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 ワイヤレス モールス練習キット 

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データ番号 157
区 分 キット
分 類 アクセサリ
品 名 ワイヤレス モールス練習キット
発売元 ニノミヤキット N-202K
価 格 1,280円(広島の波夢人での購入価格)

 松本無線ではもっと安かったような。。。。。

主要部品 2SC1815 2SC1923
電 源 3VDC(単三電池×2本) 5mA

概略仕様

FMラジオでモールス信号を受信

到達範囲5〜6m

トーン 約400Hz

付属基板 専用基板 N-202K
付属ケース 無し
外形寸法 基板単体完成時 W 63mm D 32mm H 15mm
追加購入

部品

電池ボックス(例:単三電池×2本)

電鍵

コメント
改 造
その他

(製作例)

      

kit157a2.jpg (22575 バイト)

【 キット構成部品(電子部品) 】

 

kit157b2.jpg (17955 バイト)

 【 キット構成部品 (基板類) 】

 

【 キット完成外観 】

 キット製作後に動作確認をすると、トーンが発生していないときには無音状態で特に問題はありませんでしたが、トーンを発生させていると、トーンのバックにシャーとノイズっぽい音がします。 とてもひどい過変調のような感じでした。

 この対策として低周波発振回路の出力信号を減衰させるために、下図に示すようにC11とR4の間にコンデンサCaddを追加して様子をみた結果、Cadd=0.1μFで期待し状態となりました。 なお、トーンは実測約500Hzでした。

【 改造部位 】 【 改造状態(水色の四角いコンデンサを追加) 】

 

 上記の結果を得るまでに測定した周波数スペクトルとラジオから聞こえた音を下記に掲載します。

 この測定に際して、スペクトルアナライザはGiga−Siteより入手しました「スペクトラム・アナライザ / トラッキング・ジェネレータ」(第1世代品)、動作ソフトはPC9801シリーズMS−DOS用ソフト 「GigaSite スペクトルアナライザ用PC9801シリーズ向けソフト」を使用しています。

Cadd ラジオ音声 周波数スペクトル
無し

(標準状態)

kit157a1.mp3

(16,601byte)

シャーというノイズが聞こえます。

Center 82MHz 1.25MHz/div
  

0.047μF追加 kit157b1.mp3

(16,603byte)

わずかですがシャーというノイズが聞こえます。 もしかすればラジオのチューニング不良かもしれません。

 

Center 82MHz 1.25MHz/div
  

0.1μF追加

(今回適用定数)

kit157c1.mp3

(16,594byte)

きれいなトーンのみが聞こえます。 ただし、変調が少し浅くなっていますので音量が小さくなっています。

 

Center 82MHz 1.25MHz/div
  

   

データ作成者 CBA

 

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