FMラジオモジュール RDA5807H (M-17245) |
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データ番号 |
1815 |
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区 分 |
部品 |
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分 類 |
高周波 |
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品 名 |
FMラジオモジュール RDA5807H (M-17245) |
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発売元 |
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価 格 |
300円(10%税込) |
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主要部品 |
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電 源 |
3.0Vdc |
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概略仕様 |
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付属基板 |
PL630 V1.0 2011/4/20 |
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付属ケース |
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外形寸法 |
基板単体 W 11.3mm D 11.2mm H 2.0mm |
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追加購入 |
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コメント |
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改 造 |
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その他 (製作例) |
【 パッケージ外観 】
部品は手付け作業と思われるハンダ仕上がり状態です。 【 基板外観1 】
【 基板外観2 】
【 基板外観3 】
【 基板外観4 】
【 基板外観5 】
【 基板外観6 】
DIP化改造 本基板の端子ピッチは2mm、端子間幅11mmとなっています。 MILサイズと異なるため一般的なユニバーサル基板やブレッドボードに接続できるようにDIP化改造をしました。 DIP化改造の方法はいろいろありますが、今回は手持ちの変換基板を利用できないか検討しました。 DAISEN製のD014基板などいくつか候補がありましたが、端子間幅に最も適合した変換基板として、秋月電子通商の「SSOP20ピン(0.65mm)・SOP20ピン(1.27mm)DIP変換基板[AE−SSOP20](P−10497)」を利用することにしました。 DIP化改造には本変換基板の端子ピッチ1.27mm側パターンを利用しました。 FMモジュールの端子ピッチ2mmとは異なるためパターンを見ながら位置合わせして信号を取り出せる実装位置を探しながらの改造となりました。
【 DIP変換基板[AE−SSOP20] パッケージ外観 】
【 DIP変換基板[AE−SSOP20] 利用したパターン 】
【 FMラジオモジュール 裏面外観 】
【 DIP化改造 FMラジオモジュール位置決め 】
【 DIP化改造 FMラジオモジュールハンダ付け 】
【 FMラジオモジュール 1番端子〜5番端子 ハンダ付け状態 】
【 FMラジオモジュール 6番端子〜10番端子 ハンダ付け状態 】
ブレッドボードを用いてピンヘッダの位置決めをしました。 【 DIP化改造 ピンヘッダー取付け(ハンダ付け前) 】
【 DIP化改造 ピンヘッダー取付け(ハンダ付け後) 】
【 DIP化改造 完成外観1 】
【 DIP化改造 完成外観2 】
【 DIP化改造 完成外観3 】
【 DIP化改造 完成外観4 】
【 DIP化改造 完成外観5 】
【 DIP化改造 完成外観6 】
動 作 確 認 FMラジオモジュールの動作確認はAruduino互換基板「びんぼうでいいの (U3R)」を利用することにしました。 FMラジオモジュールの信号レベルはFMラジオモジュールの電源電圧と同一となっています。 Aruduino互換基板「びんぼうでいいの (U3R)」の5Vレベルの信号を直接接続することはできません。 そのため双方向のレベル変換が必要となります。 今回は「ロジックレベル双方向変換モジュール (PICO-M-010)」を利用しました。 これ以外にも「8ビット双方向ロジックレベル変換ブレークアウトモジュールキット」、「ロジックレベル双方向変換モジュール」、「4ビット双方向ロジックレベル変換モジュール BSS138使用」なども利用できます。
1.動作確認用試作回路
動作確認用試作回路の回路図を下記に掲載します。 回路図中のU5は「ロジックレベル双方向変換モジュール (PICO-M-010)」です。
上記回路図をクリックすると拡大画像をダウンロードできます。 【 動作確認用試作回路 回路図 】
【 動作確認用試作回路 ブレッドボード外観1 】
【 動作確認用試作回路 ブレッドボード外観2 】
【 アンテナ回路チップ部品測定 】
【 動作確認 全体外観 】
次にArduino IDE用のライブラリを準備します。 GitHubにはRDA5807用のライブラリが数多くアップロードされています。 今回は抽出されたライブラリをMost starsでソートしてArduino UNOとRDA5807の利用を主とした上位2種類「pu2lr/RDA5807」と「csdexter/RDA5807」を利用することにしました。 「pu2lr/RDA5807」はArduino IDEのライブラリマネージャーからインストールできます。 しかし、「csdexter/RDA5807」はライブラリマネージャーで見つけることができませんでした。 そのため、ZIPファイルをダウンロードして、Arduino IDEの「スケッチ」→「ライブラリをインクルード」→「.ZIP形式のライブラリをインストール...」を選択してインストールしました。 なお、ライブラリのインストールおよびサンプルスケッチの格納場所はArduino IDEの「ファイル」→「基本設定」→「設定」→「スケッチブックの場所」の設定で決まるようです。 この設定をライブラリインストール以降に変更していると、スケッチのコンパイルができなくなったり 、また、サンプルスケッチのフォルダ変更をする必要が生じます。 「スケッチブックの場所」の設定は不用意に変更しないようにしたほうがよさそうです。
【 GitHub RDA5807用ライブラリ抽出 】
最初に「pu2lr/RDA5807」に含まれているRDA5807_00_I2C_BUS_DETECTOR.inoを用いてFMラジオモジュールのI2Cアドレスを確認しました。 このスケッチはArduino IDEの「ファイル」→「スケッチ例」→「カスタムライブラリのスケッチ例:PU2CLR RDA5807」→「TOOLS」でRDA5807_00_I2C_BUS_DETECTOR.inoを見つけることができます。
【 RDA5807_00_I2C_BUS_DETECTOR.ino 動作例 】
次にFMモジュールでFM放送受信を確認しました。 動作確認用スケッチはArduino IDEの「ファイル」→「スケッチ例」→「カスタムライブラリのスケッチ例:PU2CLR RDA5807」→「RDA5807_01_SIRIAL_MONITOR」→「RDA5807_01_ALL_TEST_MONITOR」を選択しました。
【 RDA5807_01_ALL_TEST_MONITOR.ino 動作例 】
「csdexter/RDA5807」用のサンプルスケッチは「RDA5807M_Exsample」に格納されています。 Arduino IDEの「ファイル」→「ステッチ例」もしくは「ファイル」→「ステッチブック」で「RDA5807M_Exsample」を見つけることができる場合があります。 もし見つけることができない場合は「ファイル」→「開く」でフォルダ「RDA5807M_Exsample」を見つけて「RDA5807M_Exsample.ino」を開きます。
【 RDA5807M_Exsample.ino 動作例 】
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データ作成者 CBA
注意事項
本表の記載内容はデータ作成者の現状を表しているものであり、キット本来の機能・性能を表しているものではありません。
データ作成者の製作ミスなどにより、本来の機能・性能を出していないこともあります。
本表記載内容は、キット・部品購入時点における情報です。製造中止になったものや変更となっているものもあります。
追加購入部品欄にはケース・配線材料など共通的な部品については記載していません。
改造は各自の責任で行って下さい。
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