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GPS受信機 シリアル出力タイプ L1+L5デュアルバンド対応 デッドレコニング機能 1PPS出力付 (GT-505GGBL5-DR-N) |
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データ番号 |
1917 |
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区 分 |
部品 |
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分 類 |
センサ |
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品 名 |
GPS受信機 シリアル出力タイプ L1+L5デュアルバンド対応 デッドレコニング機能 1PPS出力付 (GT-505GGBL5-DR-N) |
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発売元 |
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価 格 |
7,480円(10%税込み) |
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主要部品 |
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電 源 |
+3.0Vdc〜+5.5Vdc |
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概略仕様 |
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付属基板 |
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付属ケース |
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外形寸法 |
本体 W 53.1mm D 56.7mm H 19.0mm (ケーブル・口出し部・裏面テープ除く) |
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追加購入 |
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コメント |
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改 造 |
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その他 (製作例) |
【 パッケージ外観 】
ケーブル長 約3m 【 モジュール外観1 】
【 モジュール外観2 】
【 モジュール外観3 】
【 モジュール外観4 】
【 モジュール外観5 】
【 モジュール外観6 】
【 モジュール外観7 】
【 モジュール外観8 】
【 モジュール外観9(ケーブル末端) 】
動 作 確 認 1.動作確認ハード構成 「RP2350−Zero」を搭載した「まるごとNMEA RP2040 Zero編」の基板に本品( GT−505GGBL5−DR−N、以下GT−505と記載)を接続して動作確認をしました。 なお、「まるごとNMEA AE−RP2040編」に掲載の「jsk96k1.uf2」や「jsk96j1.uf2」はRP2040用のため 、「jsk96k1.uf2」・「jsk96j1.uf2」用のスケッチを再コンパイル して書き込みました。 スケッチのソースは変更無しでコンパイル、書き込みできました。
NMEAデータ受信中(基板上部中央部のLEDが緑色に点灯) 【 動作確認時外観 】
動作確認として、GT−505を2台
、同じくデュアル周波数L1・L5対応GNSS測位モジュール「GT−U13」、および、従来のL1対応のG−PORTER GP−102を
2台、合計5台をウォーキングのお供にして軌跡を収集しました。 その際の軌跡をグーグルアースにプロットして軌跡の比較をしました。 その一部分を下記に掲載します。 G−PORTER GP−102のNo.
2,No4の違いは「とことんGP−102! ちから技で
サンプリング間隔を1秒に戻しましょ。」に掲載しています。 2.軌跡例1 今回のログ採取は全て徒歩で移動しています。 仕様上では最小10m/s(時速36km)となっていますので、仕様範囲外の速度で測位しています。
【 軌跡例1 】
軌跡例1では、すり鉢状谷部から眺望の良い道路に抜けた場所の軌跡を比較しています。 眺望の良い道路に出る前後に大きなカーブがあります。 上記軌跡結果では、GT-505・GT−U13は 3台ともほぼカーブどおりの軌跡を記録できました。 すり鉢状を抜ける直前の大きくカーブしている部分は両端は崖と木で天頂部以外の視界が遮られています。 この部分では道を斜めに横断した様子も確認できました。 また、眺望の良い歩道部分から大きく外れることもなく、歩行位置もほぼ正確に測位できていました。 G−PORTER GP−102(No .2)は健闘はしているものの、木陰の影響は受けていました。
3.軌跡例2
【 軌跡例2 】
軌跡例2は地下道侵入前後の軌跡を比較しています。 地下道出入り口部分に天井が設置されていますので、天頂の視界が遮られています。 地下道部分では GT-505・GT−U13は3台とも大きく乱れてい ますが、地下道入り口前まで、および、地下道出口後の復帰時ともにそれなりの状態で測位できていました。 ここでもG−PORTER GP−102(No .2)は健闘はしています。
4.軌跡例3
【 軌跡例3 】 軌跡3は切通し 部(進行方向両側に背の高い遮蔽物)での軌跡を比較しています。 この場所は見通しが比較的良いにも関わらず軌跡が乱れる事の多い場所です。 今回はG−PORTER GP−102(No .2)に若干乱れはあるものの、5台とも軌跡に大きな乱れはありませんでした。 また、切通し部手前のジグザグ歩道、切通し部通過後の横断歩道での凸上軌跡もほぼ期待どおりの軌跡となっていました。
5.軌跡例4
【 軌跡例4 】
軌跡例4は比較的視界の良い状態の陸橋を渡った際の軌跡を比較しています。
この陸橋を渡る際には、折れ曲がり軌跡が直角になるように移動しています。 そのため、直角部では数秒間停止して軌跡が直線になるように移動しています。(傍目にはこの人何しているのと不審がられそうです。) ここでは90°折れ曲がりが2ヶ所、180°折れ曲がりが4ヶ所あります。
6.軌跡例5
【 軌跡例5 】 軌跡例5は左斜め側が山斜面、右斜め側が開けている場所での軌跡を比較しています。 G−PORTER GP−102の軌跡は 、山道での木陰の影響を受けていました。 GT−505・GT−U13の3台の軌跡は木陰の影響は少なくばらつき は小さい結果となりました。
7.軌跡例6
【 軌跡例6 】
軌跡例6は高さ10m程度の竹林の山道での軌跡を比較しています。 ここでもG−PORTER GP−102の軌跡は木陰の影響を受けていました。 GT− 505・GT−U13の3台の軌跡は木陰の影響は少なくばらつきは小さい結果となりました。
8.デッドレコニング機能 上記軌跡1〜5の取得は購入時のままのGT−505をそのまま利用して軌跡を得ました。 GT−505の特徴であるデッドレコニング機能が働いているか採取したNMEAログを確認しましたが、2台のGT−505ともにGGA中の「Quality Indicator」の値が「6:Estimated(dead reckoing) Mode」となっている部位を見つけることができませんでした。 初期状態ではデッドレコニング機能が有効になっていないようでした。 デッドレコニング機能を有効にする方法を調べるとQiita上で「ぴこ @raspico」氏の情報に行き当たりました。 とても貴重な情報を得ることができました。 この場を借りて感謝申し上げます。 この情報を参考にして、デッドレコニング機能500回設定してログ取得することできました。 設定に際しては秋月電子通商の商品Webページで参照されている「PowerGPS_4.6.0」を利用しました。 当初はターミナルソフトTera Termで設定しようとしましたが、GT−505から送信されてくる大量のNMEAメッセージが目障りで、送信メッセージ・応答メッセージを容易に確認することができませんでした。 本当に設定できたのか確証を得ることができませんでしたので、試しに「PowerGPS_4.6.0」を利用すると、これはとても便利でした。 なお、原因不明ですが、「PowerGPS_4.6.0」は管理権限で起動時する必要がありました。 下記にデッドレコニング機能に関して利用したパケットメッセージを掲載します。 「PowerGPS_4.6.0」のパケットメッセージのテキストボックスにはNMEAメッセージの先頭「$」の次の文字からサムチェック区切り「*」の1文字前までの文字列を入力するようになっています。 ただし、下記事例では先頭「$」が省いていますが、サムチェックの値は「*」も含めて入力しています。 「PowerGPS_4.6.0」の画面指示どおりにサムチェック区切り「*」の1文字前までの文字列でも設定できることを確認しています。
入力:PAIR060,500 NMEA:$PAIR060,500*25
【 デッドレコニング機能有効化(500回設定) 】
入力:PAIR060,0 NMEA:$PAIR060,0*20 【 デッドレコニング機能無効化(0回設定) 】
入力:PAIR513 NMEA:$PAIR513*3D
【 設定値フラッシュメモリ書込み 】
入力:PAIR060,501 NMEA:$PAIR060,501*24
【 デッドレコニング機能設定範囲確認(501回設定) 】
9.デッドレコニング機能有効時軌跡例1
【 デッドレコニング機能有効時軌跡例1 】
デッドレコニング機能の無効時と有効時を比較しています。 GT−505(1台目)はデッドレコニング機能無効、GT−505(2台目)はデッドレコニング機能を500回設定としています。 この事例ではデッドレコニング機能を500回以下になるように比較的短い長さトンネルを通過した際のログです。
10.デッドレコニング機能有効時軌跡例2
【 デッドレコニング機能有効時軌跡例2 】
GT−505(2台目)のデッドレコニング機能500回を超えた場合の軌跡例です。 1kmを超える長さのトンネルを通過した際のログです。 GGA中の「Quality Indicator」の値が「6:Estimated(dead reckoing) Mode」となっている測位位置を大きい四角、それ以外の測位位置を小さい四角でプロットしています。 501回目からは「Fix not available」となっていました。
11.まとめ L1/L5デュアルバンド対応のGNSSモジュールの有効性を表す結果を得ることができました。 軌跡に関してはGT−505とGT−U13ではほぼ類似結果でした。 防滴などの取扱いを考えるとケースに入ったGT−505も捨てがたいですが、コスト的・大きさを考えるとGT−U13がベターという印象です。 GT−505はコスト面を考えずにデッドレコニング機能を試したくて入手しました。 残念ながらキャリブレーションが必要であることを理解せずに購入したため、本来の性能を確認することができませんでした。 キャリブレーションが終了すると10Hzでの測位となるとの事ですが、この状態も確認できていません。
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データ作成者 CBA
注意事項
本表の記載内容はデータ作成者の現状を表しているものであり、キット本来の機能・性能を表しているものではありません。
データ作成者の製作ミスなどにより、本来の機能・性能を出していないこともあります。
本表記載内容は、キット・部品購入時点における情報です。製造中止になったものや変更となっているものもあります。
追加購入部品欄にはケース・配線材料など共通的な部品については記載していません。
改造は各自の責任で行って下さい。
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