LiteVNA64 |
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データ番号 |
1698 |
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区 分 |
部品 |
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分 類 |
計測器 |
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品 名 |
LiteVNA64 |
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発売元 |
プランド Yeyetii 、 出荷元 Yeyetii 、 販売元 Yeyetii |
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価 格 |
17,847円(10%税込) |
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主要部品 |
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電 源 |
内蔵電池 (USBポート充電) |
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概略仕様 |
上記表中のURLは、本Webページ初回公開時のURLです。 最新のURLは「LiteVNA64」で検索して探すことをお勧めします。 |
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付属基板 |
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付属ケース |
付属 |
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外形寸法 |
本体(テストリード除く) W 132.2mm D 18.4mm H 76.5mm |
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追加購入 |
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コメント |
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改 造 |
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その他 (製作例) |
【 パッケージ外観1(輸送梱包) 】
緩衝材も無く、上記状態で輸送梱包に入っていました。 【 パッケージ外観2(商品梱包) 】
【 パッケージ外観3(商品外箱) 】
【 パッケージ外観4(外箱フタ取外し後) 】
【 パッケージ外観5(メニュー体系マップ取出し後) 】
【 パッケージ外観6(本体取出し後) 】
【 パッケージ外観7 】
【 パッケージ外観4(中敷き取外し後) 】
【 構成品 】
【 メニュー体系マップ(英文) 】
この面には汚れ(黒色擦れ)が目立ちました。 【 メニュー体系マップ(中文) 】
【 本体外観1 】
【 本体外観2 】
【 本体外観3 】
【 本体外観4 】
【 本体外観5(コネクタ部分拡大) 】
【 本体外観6 】
【 本体外観7 】
【 本体外観8 】
【 本体外観9(裏面) 】
同軸ケーブル部分長さ:約277mm 【 測定用ケーブル外観1 】
【 測定用ケーブル外観2 】
【 キャリブレーション用コネクタ パッケージ外観 】
【 キャリブレーション用コネクタ外観1 】
これらコネクタを追加購入しようとすると、それなりのコストがかかります。 【 キャリブレーション用コネクタ外観2 】
【 キャリブレーション用コネクタ外観3 】
ケーブル部分長さ:約1000mm 【 PC用USBケーブル外観1 】
【 PC用USBケーブル外観2 】
【 ストラップ外観 】
動 作 確 認 (立上げ)
【 オープニング画面 】
【 VNA 2機種 外観比較 】
LiteVNA64をパソコンに接続して利用することもできます。 パソコン用のアプリケーションはLiteVNAのサポートHP(https://www.zeenko.tech/litevna)のWebページ下段にある「Latest firmware and soft...」ボタンからダウンロードできます。
【 LiteVNAサポートHP(https://www.zeenko.tech/litevna) 】
【 LiteVNAサポートHP上のLiteVNA Specifications 】
【 「Latest firmware and soft...」リンク先 】
上記の「NAnoVNA−App_209.rar」を解凍することで、LiteVNA64用のアプリケーション「NanoVNA-App.exe」を入手できます。 LiteVNA64をパソコンに接続して「NanoVNA-App.exe」を起動すると、LiteVNA64のLCD画面上にLiteVNA USB MODEと表示されます。
【 PC接続時のLCD表示 】
「NanoVNA-App.exe」では測定結果を最大4グラフ同時表示できます。 また2グラフ同時表示では2通りのタイル表示、3グラフ同時表示では6通りのタイル表示、4グラフ同時表示では13通りのタイル表示からいずれか1種類を選択できます。
【 グラフのタイル選択メニューWindow 】
また、各グラフ表示は39種類のグラフタイプから1つのグラフタイプを選択して表示します。
【 グラフのタイプ選択メニューWindow 】
以下に1グラフ表示と4グラフ表示の例を掲載します。
【 1グラフ表示例 】
【 4グラフ表示例 】
測定結果は「S1P」、「S2P」、「CSV」の3種類で保存できます。 測定結果のサンプルを保存したときのファイルの一部を下記に掲載します。 なお、Date行の日時はぼかし処理しています。 保存フォーマットに迷ったときは「S2P」にすればよいようです。
【 サンプル1 「S1P」フォーマット 】
【 サンプル2 「S2P」フォーマット 】
【 サンプル3 「CSV」フォーマット 】
動 作 確 認 (測定例) LiteVNA64の特徴である周波数測定範囲の全帯域(50kHz〜6300MHz )でスイープした測定例を以下に掲載します。 とても高い周波数の測定をしますので、キャリベレーションがとても重要になります。 ここでは、キャリブレーションに用いる伝送路による測定結果の違いを確認してみました。
キャリブレーションは下記の3通りで試してみました。 SMAコネクタ接続作業は専用トルクレンチを用いるのが望ましいですが、そのような高価な物は持ち合わせていません。 山勘ハンドトルクレンチ方式で手回し取付けしています。
1. 20dBアッテネータの測定 USB−SA44−ABAに含まれていた20dBアッテネータVAT−20+を測定し た結果を下記に掲載します。 測定結果は「NanoVNA-App.exe」の「Graph」ボタンを用いて測定結果imageキャプチャしました。
【 同軸ケーブルによる測定時の状態 】
【 同軸ケーブルによるキャリブレーション後の測定結果 】
中古セミリジッドを多少無理やり曲げて測定しています。 【 セミリジッドケーブルによる測定時の状態 】
【 セミリジッドケーブルによるキャリブレーション後の測定結果 】
【 直結による測定時の状態 】
【 直結によるキャリブレーション後の測定結果 】
伝送路の影響評価はS11の波打ち具合で判断しました。 安易ではありますが、キャリブレーション後のS11測定結果に含まれる波打ち状態が小さいほど伝送路の影響が小さいと判断しました。 上記結果より、伝送路の影響は直結<セミリジッド<同軸ケーブルとなりました。 やはり直結が最も良く、不要な伝送路を用いない方法(もしくは幾何学的な変形が無い状態)がベストだと判断しました。 しかし、いつも直結できるわけではありませんので、できる限りセミリジッドケーブルを用いることが望ましそうです。
2. 2.4GHz帯WiFiアンテナの測定 LiteVNA64ではWiFi関連の測定もできるようになりました。 そこで2.4GHz帯用WiFiアンテナのVSWRを測定しました。 本来は5Gz帯を測定したかったのですが、最近のWiFiルータは内蔵アンテナもしくは取り外しできないアンテナが取付けられているルータのため5HGz帯向け機器の測定を諦めました。
【 同軸ケーブルによる測定時の状態 】
【 同軸ケーブルによるキャリブレーション後の測定結果 】
【 直結による測定時の状態 】
【 直結によるキャリブレーション後の測定結果 】
直結によるキャリブレーション後の測定結果VSWR3以下を利用帯域と想定すると、このアンテナは以外にも5GHz帯でも使えそうです、 なお、上記結果を比較すると約3GHzを超えると測定結果の違いが大きくなるようです。
3. 2.4GHz帯WiFiアンテナの測定 「NanoVNA−H」の実測例1で用いた広帯域アンテナを測定しました。
【 同軸ケーブルによる測定時の状態 】
【 同軸ケーブルによるキャリブレーション後の測定結果 】
【 直結による測定時の状態 】
【 直結によるキャリブレーション後の測定結果 】
同軸ケーブルによるキャリブレーションと直結によるキャリブレーションの結果を比較すると2GHzを超えると違いが目立つようになりました。 また、同軸ケーブルによるキャリブレーションでは、キャリブレーションに用いた同軸ケーブルと広帯域アンテナまでの同軸ケーブルの不整合の影響なのか3GHzを超えるとVSWRの波打ちがともて大きくなっていました。 |
データ作成者 CBA
注意事項
本表の記載内容はデータ作成者の現状を表しているものであり、キット本来の機能・性能を表しているものではありません。
データ作成者の製作ミスなどにより、本来の機能・性能を出していないこともあります。
本表記載内容は、キット・部品購入時点における情報です。製造中止になったものや変更となっているものもあります。
追加購入部品欄にはケース・配線材料など共通的な部品については記載していません。
改造は各自の責任で行って下さい。
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