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カード型FMラジオキット (K-1299CD)+プラケース

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データ番号

1198

区 分

キット

分 類

高周波

品 名

カード型FMラジオキット (K-1299CD)+プラケース

発売元

入手先

 

(株)秋葉原 aitendo

販 売

 

(株)秋葉原 aitendo

製 造

 

価 格

1,000円 (プラケース付き 8%税込)

電 源

ボタン電池CR2032

概略仕様

   

概要

ワンチップFMステレオチューナSC1299を利用したFMラジオです。

電源 ボタン電池CR2032を利用します。

しかし、ボタン電池CR2032ではSC1299を連続利用できません。 詳細は後述の動作確認を参照ねがいます。

操作 スライドスイッチ

 電源スイッチ(SW6)→電池と回路を物理的に遮断・接続します。

タクトスイッチ

 PDN : パワーアップ/パワーダウン

 SEEK+/− : 放送局自動シーク

 VOL+/− : 音量アップダウン

 

音声出力 3.5mmステレオジャック

 ライン出力もしくは32Ωヘッドフォン(イヤフォン)

     

付属基板

専用基板 STEREO DSP RADIO

付属ケース

オプション:専用ポリケース付属

外形寸法

基板単体完成時 W 91.3mm D 57.3mm H 6.9mm

追加購入
部品

コメント

  • 後述の製作例・動作確認に詳細を記載していますが、実用性に懸念があります。

改 造

その他

(製作例)

   

【 キットパッケージ・プラケース 外観 】

 

【 キットパッケージ 外観 】

 

【 キットパッケージ 構成品 】

 

【 プリント基板 (表面) 】

 

【 プリント基板 (裏面) 】

 

【 部品パッケージ1 外観 】

 

【 部品パッケージ1 構成部品 】

 

【 部品パッケージ1 面実装部品1 】

 

【 部品パッケージ1 面実装部品1(リール取出し) 】

 

何故か利用しない部品が1点ありました。

【 部品パッケージ1 面実装部品1(不明部品) 】

 

 タクトスイッチは5個必要ですか、4個しかありませんでした。 外形が似ている(?)上記の不明部品を加えると5個になりますが・・・・ まさか・・・・・

【 部品パッケージ1 面実装部品2(機構部品) 】

 

【 部品パッケージ1  面実装部品2(機構部品:斜めより見る) 】

 

【 部品パッケージ1 面実装部品3(電池ボックス) 】

 

【 部品パッケージ1  面実装部品3(電池ボックス:斜めより見る) 】

 

【 部品パッケージ2 】

 

【 部品パッケージ2 構成部品 】

 

【 部品パッケージ2 構成部品(有極性部品拡大) 】

 

【 部品パッケージ3 】

 

【 部品パッケージ3 SC1299拡大 】

 

【 プラケース 外観1 】

 

【 プラケース 外観2 】

 

【 プラケース 外観3 】

 

【 プラケース 外観4 】

 


製 作 例

 aitendoのWeb頁 の画像を参考にして製作を開始しました。 が、商品起因の「タクトスイッチが1個不足」だけではなく、自己責任の「チッブ部品をピンセットで挟んでいると飛び跳ねて行方不明になる」わ、「いつのまにか部品が行方不明になる」わで困難を極めた製作となりました。

 

 L1をピンセットで挟んでいると、突然何処かへ飛んでいきました。 床に落ちた音はしましたが、行方知れずとなりました。 この対応として、パーツボックスから47nHのチップ部品を2個直列で接続しました。

【 Step1 L1・C2取付け   】

 

【 Step2 C1・C3・C4・C5取付け  】

 

【 Step2 R1・R2取付け   】

 

【 Step3 SC1299・Y1取付け  】

 

不足のタクトスイッチの代替品です。

【 タクトスイッチ代替品  】

 

【 Step4 タクトスイッチ取付け  】

 

【 Step5 LED取付け  】

 

【 Step6 イヤフォンジャック・電池ボックス取付け   】

 

 タクトスイッチ取付けの前に電源スイッチを取り付けようとしましたが本来のスイッチが行方不明となっていることに気付きました。 そのため、先に他の部品を取付けながら探していましたが見つけることができませんでした。 探すのをあきらめて上記画像の代替品のスイッチを取付けることにしました。 なお、本来の電源スイッチはレバー部分がとても小さく、指での操作が難しそうだったので、他のスイッチに交換しようかと迷っていたこともあり、この代替品の取付けは半分予定どおりとも言えます。

【 電源スイッチ代替品 】

 

【 Step7 電源スイッチ取付け(基板完成外観1)   】

 

【 基板完成外観2 】

 

【 基板完成外観3 】

 

【 基板完成外観4 】

 

【 基板完成外観5 】

 

【 取付け部品拡大(L1) 】

 

【 取付け部品拡大(C4・C5) 】

 

【 取付け部品拡大(L1) 】

 

【 取付け部品拡大(LED1) 】

 

【 取付け部品拡大(SW6:電源スイッチ) 】

 


動 作 確 認 

  まず、基板単体で動作確認を開始しました。 ボタン電池CR2032を実装して電源オンしました。 投入直後はLEDが明るく点灯していましたが、すぐに暗くなります。 イヤフォンからノイズは聴こえましたが、すぐに音が小さくなり、ピィーピィー発信音になります。 電池電圧を測定すると1.7Vdc程度まで低下しています。 えっ!!!製作失敗し たかも・・・・・

 外部電源で3Vdcを印加すると受信できました。 ということはボタン電池に問題がありそうです。 電流を測定するとLED無しで約21.9mA、LED 有りで約23.0mAでした。 音量による電流変化は1mAもありません。 あれ??? 確かコイン電池は数mA(CR2032の場合、約3mA程度)しか流せないはずです。 SC1299のデータシートを確認するとIpowerup=20mAmaxとなっています。 そうです、ボタン電池を利用できる負荷ではないということです。 久々に素晴らしい発想の設計と出会いました。 度を過ごし た設計に感心しきりです。

 

【 動作確認 通電直後 】

 

 電池の問題はさておき、プラケースに入れようとしたところ、イヤフォン用の穴が無いことに気付きました。 電源オンオフやタクトスイッチ操作時にポリケースのフタを開けて操作するのは覚悟していました ので、フタを閉めて利用するのは許容できます。 しかし、イヤフォンを利用するとフタを閉めることができません。 こりゃダメだ! ケースの意味を成しません。 ここまで割り切れるとは、だただた製品コンセプトに感心しきりです。  今回の製作には疲れました。

 

【 イヤフォン接続時 】

     
  

データ作成者 CBA

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注意事項


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