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極小高性能GPSモジュール GM−242i
外付けGPSアンテナ GPS1589R−A

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データ番号

1036

区 分

部品

分 類

センサ

品 名

極小高性能GPSモジュール GM−242i / 外付けGPSアンテナ GPS1589R−A

発売元

製造元 NaviSys Technology Corp.
販売元 (株)秋葉原 aitendo

価 格

GM−242i 777円 (8%税別 セール時価格)
GPS1589R−A 950円(8%税別)

主要部品

u−blox5

電 源

3.3〜6Vdc 55mA /average tracking

概略仕様

    

GM−242i 仕様

受信チャンネル

50チャンネル

チップアーキテクチャ

u−blox5

アンテナ

外付けパッシブアンテナ
i−PEX RFコネクタ

感度

Acuision −142dBm
Traching −159dBm

位置精度

2.5m(Autonomous)

測定範囲

高度 18000m
速度 1852km/h

SBAS

WAAS,EGNOS,MSAS,GAGAN

コールドスタート

32秒

ホットスタート

1秒

収集間隔

記載無し(動作確認結果 1Hz)

出力形式

NMEA−0183プロトコル(V3.00)
GGA , GSA , GSV , RMC , VTG, GLL

測位系(Datum)

記載無し(動作確認結果 WGS84)

接続インターフェース

TTLレベル 調歩同期シリアルIF
38400 , 8 , N , 1

1Hzタイムマーカ出力

無し

バックアップ電源

無し

サイズ

8.5 x 41.6 x 7.5mm(クッション材含む)

質量

4g

動作温度

−40℃〜85℃

防滴仕様

付属ケーブル長

   

付属基板

無し

付属ケース

無し

外形寸法

W 18.2mm D 21.2mm H 7.5mm (コネクタ含まず)

追加購入
部品

コメント

 

改 造

その他

(製作例)

 

【 GM−242iパッケージ外観 】

 

【 モジュール外観1 】

 

【 モジュール外観2 】

 

【 モジュール外観3 】

 

【 モジュール外観 アンテナ接続部 】

 

【 モジュール外観 シール剥し時 】

 

【 シールドカバー取り外し時1 】

 

【 シールドカバー取り外し時2 】

 


アクティブアンテナ GPS1589R−A

 GM−242iにはパッシブアンテナを接続するようになっていますが、GM−242i購入時にはアクディブアンテナしか入手できませんでした。 電源供給を別途行うことにして、このアクディブアンテナを接続することにしました。

 

【 GPSアンテナ パッケージ外観 】

 

【 GPSアンテナ 全体外観 】

 

【 GPSアンテナ コネクタ部拡大 】

 

【 GPSアンテナ アンテナ部外観1 】

 

【 GPSアンテナ アンテナ部外観2 】

 


アクティブアンテナ 電源供給方法

 

 アクティブアンテナ用電源として、コネクタのVCCピンからアンテナ心線パターンに電線で接続しました。 高周波成分を通過させないためにフェライトビーズFB101を挿入して試してみました。

【 電源供給 試作1 】

 

【 電源供給 試作1(全体外観) 】

 試作1で衛星補足できることを確認できました。 念のために1〜2GHzの減衰量を「USB−SA44B USB−TG44A USB−SA44−ABA」で測定すると10dBも減衰しておらず、かつ、減衰量の周波数特性も波打っていることが判明しました。 もう少しまともな減衰を目指して、手持ちの様々な部品(FB801,チップインダクタなど)を実測したところ、DCDCコンバータ用に購入していたトロイダルコアに巻いたインダクタがもっと減衰量が大きく、かつ、周波数特性も素直でした。 ただし、1個では減衰量が小さいので2個直列接続することにしました。

【  アクティブアンテナ用電源ラインフィルタ用インダクタ(2個直列) 減衰量実測 】

 

【 アクティブアンテナ用電源ラインフィルタ用外観1 】

 

【 アクティブアンテナ用電源ラインフィルタ用外観2 】

 


通信速度再設定方法

  下記ソフトを用いることで通信測度の再設定ができます。 ソフト入手、やり方などのお問い合わせにはお応えしかねますのでご了承願います。 なお、この手法では バックアップ電池を接続しないと電源オフ後にデフォルトに戻ります。 内部のフラッシュメモリへの書込みまではできていないと思われます。

1.使用ソフトを入手する。 (下記の画面を参考に入手して下さい。)

 

出展元 u-blox AG, Switzerland

【 ublox u−center 】

 

【 ublox u−center ソフトversion 】

 

2.GPSモジュールと通信確立

【 RS−232Cポート設定 】

 

デフォルトは38400Baudになっています。

【 RS−232C ボーレート設定 】

 

3.通信速度の設定

【 「Configuration View」の選択 】

 

【 現状の通信測度表示 】

 

【 Baudlate選択画面 】

 

 画面左下のSendをクリックすると 通信速度が変更されます。 GPSモジュールの通信速度が変化するため、本ソフトとGPSモジュール間の通信が、一旦、遮断されます。

【 9600baud選択 】

 

この設定をするとWindow左下のCOM3が9600に変わり、通信が再確立します。

【 9600Baudへの変更 】

4.バックアップメモリへの格納

 上記までで通信測度を一時的に変更できますが、電源をオフすると初期状態(38400Baud)に戻ります。 バックアップメモリへ格納する必要があります。 なお、バックアップメモリでデータ保持するためにはGM−242iにバックアップ電池を接続する必要があります。

「CFG」の上記画面状態で、左下のSendをクリックするとバックアップメモリに保存できているようです。

【 「CFG」の選択 】

 


動作例

 GPSモジュール開発ボード 「ログコネV1を使用して 立ち上げを行いました。 ログ採取においては「ダブルGPSロガー「ダブログ」」を用いましたが、設定データのバックアップが必要になりましたので「ダブルGPSロガー「ダブログ」」との間に端子台中継基板を設けて、この基板に電池を搭載しました。

 

【 動作確認状態 】

 

黄色軌跡 : GPSモジュール GPS−74A(A)−058 軌跡
黄緑色軌跡 : GM−242i 軌跡

【 自転車移動 軌跡比較例1 (陸橋上移動時) 】

 

黄色軌跡 : GPSモジュール GPS−74A(A)−058 軌跡
黄緑色軌跡 : GM−242i 軌跡

【 自転車移動 軌跡比較例2 (広場Uターン時) 】

 

データ作成者 CBA

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