電気街探訪の小部屋
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QualityKits-2002 良かれと思っても。。。の巻
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12月12日 夜 】 久々にQualityKitsのホームページを見ているとPCS64iが見当たりません。 何故かなと思いながら他のページを見ていると500in1という文字か目にとまりました。 その後ろのページには300in1、130in1、30in1と続いています。 これで弾けてしまいました。 早速ショッピングモードに入ります。 ごちゃごちゃ解説は止めて、おもしろうそうなものを選んでいくといつのまにかバスケットにいれていたと思っていたキットの注文が消えていました。 何回か再トライしてもいつのまにか同じ現象になります。 そうこうしているうちにやっと気付きました。 QualityKitsのオンラインショッピングでは一度に最大15品しか注文できないようです。 これがわかると、重複注文を避けるために一度EXCEL上で注文品を一覧表にまとめ、この一覧表から順番 に15品毎にオーダーすることにしました。 しかし、あれこれ選んでいるといつの間にか右のように37品目でとても高価な買い物になってしまったようです。 こんな買い物は普通はしないのですが、おもしろそうなキットが多くありましたので思わず増えてしまいました。 最近は日本製のキットは見飽きたのか、それとも、単価が高い割には興味を持たせるような企画品がなくなったのか、あまり欲しいと思わなくなってきています。 しかし海外のキット、例えばMK135のElectronic Decision Maker Kitなどは回路的には実に簡単だと思われますが、タイトルの付け方がとても気に入りました。 日本でも昭和40年〜50年代のキット、電子玩具、製作記事のタイトルの付け方や 製作品の使わせ方は、このようにともてユニークであったように思えます。 右のリストをもとに、下図のように3回に分けてオーダーしました。 なお、オーダーの度に備考欄に「わたしゃ15品目以上をオーダしたいんだ。 このオーダはN回目分だ。 3つのオーダをひとつにまとめて梱包して送ってくれよ。」などとコメントを記載しておきました。 そのときの3回分のオーダ時画面キャプチャを下に掲載しておきます。
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【 12月13日 夜 】
翌日の夜、仕事が終わって帰宅すると、注文した約2時間後に早くも注文受付に関するメールが届いていたようです。
でも、残念ながら メールの文面は「EL301 Electronic Lab Kit 30 in One の在庫がないのよ。 来週には入荷する予定だけれども。 それでもクリスマスプレゼントして間に合うと思うわよ。 あんたは、これ無しで今ある物だけで発送してほしいか、それとも全品揃うまで待つか教えて頂戴ね。」というものでした。
当然、「全品揃うまで待ちますよ。」との返信を打ちました。 まあ、急いでいる訳でもありませんし、今入手してもじっくり見る時間もありませんので全品入手目指します。
【 12月14日 朝 】
昨夜のメールを受け付けて頂いたのでしょうか、3回に分けた注文毎に計3通の注文正式受付のメールが届きました。 「EL301 Electronic Lab Kit 30 in One」も注文受付となっています。 送料は$100CDNとなっていました。 前回は$80CDNですから同じ程度の大きさなのだろうとこの時点では思っていました。
この時点では「EL301 Electronic Lab Kit 30 in One」は来週入荷なので、早くても来週末入荷だろうと思っていました。 しかし、この判断は結果的にQualityKitsを甘く見ていたことになりました。
【 12月16日 夜 】
いつものように帰宅すると、家内が「宅配便がきて5,200円払って欲しいと行って来た。 受け取ってようのかどうかわかならないので明日もう一度来てもらうようにお願いした。 発送元はキングストン云々。」と言いながら「Kingston Quality kits」と書いた紙を差し出しました。
「えっ!!! EL301 Electronic Lab Kit 30 in Oneは来週入と言っていたのに。 まさか、2回に分けて送ってくるつもりでは。」 などと、思いをめぐらすのでした。
【 12月17日 夜 】
帰宅すると大きな段ボール箱が到着してました。 開梱して中をみるとキットが一面に広がっていました。 この分量だと注文品は一度に送られてきたようです。 送料が1回で済んだのでこの点は一安心。
INVOICEと通関資料が貼り付けられています。 【 送付されてきた段ボール箱外観 】 |
クッション材を取り出した後の段ボール内部です。 【 開梱した状態 】 |
段ボール箱に貼り付けてあったINVOICEを確認しましたが、注文品全品が記載されています。 「EL301 Electronic Lab Kit 30 in One」が無いよと言っていたメールはいったいなんだったのかな。 運良く在庫が見つかったのかなと思うだけでした。
【 INVOICE 】 |
ダンボール箱に貼ってあった通関書類資料によれば通貨レートは$1CDNは79.9円で計算されていました。 これにより税金として消費税4%で4,200円、地方消費税で1,000円、合計5,200円となっていました。 宅配便に支払ったお金はこの税金でした。
【 輸入(納税)申告控 】 |
【 輸入許可通知書 】 |
段ボール箱から注文した品々を取り出して一個一個確認していきました。
今回の段ボールが大きかったのは4種類のELECTRONIC LABが原因です。 参考までにVHSビデオテープの大きさと比較しています。 確かにELECTRONIC LABは4個ありますが、何か違います。 30 in 1はオーダしましたが75 in 1は注文した覚えはありません。 それ以外の品々もどきどきしながら確認していきましたが、注文した記憶のあるものばかりでそれ以外に現品相違はないようです。
【 ELECTRONIC LAB 】 |
【 キット類 その1 】 |
【 キット類 その2 】 |
【 キット類 その3 】 |
TX433/RX433は何と発泡スチロールに差してありました。 ディスクリート回路なので問題はないのでしょうが、未だにこのような梱包をしているのは頂けませんね。 また、説明資料はともて簡単なものでピン配置と簡単な仕様が記載されているだけでアプリケーション例などは記載されていません。 まあ、それでも使用するのには支障はありませんが、経験の少ない方はご自分で情報を探した上で入手されることをお勧めします。
余談ですが、注文した品を漏れなく入手できたがどうかを確認したのは、このページを作成している過程で上記の画像を使って確認したが始めでした。 |
【 TX433/RX433 】 |
注文品以外に、段ボール内には前回と同様の書類が同梱されていました。
同梱されていたPacking Slipを確認していると30 in 1のところに”out of stock - sent 75 in
1”と記載されています。 おいおい、誰もそんなことを承諾していないですよ。 「大は小をかねる、代品として金額の高いものを送るのだから問題ない。」と良かれと思っているのでしょうか。 当然ではありますが75
n
1を持ってはいませんので半分はラッキーという気持ちもありましたが、決して誉められた行為ではないですね。 現品相違には違いありませんし、代品送付について同意もしておりません。
とは言うものの、今回は実害がなかったのでこれで良しとしましょう。
【 Packing Slip 】 |
【 領収書 】 |
【 取り扱い商品リスト 】 |
【 価格表 2002年12月10日 】 |
【 キットメーカ カタログ 】 |
【 通信販売総評 】
今回分について各種項目を主観バリバリで10段階評価(10点が最良)すると次のようになりました。
項 目 | 評 価 | 備 考 |
出荷期間 | 8 | 前回と同様に、本当に早いです。 とてもカナダから発送しているとは思えません。 北海道発の郵パックより早いかもしれません。 |
正確さ | 4 | 30 in 1の件で心情的には前回より評価は低く感じています。 これ以外は問題無し。 |
梱 包 | 7 | パッキングは問題なし。 ただし、発泡スチロールは印象が悪かったですね。 |
対応 | 4 | 発送時 のメール連絡がないのは困ります。 税金の支払いなどがあるので、商品受け取り日の予定くらいは立てられるようにしたいものです。 |
今回は少し辛めに評価しております。 しかし、購入実績があるという事実は強いもので、次に30 in 1を購入するときも、きっとここを利用するでしょう。 また、 個人的にはQuality KitsのHPはとても見やすく商品を探しやすいのでとても好きです。
クレジット会社からの最終的な請求金額は下記のとおりでした。
項 目 | 現地通貨 | 円換算($1 CDN = 78.961円) |
購入品総額 | $1,184.42 CDN | 93,522円 |
送 料 | $100 CDN | 7,896円 |
総 計 | $1,284.42 CDN | 101,418円 |
また、これ以外に荷物受け取りの際、消費税4,200円と地方消費税1,000円の合計5,200円を運送会社に支払っています。
End of This Page.