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三端子DC/DCレギュレータ 3.3V VX07803−500 (M-15148)

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データ番号

1734

区 分

部品

分 類

電源

品 名

三端子DC/DCレギュレータ 3.3V VX07803−500 (M-15148)

発売元

製造元 CUI INC

購入先 秋月電子通商

価 格

250円(10%税込み)

主要部品

電 源

概略仕様

 

概要

+3.3dcもしくは−3.3Vdcを出力するDC/DCコンバータです。

メーカ

CUI INC

型式

VX07803−500

+3.3Vdc出力

 

項目

仕様

入力電圧範囲

4.75〜36Vdc

注記
30Vdcを超える場合は入力に22μF 50Vdcのキャパシタが必要。

出力電圧

+3.3Vdc

出力精度

最大±4% (±0.132V)

出力電流

最大500mAdc

リップル&ノイズ

10%未満負荷時 150mVpp

10%〜100%負荷時 75mVpp

条件
入力10μF電解キャパシタ、出力1μFセラミックキャパシタを接続した場合。

 

−3.3Vdc出力

 

項目

仕様

入力電圧範囲

4.75〜36Vdc

注記
30Vdcを超える場合は入力に22μF 50Vdcのキャパシタが必要。

出力電圧

−3.3Vdc

出力精度

最大±4% (±0.132V)

出力電流

最大500mAdc

リップル&ノイズ

10%未満負荷時 150mVpp

10%〜100%負荷時 75mVpp

条件
入力10μF電解キャパシタ、出力1μFセラミックキャパシタを接続した場合。

 

保護回路

負荷短絡保護(連続短絡、自己復帰)

          

付属基板

専用基板 VX07803−500

付属ケース

無し

外形寸法

基板単体完成時 W 10.0mm D 15.5mm H 7.5mm (ピン突起含む)

追加購入
部品

コメント

  •  出力極性選択、出力電流、リップル波形ともに期待を超える性能でした。 降圧型DCDCコンバータ相当ではありますが、とても使いやすいモジュールの印象を持ちました。

改 造

その他

(製作例)

  

【 部品 パッケージ外観 】

 

【 基板外観1 】

 

【 基板外観2 】

 

【 基板外観3 】

 

【 基板外観4 】

 

【 基板外観5 】

 

【 基板外観6 】

 

【 基板外観7 】

 

【 基板外観8 】

 

【 基板外観9 】

 

【 基板外観10 】

 


ブレッドボード 実装例

 端子がピンヘッダのためブレッドボードに実装することは可能でした。 ただし、出力電流が最大定格500mAと比較的大きいため、ブレッドボードでの利用は一時的な試作に限定したほうがよいと思います。 連続的な利用では、ピンヘッダをハンダ付けして利用します。

 

【 ブレッドボード実装例1 】

 

【 ブレッドボード実装例2 】

 

【 ブレッドボード実装例3 】

 

【 ブレッドボード実装例4 】

 


動 作 例

 入出力部分にキャパシタなど何も接続しない状態で出力電流・電圧特性(IV特性)を測定しました。 負荷はMemorandumの小部屋の「ケースが溶けちゃうACアダプタ!!! 電解くん、大丈夫?」で用いた簡易電子負荷(抵抗負荷)を利用しました。
 

矢印は負荷抵抗成分を小さくした場合の経路を示します。
定格範囲内では安定して動作しています。出力電流定格の10%未満ではリップルが大きい状態となっています。

【 IV特性 (入力4.75Vdc 出力+3.3Vdc) 】

 

矢印は負荷抵抗成分を小さくした場合の経路を示します。
定格範囲内では安定して動作しています。出力電流定格の10%未満ではリップルが大きい状態となっています。

【 IV特性 (入力12Vdc 出力+3.3Vdc) 】

 

矢印は負荷抵抗成分を小さくした場合の経路を示します。
定格範囲内でも−200mAdcを超えると出力のリップルが増加(発振?)しています。 −400mAdc手前からは、出力波形を観測するとリップルではなく出力電圧が3−3.3Vdcと0Vdc間よ行き来するオンオフ状態となります。 利用に際して注意が必要です。(後述のリップル波形参照)

【 IV特性 (入力4.75Vdc 出力−3.3Vdc) 】

 

矢印は負荷抵抗成分を小さくした場合の経路を示します。
定格範囲内では安定して動作しています。

【 IV特性 (入力4.75Vdc 出力−3.3Vdc) 】

 

 次に、無負荷時/定格出力10%時/定格出力100%時の出力に含まれるリップル電圧波形を測定しました。 入力電圧は定格入力電圧の最小値の4.75Vdcと、利用する 機会の多い12Vdcの2通りで測定しました。

 

10mV/div(DC成分カット) 200μs/div

【 無負荷時 出力電圧リップル波形 (入力4.75Vdc 出力+3.3Vdc) 】

 

2mV/div(DC成分カット) 2μs/div

【 50mAdc時 出力電圧リップル波形 (入力4.75Vdc 出力+3.3Vdc) 】

 

2mV/div(DC成分カット) 2μs/div

【 500mAdc時 出力電圧リップル波形 (入力 4.75Vdc 出力+3.3Vdc) 】

 

10mV/div(DC成分カット) 200μs/div

【 無負荷時 出力電圧リップル波形 (入力12Vdc 出力+3.3Vdc) 】

 

2mV/div(DC成分カット) 2μs/div

【 50mAdc出力時 出力電圧リップル波形 (入力12Vdc 出力+3.3Vdc) 】

 

2mV/div(DC成分カット) 2μs/div

【 500mAdc出力時 出力電圧リップル波形 (入力12Vdc 出力+3.3Vdc) 】

 

10mV/div(DC成分カット) 200μs/div

【 無負荷時 出力電圧リップル波形 (入力4.75Vdc 出力−3.3Vdc) 】

 

2mV/div(DC成分カット) 2μs/div

【 −50mAdc出力時 出力電圧リップル波形 (入力4.75Vdc 出力−3.3Vdc) 】

 

2mV/div(DC成分カット) 2μs/div

【 −250mAdc出力時 出力電圧リップル波形 (入力4.75Vdc 出力−3.3Vdc) 】

 

100mV/div(DC成分カット) 10μs/div
出力リップル(発振?)が大きくなります。

【 −350mAdc時 出力電圧リップル波形 (入力12Vdc 出力−5Vdc) 】

 

1V/div(DC結合) 100ms/div
出力電圧−3.3Vsc ⇔ 0Vdcの繰返し状態となります。

【 30mA出力時 出力電圧リップル波形 (入力12Vdc 出力−5Vdc) 】

 

10mV/div(DC成分カット) 2μs/div

【 無負荷時 出力電圧リップル波形 (入力12Vdc 出力−3.3Vdc) 】

    

10mV/div(DC成分カット) 2μs/div

【 −50mAdc出力時 出力電圧リップル波形 (入力12Vdc 出力−3.3Vdc) 】

 

2mV/div(DC成分カット) 2μs/div

【 ー500A出力時 出力電圧リップル波形 (入力12Vdc 出力−3.3Vdc) 】

 

データ作成者 CBA

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