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Electronic Soldering Simulated Firefly Flashing Robot DIY Kit  (ZY-115)

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データ番号

1904

区 分

キット

分 類

メカトロ

品 名

Electronic Soldering Simulated Firefly Flashing Robot DIY Kit  (ZY-115)

発売元

入手先

 

AliExPress

販 売

 

Ziqqucu Official Store

製造者

 

Shenzhen Rongbo Jiachuang Technology Co, Ltd. 

価 格

468円/個 (関税込み、クーポン-5円/個割引含む)

主要部品

LM358

電 源

ボタン電池 CR2032

概略仕様

   

キット内容

 発光ダイオードが点滅し、光を感知して振動モータを駆動して移動するロボットです。

電源

 ボタン電池CR2032 (定格3Vdc)

動作概要

  •  電源オン時には発光ダイオードが常時ゆっくり点滅します。 点灯速度は基板上の可変抵抗器で調整できます。 シンプルなハードウエア回路でゆっくり明滅させています。(マイコン未使用です。)
      

  •  光を感知するCdSセンサと振動モータがそれぞれ2個搭載されています。 CdSが光を受光すると、それに対応した振動モータが振動します。 振動モータが透明ボディの脚部分を振動させることで本体が移動します。

注意点

 ボタン電池CR2032では正常に動作させることができません。 詳細は動作確認欄を参照願います。 もし、本品を試してみたいならば、これを覚悟のうえで入手する必要があります。

    

付属基板

専用基板 Q03YH

付属ケース

外形寸法

完成時 W約57mm D約43mm H 約38mm

追加購入
部品

コメント

改 造

その他

(製作例)

      

 販売価格473円で複数個購入しました。 クーポンおよび送料差引-5円で468円/個で購入しました。

【 購入時商品Webページ 】

 

外装は全体的に黒くくすんでいました。 保管状態がよくなかったようです。

【 商品パッケージ外観 】

 

【 構成品外観 】

 

裏面は空白です。

【 製作説明資料 】

 

【 プリント基板(部品面) 】

 

【 プリント基板(ハンダ面) 】

 

【 構成部品(半導体デバイス) 】

 

【 構成部品(抵抗・CdS・キャパシタ) 】

 

【 構成部品(機構部品・電線 外観1) 】

 

【 構成部品(機構部品・電線 外観2) 】

 

 

【 構成部品(ボディ関連) 】

  


製 作 例

  本キットの製作 に際して、製作に関する参照情報は商品ページの完成外観しかありませんでした。 そのため、以下の製作例は今回の製作の順番で掲載しています。

 

【 Step1 抵抗取付け 】

 

【 Step2 ICソケット取付け 】

 

【 Step3 スライドスイッチ取付け 】

 

【 Step4 可変抵抗器取付け 】

 

【 Step5 電解キャパシタ取付け 】

 

【 Step6 トランジスタ取付け 】

 

 発光ダイオードは極性があります。 発光ダイオードのリード線の長い方をシルク文字「+」側に取り付けます。

【 Step7 発光ダイオード取付け 】

 

【 Step8 CdS取付け 】

 

バラック組みの状態で通電確認をします。

【 Step9−1 振動モータ・電池ボックス仮付け(部品面側) 】

 

【 Step 9−2 振動モータ・電池ボックス仮付け(ハンダ面側) 】

 

 みの虫クリップを電池ボックスに接続して電源電圧3Vdcを供給しました。 振動モータが振動しているため、振動モータがボケたように写っています。

【 Step10 通電動作確認 】

 

 透明ボディ取り付け用の円形両面クッションテープを基板ハンダ面、電池ボックス裏面に取付けます。 また、透明ボディの保護シートを取り外します。

【 Step11 両面クッションテープ取付け 】

 

 透明ボディの脚部分を折り曲げます。 折り曲げ部をハンダごてに近づけて温めながらゆっくり曲げていきました。

【 Step12 透明ボディ折り曲げ 】

 

 透明ボディにプリント基板・電池ボックス・振動モータを貼り付ける完成です。 また、CdSに収縮チューブを差し込み遮光カバーとして利用します。 CdSのリード線部分を少し収縮させて収縮チューブを固定しています。

【 Step13 基板・電池ボックス・振動モータ取付け/完成外観1 】

 

【 完成外観2 】

 

【 完成外観3 】

 

【 完成外観4 】

 

【 完成外観5 】

 

【 完成外観6 】

 


動 作 確 認 

  ボタン電池CR2032を取り付けて動作確認をしました。。。。。 が、発光ダイオードの輝度は思ったほど明るくなく、また振動モータが振動をはじめると発光ダイオードは消灯状態となり、バラック組みでの動作確認に比べて振動モータの振動もわずかでした。 下記に動作時の動画を掲載します。

 上記画像をクリックすると動作時の動画を観ることができます。  最初は発光ダイオードの点灯を確認できますが、振動モータが動作し始めると発光ダイオードが消灯したように見えます。 

【 ボタン電池による電源供給時の動作動画 】

 

 外部電源で3Vdcを供給して電流を測定しました。 瞬時電流は不明ですが、テスターの電流計表示では、発光ダイオード点灯のみで2〜3mA、振動モータ1個動作時は60〜65mAでした。 ちなみにWikiペディアによればCR2032は標準放電電流0.2mA、最大放電電流3mA、パルス放電電流15mAとなっていました。 この数値に比べて本品の消費電流は大きすぎます。
 振動モータをCR2032で動作させる発想はすごいですね。 でも、「カード型FMラジオキット (K-1299CD)」も同様に過負荷状態のキットとなっていました。  とはいえ、ボタン電池の小型(薄さ)・軽量の魅力には勝てないですね。 お遊びでは動けばいいのです(?????)

 もう少し定量的に把握するために、下記の3通りの供給電源について、各部位を測定しました。

 Case1 : 外部電源から約3Vdcを供給。

 Case2 : 無負荷電圧が約2.9V程度の中古ボタン電池CR2032。

 Case3 : 無負荷電圧が約3.2V程度の比較的新品に近いボタン電池CR2032

 ボタン電池については、振動モータオン後の電圧回復に違いがみられました。 Case2では比較的早く回復しては発光ダイオードの点滅がすぐに開始しました。 しかし、Case3では発光ダイオードの点滅再開まで8秒近く要しました。 推測ですが、 LM358の定格最小電源電圧は3Vdcであるため、電源電圧低下によりオペアンプが正常に動作できず発振しなくなっているものと推測しています。 当初、これに気付かず、基板を破損したのではないかと回路確認を何度もしました。 そもそも過負荷で利用すること自体に問題があるのですから回復時間云々を評価する事自体が間違っていますが。。。。。

 

【 Case1 : 外部電源 】

 

【 Case2 : 中古ボタン電池CR2032 】

 

【 Case3 : 比較的新品ボタン電池CR2032 】

 

データ作成者 CBA

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