概要

双方向でロジックレベル変換をする基板です。

使用デバイス

ＦＸＭＡ１０８

Ｄｕａｌ−Ｓｕｐｐｌｙ，８−Ｂｉｔ　ＳＩｇｎａｌ　Ｔｒａｎｓｌａｔｏｒ　ｗｉｔｈ　Ｃｏｎｆｉｇｕｒａｂｌｅ　Ｖｏｌｔａｇｅ　Ｓｕｐｐｌｉｅｓ　ａｎｄ　Ｓｉｇｎａｌ　Ｌｅｖｅｌｓ，３−Ｓｔａｔｅ　Ｏｕｔｐｕｔｓ　ａｎｄ　Ａｕｔｏ　Ｄｉｒｅｃｔｉｏｎ　Ｓｅｎｓｉｎｇ

電源

１．６５〜５．５Ｖｄｃ

信号点数

８点

信号レベル

電源電圧に追従　（１．６５〜５．５Ｖｄｃ任意）

信号方向

双方向　（自動検出）

　この機能を正しく使うためにはデーターシートの記載事項を厳守する必要があります。　これを守らなかった場合、予期しない動作をします。　（”ｎｏｔ　ｒｅｃｏｍｍｅｎｄｅｄ”ではなくもっと強く禁止する表現にすべきです。）
　

（ＦＸＭＡ１０８データーシート抜粋）　　
　

ＯＥ 信号

ＶＣＣＡ電源電圧レベルで制御。

その他特徴

• 　非優先的な電源投入　：　どちらのVccが先に電源投入されてもよい。
  　　

• 　アクティブなVccレベルに達するまで出力は3-ステートに留まる。
  　　

• 　どちらかのVccがGNDの場合、出力は3-stateに切り替わる パワーオフ保護機能。
  　　

• 　データ入力のバス・ホールドにより、プルアップ抵抗は不要。

基板実装部品

• ＶＣＣＡ〜ＧＮＤ間、ＶＣＣＢ〜ＧＮＤ間に０．１μＦのチップ積層セラミックコンデンサーが接続されています。
  　　

• ＯＥ 端子はＶＣＣＡに１０ｋΩでプルアップされています。

その他

• 「８ビット双方向ロジックレベル変換ブレークアウトモジュールキット」の原型となったモジュールです。　相違点は「基板形状」と「ＯＥ 端子のＶＣＣＡ１０ｋΩでプルアップ抵抗が無い」点です。