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ファンクションジェネレータキット＜ｍｉｎｉＤＤＳｋｉｔ＞ [FG085]

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データ番号

910

区　分

キット

分　類

計測器

品　名

ファンクションジェネレータキット＜ｍｉｎｉＤＤＳｋｉｔ＞ [FG085]

発売元

販売：秋月電子通商　製造元：JYE Tech Ltd.

価　格

4,700円(5%税込)

主要部品

ATmega48 LM6172IM TL084C  24C65 CP2102 MC34063 X9C102 78L05 CJ431 1N5819

電　源

＋１５Ｖｄｃ　（ＡＣアダプタ付属)

概略仕様


　１００ＴａｐｓNonvolatile Digital Potentiometer　ＩＣ：Ｘ９Ｃ１０２を使用したＤＤＳ。

周波数範囲

正弦波　０〜２００ｋＨｚ

正弦波以外　０〜１０ｋＨｚ

周波数分解能

１Ｈｚ

出力振幅

０〜１０Ｖｐーｐ

オフセット範囲

−５Ｖ〜＋５Ｖ

出力波形

正弦波　矩形波　三角波

ランプ波形（上昇）　ランプ波形（下降）

階段波形（上昇）　階段波形（下降）

ユーザ設定波形

出力コネクタ

ＢＮＣコネクタ

ＤＣ電源コネクタ

ＤＣジャック　２．１ｍｍ径　（センター＋）

電源

秋月電子通商通商扱いのＧＦ１２−ＵＳ１５０８（１５Ｖｄｃ　０．８Ａ）付属。

　　　　　

付属基板

専用基板　109-08500-00G

付属ケース

開放型ケース用パネル、スペーサ、ネジ付属。

外形寸法

単体完成時　W 159mm　D 62mm　H 34mm (ＢＮＣコネクタ含まず)

追加購入

部品

−

コメント

　

  • 　出力周波数仕様は、全波形が２００ｋＨｚかと思い購入したが正弦波以外は１０ｋＨｚであった。
    　

  • 　スイッチのチャタリング防止機能が劣っており、数字が連続入力されることが多くある。
    　

  • 　下記の２通りの現象があります。　同じ原因かもしれませんが、正弦波以外の波形生成アルゴリズム、もしくは、波形データに問題があるようです。

  1. 　ランプ波形（上昇）、ランプ波形（下昇）、三角波の振幅中央付近に段差が生じている。

  2. 　ランプ波形、階段波形で、周波数が高い場合、設定周波数と実出力周波数の相違比率が大きい。　出力周波数に比例して誤差比率が大ききなることより、マイコンのクロックに起因するものではなさそう。　

  • 　本キットは、オーディオ帯域すらもカバーできておらず、波形も満足いくものではない。　おもちゃのつもりで使うべき。
    　

改　造

−

その他

（製作例）

　　　　　　

【　キット　パッケージ外観　】

　

【　キット　構成品　】

　

【　キット取扱説明書　】

　

【　プリント基板　（部品面１）　】

　

【　プリント基板　（部品面２）　】

　

【　プリント基板　（ハンダ面１）　】

　

【　プリント基板　（ハンダ面２）　】

　

【　プリント基板　（ハンダ面３：主要部品実装部）　】

　

【　ＡＣアダプタパッケージ外観　】

　

ＧＦ１２−ＵＳ１５０８　（２．１ｍｍ径　センタープラス極）

【　ＡＣアダプタパッケージ　】

　

【　部品用パッケージ　】

　

【　液晶パネル　パッケージ　】

　

【　液晶パネル　表示面　】

　

【　液晶パネル　部品面　】

　

【　パネル　梱包外観　】

　

長方形カットではなく、縦方向の中央部が僅かに膨らんでいます。

【　パネル外観　】

　

【　付属プローブ　】

　

【　小物部品パッケージ　】

　

組立後に１個余りました。

【　部品外観１　スイッチ類　】

　

【　部品外観２　電解コンデンサ・コネクタ類　】

　

【　部品外観１　スペーサ・ネジ類　】

　　　

製　作　例

　

組立説明書の「A. Install Components at Back」終了時
（電解コンデンサ、コネクタ類実装）

【　組立状態１　基板外観　】

　

液晶基板取り付け時

【　組立状態２　基板外観　】

　

組立説明書の「B. Install Components at Front」終了時
（スイッチ類実装：前面側）

【　組立状態３　基板外観　】

　

組立説明書の「B. Install Components at Front」終了時
（スイッチ類実装：基板ハンダ面側）

【　組立状態４　基板外観　】

　

背面パネル、スペーサ取り付け後、外観。

【　組立状態５　基板外観　】

　

組立説明書の「C. Mount Panels」終了時

【　組立状態６　完成時外観　】

　

組立説明書では、ＢＮＣコネクタのＧＮＤ側はリード線を使用してＧＮＤパターンに接続するようになっている。　短い距離とはいえ、インダクタンス成分を少なくするために、コネクタに付属のＧＮＤワッシャを加工して接続しました。

【　組立途中１　基板外観　】

　　

製　作　例

　

【　動作時表示例　】

　

　下記に出力波形測定例を掲載します。　波形測定機器は、１００Ｈｚ，１ｋＨｚ波形は「ＮＲ−２０００」（垂直軸分解能１４ｂｉｔ）、１０ｋＨｚ以上は「PCS64i」（垂直軸分解能８ｂｉｔ）を使用しています。　なお、「PCS64i」の測定結果には「PCS64i」自体に起因するノイズが含まれています。　よって、測定結果には別要因のノイズ成分が含まれている前提で波形を見て下さい。

正弦波

　

【　ＡＭＰ　８Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　１００Ｈｚ　】

　

【　ＡＭＰ　８Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　１ｋＨｚ　】

　

【　ＡＭＰ　７Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　１０ｋＨｚ　】

　

【　ＡＭＰ　７Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　１００ｋＨｚ　】

　

【　ＡＭＰ　８Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　２００ｋＨｚ　】

　

【　仕様範囲外　：　ＡＭＰ　７Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　４００ｋＨｚ　】

　

ランプ波（上昇）

　

【　ＡＭＰ　８Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　１００ｋＨｚ　】

　

【　ＡＭＰ　８Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　１ｋＨｚ　】

　

【　ＡＭＰ　７Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　１０ｋＨｚ　】

　

【　仕様範囲外　：　ＡＭＰ　７Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　１００ｋＨｚ　】

　

【　仕様範囲外　：　ＡＭＰ　７Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　２００ｋＨｚ　】

　

【　仕様範囲外　：　ＡＭＰ　７Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　４００ｋＨｚ　】

　

ランプ波（下降）

　

【　ＡＭＰ　８Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　１ｋＨｚ　】

　

階段波（上昇）

　

【　ＡＭＰ　８Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　１ｋＨｚ　】

　

【　仕様範囲外　：　ＡＭＰ　７Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　４００ｋＨｚ　】

　

階段波（下降）

　

【　ＡＭＰ　８Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　１ｋＨｚ　】

　

三角波

　

【　ＡＭＰ　８Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　１ｋＨｚ　】

　

矩形波

　

【　ＡＭＰ　８Ｖ　／　ＯＦＳ　０Ｖ　　１ｋＨｚ　】

　　　　
　　

データ作成者　ＣＢＡ

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注意事項

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