

(お願い:新刊本に値札シールを貼るのは止めて!)

 このような本ができて本当に嬉しく思います。内容は回路図ばかり約300点本当に掲載されていました。掲載内容は回路図がメインで、細かい説明などはほとんど記載がありませんから、この本を買って、自分で部品を集めて製作することはできないと思っていたほうがよいでしょう。やはり、キットメーカに敬意を表して興味のあるものは是非購入しましょう。

 この本の11ページ目や最終ページに「本誌各回路に関して各メーカに問い合わせることはおやめ下さい! キットをお買い求め下さい。」とありますが、そのとおりだと思います。

 掲載キットメーカもしくはシリーズ名は以下のとおりです。(掲載順) ただし、各メーカの全キットが掲載されているわけではないようです。

・ミズホ通信(株) ・アイテック電子研究所
・アドバンス ・(有)エスケイ電子シーズキット 
・スワンテック社 ・(有)FCZ研究所
・(株)ビストウ テイクキット    ・嘉穂無線(株)エレホビー
・(有)秋月電子通商 ・ワンダーキット
・サトー電気 ・(有)エリート無線

 このようにキットの回路を横並びしてみると、部品選定・回路構成の各社毎の癖がよく分かります。 例えばワンダーキットは正当派で回路ブロックは分かりやすいですが(うならせるような)工夫があまり見られません。

 いままで、お店でかわら版をもらっている人はあまり見かけなかったのですが、今回はやけに「かわら版も下さい。」と言っている人が多かったようです。

 付属のPIC16F84の詳細データは付属していません。

 データがないか探したところ、PIC16F84のデータシートが下記にありました。でも、印刷すると122ページもあります。しばらくはファイル閲覧でがまん。(後日印刷しましたが、1日仕事になりました。)

http://www.microchip2.com/download/lit/micros/30430b.pdf
                              (802042バイト)

 なお、PIC16F84に関するハードウエアや命令セットに関する日本語のデータシートが後述のAKI PIC プラチナキットに付属しています。 特に命令セットはこの日本語のデータシートを入手しておいた方がようでしょう。

shak05c3.jpg (36840 バイト) で、これで買い物は終わるはずだったのですが、またもや病気がぶり返しました。

 以下、今回購入した総額を改めて認識するのが怖いので、価格記載は止めておきます。価格は広告や「かわら版」で調べて下さい。

 充電時の電池を放熱するため金属製の電池ボックスを使用するようにと店員さんから言われました。

 shak05e3.jpg (10671 バイト)    shak05d3.jpg (13444 バイト)  

NJU7305L

グラフィックイコライザ用
電子ボリウムIC
(PICと接続して遊ぼ〜)

PIC16F84-10/P(4個)

8ビット RISCマイコン
問い合わせ方法の資料付き 

cdsky03a.jpg (17365 バイト)   

 DEEP SKY 

cdgam0a3.jpg (17601 バイト)   

 GIGA GAMES5 

JUNE 1997 

 

これだけ買ったらもう十分なはずですが、ダメ押しでテスタも購入。

m3870d3.jpg (16459 バイト)    m3870a3.jpg (22637 バイト)   
パッケージ外観    ケース内部 外観   

 通信機能付きのテスタが欲しかったのでいつかは購入しようと思っていました。 表示桁数をとるか、インダクタンス測定機能をとるか悩みましたが、インダクタンス測定機能をとってしまいました。 でもインダクタンスの分解能が10μHでは高周波では役に立ちそうにありません。 高周波用インダクタンスはやはり秋月電子通商のデジタルインダクタンスメータキットで決めですね。

 あと、インダクタンスやコンデンサの測定はテスタの専用測定穴に差し込むようになっていますが、やはりクリップ付きリード線で測定したいですね。

 テスタの標準付属品以外に、下記のものを秋月電子通商が付属してくれるようです。m3870c3.jpg (22832 バイト)

→ PC9801のRS-232Cコネクタ対応のコネクタ変換も兼ねています。


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