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周波数カウンターキット (KIT-10140)

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データ番号

832

区 分

キット

分 類

計測器

品 名

周波数カウンターキット (KIT-10140)

発売元

販売 千石電商通商   製造元 SparkFun Electronics

価 格

2,995円 (5%税込み)

主要部品

ATMEGA328B-PU

電 源

5Vdc

概略仕様

    

キット内容

ATMEGA328B-PUを用いた周波数カウンタ。

測定周波数

6MHz

表示分解能

1Hz

入力仕様

ATMEGA328B-PU(PD5)に10kΩの抵抗を直列接続。

その他

     

付属基板

専用基板 Frequency Counter Kit 8/12/10 (2010年8月12日版)

付属ケース

無し

外形寸法

完成時 W 78.7mm D 35.5mm H 27mm

追加購入
部品

  • ICソケット : ICソケット 28P スリム300milタイプ  [2227-28-03]

  • 分割ロングピンソケット : 1x42(42P) [FHU-1x42SG] カットして使用。

  • 六角スペーサ(樹脂製) : M3用 L=12mm 貫通穴

  • M2.6ネジ、ナット : L=20mm 4組

  • 5極 コネクタ : 「基板への電線接続にはワイヤーハーネスを利用しよう!!」 5P ワイヤーハーネス品

コメント

  • マイコンのプログラムに問題があるようです。 これでは測定器とはいえません。 詳細は下記の製作例/動作例を参照願います。

改 造

その他

(製作例)

     

【 キットパッケージ外観(千石電商販売時) 】

 

【 キットパッケージ外観 】

 

【 キットパッケージ内部状態 】

 

【 キット構成部品 】

 

【 プリント基板 (部品面) 】

 

【 プリント基板 (ハンダ面) 】

 

【 キット構成部品パッケージ 】

 

抵抗は10kΩ、330Ω各1本でした。 シルク印刷、回路図では10kΩ2本となっています。

【 キット構成部品1 】

 

【 キット構成部品2 】

 

【 付属マイコン 】

 

【 LCDパッケージ外観 】

 

【 LCD基板 部品面 】

 

【 LCD基板 ハンダ面 】

      


製作例

 

手持ちの抵抗10kΩを使用しました。
(finは330Ωでも、10kΩのどちらでもよいと思いますが、回路図を優先して製作します。)

【 製作途中 】

 

ICソケット、右側のスルーホール部の5極コネクタ(シリアル通信用)を追加しました。

【 基板完成 部品面 】

 

マイコン基板とLCD基板の間にL=12mmのスペーサを追加しました。 基板の穴サイズが小さいためM3ネジは入りません。 今回はM2.6×20mmのネジを使用しました。(急遽、DIY店にネジを探しに行きました。)

【 基板完成 部品面(斜視) 】

 

マイコン基板とLCD基板はピンヘッダでハンダ付けするようになっていますが、今回はピンフレームを用いて脱着できるようにしました。

【 基板完成 LCD面 】

 


動作例

 

シリアル通信用中継基板を製作してFTDI USB・シリアル変換ケーブル TTL−232R−5V (M-05841)と接続しています。 電源もTTL−232R−5Vから供給しています。

【 通電開始時表示 】

 

基板への電線接続にはワイヤーハーネスを利用しよう!!
で入手した5P ワイヤーハーネス品を使用しました。

【 シリアル通信用中継基板(裏面) 】

 

【 シリアル通信用中継基板 回路図 】

 

1秒ごとに3データ/2行を送信していました。 3個目のデータが測定値でした。

【 シリアル通信 バイナリデータ 】

 

USBシグナル・ジェネレータキット(USB−DDS) [ #52003 ]
を用いて400kHz(TTL出力)の周波数を測定しました。

【 測定周波数設定 】

 

周波数が期待値と異なり、また安定しないので「8桁万能周波数カウンタキット」で
同時測定してみました。 DDS周波数は安定していました。

【 周波数測定結果1 】

 

高目の測定だけではなく、測定値も2通りの値をとるようなばらつき方をしています。

【 周波数測定結果2 】

 

上記結果よりマイコンのプログラムに問題がありそうです。 これでは測定器とはいえません。
参考までに「通信機能付きディジタル式テスタのどれを選ぼうか?」記載のM3870D の周波数測定レンジで測定しました。 周波数結果は399.8kHzと安定していました。

【 測定結果経時変化 】

 

データ作成者 CBA

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注意事項


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