電気街探訪の小部屋

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周南地区（下松）探訪　その１（'９８年１月１７日）

ご近所にパソコンパーツショップができましたの巻

価格調査（’９８年８月１日）

　ここで紹介しているお店は'９８年１１月より店名がＰＣジャンクションに変わり、従来２Ｆにあった店舗が１Ｆに移設しています。　また、これに併せてカメレオンクラブ末武店はなくなりました。　

　取り扱い品としては従来どおり中古ＰＣメインで一部ＰＣ用パーツを取り扱う点は変わっていませんが、価格調査の更新をするほどの魅力はちょっと薄れていますので、８月以降の価格調査は中止しています。　したがって、下記内容は、あくまでも過去の記録としてお読み下さい。

　昨年(’９７年)、近所に中古ハードを扱うパソコン屋さん「ＰＣステーション　末武店（スエタケと読みます）」ができました。　場所は山口県 下松市 末武にあるスーパーマミー末武店やＭｒ ＭＡＸ 末武店と同一敷地にあります。

　このお店はリサイクルショップの系列で、同じ系列のゲームソフト屋サンと同一フロアにあります。　階段を上がった２回の入り口がゲーム屋サンでその奥がお目当ての「ＰＣステーション」です。　当初は申し訳なさそうにパソコンパーツが少し置かれている程度でしたが'９８年初頭頃よりパソコンパーツ類も充実してきだしました。

　パソコンパーツ屋サンとしては、近くにフロンティア神代徳山店もありますが、私の行動範囲から外れている(自転車で行くには遠すぎるのです。)し、全国ブランドになってから何となく行き辛くなりました。　そこへ、自転車でも行ける距離のところにパソコンパーツ屋サンができたのです。

　品揃えを東京・大阪などの都会と比べると当然見劣りします。　でも、地方の片田舎に住んでいますと、たとえ品数が少なくても話題の商品が目の前にあること、購入前に手にとって見ることが出来ること自体に価値があります。　この気持ちは決して都会に住んでいる方には分からないでしょう。

　このお店はもともと中古パソコン関係のリサイクルショップですから、中古品も置いてあり、モノによっては結構安く購入することもできます。　ちなみにパーツ類として下記のものが置いてありました。

・　マザーボード　・　ＣＰＵ　・　メモリ（新品中古混在。旧機種用も有ります。）

・　ＨＤＤ　・　ＦＤＤ　・　ＣＤ−ＲＯＭ

・　Ｖｉｄｅｏカード　　・　Ｓｏｕｎｄカード　・　その他各種カード

・　各種アクセサリィ類　・　中古ケーブル　・　ケース　・　etc. etc.・・・・

　

なお、このお店に関連するホームページが下記で公開されています。

http://www02.so-net.or.jp/~kamekura/pc/pcs.htm

（上記URLにはリンクを張っていません。）

　

• 　中古パソコン及び周辺機器も一見の価値があります。　ディスクトップ機は壁まわりに置かれ、中央の机にはノートタイプの中古パソコンが置かれています。　ノートタイプをメインにしていることがうかがえます。
  　また、ここには先日までＭＺ８０が３千円程度で置いてありました。　（なお、このページ作成時にはお店には見あたりませんでした。）　思わず買いそうになりましたが、置き場がないので諦めました。（初代無印ＰＣ９８０１のセットも置き場がないので実家に置かせてもらっています。）　さらに、'98年6月現在、PC-8001mkII+CRTディスプレイ+CMTのセットが2000円であります。
  　古いタイプのプリンタなども有り、ＤＯＳベースのセット（PC-9801シリーズ）ならば安価に入手できそうです。他にも中古ＣＲＴディスプレイが５００円からなど、昔のマシンや周辺機器など一見の価値はあります。（ＰＣ−８００１の写真が載っているキーボードカバーには参りました。）　

• 　品揃えは少ないですが、価格は一見の価値がある新品ソフトもあります。　ちなみに個人的に気に入っているのが米国から輸入したＣＤ−ＲＯＭソフトです。
  　このＣＤ−ＲＯＭのタイトルは、ゲーム、百科事典、宗教関連？、ＣやＶＢ等の開発言語用などがありました。　価格も６００円〜数１０００円と比較的安価で、秋月電子通商までとはいきませんが、それなりに遊ぶことができそうです。
  　そのうちの一部をCD-ROM紹介の小部屋で紹介していますのでご参考までにご覧下さい。　近場でこのようなソフトを手にとって選ぶことができるようになるなんて思ってもいませんでした。
  　なお、ＣＤ−ＲＯＭのメーカはRomTech,Inc.や、秋月電子通商のでよく見かけるWalnutのＣＤ−ＲＯＭがありました。また、アンテナの資料 や米国のアマチュア無線受験資料が含まれているアマチュア無線関連のＣＤ−ＲＯＭが複数ありましたが、タイトルの日付が古かったのでパスしております。　

• 　一部のパーツの値段を書き控えてきましたので下記に記載しておきます。（下記で紹介できていないモノも多くあります。ＭＭＸのＯＤＰもありました。）　
  　他と価格を比較してみると、下手に広島で購入するよりこちらの価格の方が安いようです。　また、それなりに話題の商品を揃えているようです。　あとは品揃えですね。

（メモリは新品と中古の区別のチェックをしていません。）

　こうして価格をみると結構頑張っていますね。このお店のこれからの展開が楽しみです。今後に期待したいと思います。

最後に、個人的な希望としては

• 　ＺＩＰディスク・６４０ＭＢ　ＭＯディスクも販売してくれると助かるのですが。

• 　アダルト系のＣＤ−ＲＯＭの占有面積が結構とってあり、かつ、堂々と置いてるような印象をがあります。　このお店は、仕切無しでゲームカセット屋サンがあり、小さな子供も多く来るお店です。　もう少しレイアウトを考えて欲しいものです。　できれば取扱を止めて欲しいのですが。　

【 蛇　足 】

　同一フロアのゲームソフト屋サンにも掘り出し物があります。　今回、目を付けているのは液晶をつかったポケットサイズのゲーム機です。

　�潟oンダイのマメゲームの「ＳＰＥＣＥ　ＩＮＶＡＤＥＲＳ」（1996年）、「ＰＡＣ−ＪＵＮＩＯＲ」（1997年）がそれぞれ１８０円でした。　このゲーム機にはボタン電池ＬＲ４３が２個付いています。パッケージ未開封時にはボタン電池に絶縁用の紙が挟まっており、電池が消耗しないようになっています。

　子供には、このようなゲームを買わないように諭していましたが、さすがにこの値段では「高いので買ってはダメ！！」と言えず買われてしまいました。

　ところで１８０円って、ボタン電池を１個買う値段で電池２個とゲーム機を購入できることを意味しているのですね。　実は、このゲーム機用に追加用の電池を購入した後にこの事実に気付いて悔しい思いをしました。　その後、取りあえずこのゲームを何個か購入してマメゲーム用電池を確保しております。　そのうち、残ったマメゲーム機は不要部品再活用の小部屋に登録される運命になるでしょう。

　このゲーム機は部品取りにもなりそうです。ボタン電池ＬＲ４３×２の電池ホルダは小型ワイヤレスマイク用の電池として使用できますし、圧電ブサーもリード線タイプですから他への流用ができそうですね。

　なお、’９８年４月４日現在上記マメゲームは展示されていませんでした。現在のマメゲームは４８０円〜の価格帯で販売されています。
　’９８年４月１３日に確認すると、元の陳列位置にて販売されていました。
　しかしながら、５月１７日以降、再び見受けられなくなりました。

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