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DS1307 RTC クロックモジュール小型RTC I2C 24C32メモリArduino用 2個セット (Tiny RTC I2C Modules)

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データ番号

1835

区 分

部品

分 類

マイコン

品 名

DS1307 RTC クロックモジュール小型RTC I2C 24C32メモリArduino用 2個セット (Tiny RTC I2C Modules)

発売元

入手先

 

Amazon.co.jp

販 売

 

EasywordMall

ブランド

 

KKHMF

価 格

499円 (10%税込み)

主要部品

電 源

5Vdc

概略仕様

   

概要

時計用IC(DS1307)とEEPROM(24C32)を搭載した基板2枚セットです。

電源

5Vdc

RTC

DS1307

EEPROM

24C32 (8bit × 4kB)

その他

 DS18S20(Programmable Resolution 1−Wire Digital Thermometer)用パターンが有ります。 部品は未実装です。

注意

バックアップ用の電池ホルダーがありますが、このまま利用することを推奨できません。 詳細は下記コメント欄を参照願います。

    

付属基板

Tiny RTC I2C modules

付属ケース

無し

外形寸法

基板単体時 W 34.6mm D 32.0mm H 10.9mm

追加購入
部品

コメント

 本基板(DS1307 RTC クロックモジュール基板)にはデータバックアップ用の電池ホルダーがあります。 回路的には充電式の2次電池を想定しているようです。 市販されているDS1307 RTC クロックモジュール基板では充電式リチウム電池Lir2032を付属している商品もあります。 しかし、下記の問題も推測されるため、現状の回路のままでは、この電池ホルダーは未使用とすることを推奨します。

  •  充電式リチウム電池Lir2032は電池セルのままで過電圧充保護、過電流放電保護、過放電保護がありません。 充電式リチウム電池を利用する場合は、電池セルに保護回路を搭載した保護回路基板を介して利用するのが原則です。 しかし、DS1307 RTC クロックモジュール基板では、電池ホルダーの+側は電源VCC→抵抗200Ω→ダイオード1N4148→電池ホルダー+側の順番で接続されてるだけで保護回路がありません。 安全性に関して疑念のある危険な使い方となると推測します。
     

  •  CR2032などの1次電池を利用することも考えられますが、充電回路を有するため1次電池を接続することはできません。 (厳禁です。)

 バックアップをする場合は、DS1307 RTC クロックモジュール基板のR5(抵抗200Ω)もしくはD1(ダイオード1N4148)を撤去してCR2032等の3Vの1次電池を利用する方法が考えられます。 少しでも電池を長持ちさせるためには、さらにR4(抵抗1.5MΩ)の撤去、R6(抵抗470kΩ)の低抵抗化の改造が必要と推測します。
 

改 造

その他

(製作例)

 

 同一品が様々な個数セットで各種ショップ個数で販売されています。 価格も上記価格に比べて安価〜高価で販売されています。 

【 Amazon 商品画面 (購入時価格表示) 】

 

【 商品パッケージ外観1 】

 

パッケージ内に2個入っています。

【 商品パッケージ外観2 】

 

【 DS1307 RTC クロックモジュール基板 外観1 】

 

【 DS1307 RTC クロックモジュール基板 外観2 】

 

【 DS1307 RTC クロックモジュール基板 外観3 】

 

【 DS1307 RTC クロックモジュール基板 外観4 】

 

【 DS1307 RTC クロックモジュール基板 外観5 】

 

【 DS1307 RTC クロックモジュール基板 外観6 】

 

【 DS1307 RTC クロックモジュール基板 外観7 】

 

【 DS1307 RTC クロックモジュール基板 外観8 】

 


動 作 確 認

  商品名にArduino用と記載されていましたのでAruduino互換基板「びんぼうでいいの (U3R)」で動作確認をしました。 また、DS1307 RTC クロック モジュール基板にはピンヘッダをハンダ付けして、ジャンパーピン電線もしくはジャンパーソケット電線で配線をしました。

 

配線接続状態

びんぼうでいいの (U3R)

DS1307 RTC
クロックモジュール基板

SDA

SDA

SCL

SCL

5V

VCC

GND

GND

【 「びんぼうでいいの (U3R)」接続時 全体外観 】

 

【 「びんぼうでいいの (U3R)」接続時 DS1307 RTC クロックモジュール基板外観 】

 

 最初にI2Cをスキャンするサンプルスケッチを試しました。 Arduino IDE(今回は2.2.1を利用)の「ファイル」→「スケッチ例」→「 Arduino Uno用のスケッチ例」→「i2c_scanner」のスケッチを 読み込んで実行しました。 実行結果を下記に掲載します。 アドレス0x50は「EEPROM 24C32」、アドレス0x68は「RTC DS1307」です。

 

【 「i2c_scanner」選択 】

 

【 「i2c_scanner」実行例 】

 

 次にRTC(DS1307)の機能を確認しました。 この確認に際してプチモンテ氏のホームページに掲載の「リアルタイムクロック(DS1307)の使い方 [Arduino]」 (ホーム > カテゴリ > ロボット・電子工作・マイコン >リアルタイムクロック(DS1307)の使い方 2017年06月19日 )を参考にさせていただきました。 この場を借りてプチモンテ氏に感謝申し上げます。 なお、参考にさせて頂いたスケッチは、表示関係の処理を変更して利用させていただきました。

 

【 RTC(DS1307)の機能確認結果 】

 

 DS1307 RTC クロックモジュール基板にはRTC(DS1307)の他に、EEPROM(24C32)が実装されていますが、この動作確認は未実施です。 また、温度センサDS18B20用のパターンもありますが、この関連の確認も未実施です。

       

データ作成者 CBA

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注意事項


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