title0a.gif タイトル画像

ゲームコンソール (K-GMC1588VR-A)

末尾の注意事項をお読み下さい。
本ページは金銭授受を伴う行為を含むAuctionや商用Web Pageからの無断リンク
・無断参照を禁じます。
無断リンク・無断参照が判明した時点で然るべき処置をとらさせて頂きます。

 キットの小部屋へ戻る   ホームページへ戻る

データ番号

1772

区 分

キット

分 類

マイコン

品 名

ゲームコンソール (K-GMC1588VR-A)

発売元

aitendo

価 格

695円(10%税別)

主要部品

 

電 源

概略仕様

 

概要

Arduino UNO互換機「びんぼうでいいの (U3R)」 に接続できるゲームコンソールシールドキットです。 Arduino UNO互換機「びんぼうでいいの (U3R)」 は別売です。

電源

+5.0Vdc (Arduino UNO互換機「びんぼうでいいの (U3R)」 )のピンソケットから給電します。

構成部品

リスト

  

番号

品名

Arduino 割当信号

信号点数

SW1・SW2

タクトスイッチ

ディジタル入力

2点

BZ1

電子音ブザー

ディジタル出力

1点

VR1

可変抵抗器

アナログ入力

1点

LED8X8
1588

ドットマトリックスLED

ディジタル出力

ROW用8点
Column用8点

 

創成部品

ソケット割当

 

番号

ソケット記号
(ピン番号)

信号方向

チップ
ピン名称

動作状態

SW1

10

ディジタル入力

PB2

SWオンでHigh

SW2

ディジタル入力

PB1

SWオンでHigh

VR1

A0(14)

アナログ入力

PC0

アナログ信号 0〜5V

BZ1

ディジタル出力

PB1

Lowでブザー音発生

LED−C1

ディジタル出力

PD1

Highで点灯

LED−C2

ディジタル出力

PD4

Highで点灯

LED−C3

ディジタル出力

PD3

Highで点灯

LED−C4

ディジタル出力

PD0

Highで点灯

LED−C5

ディジタル出力

PD2

Highで点灯

LED−C6

A5(19)

ディジタル出力

PC5

Highで点灯

LED−C7

ディジタル出力

PD6

Highで点灯

LED−C8

12

ディジタル出力

PB4

Highで点灯

LED−R1

ディジタル出力

PD5

Lowで点灯

LED−R2

11

ディジタル出力

PB3

Lowで点灯

LED−R3

A1(15)

ディジタル出力

PC1

Lowで点灯

LED−R4

ディジタル出力

PD7

Lowで点灯

LED−R5

13

ディジタル出力

PB5

Lowで点灯

LED−R6

A2(16)

ディジタル出力

PC2

Lowで点灯

LED−R7

A4(18)

ディジタル出力

PC4

Lowで点灯

LED−R8

A3(17)

ディジタル出力

PC3

Lowで点灯

  

   

付属基板

GMC1588VR

付属ケース

外形寸法

基板単体完成時 W 53.3mm D 68.5mm H 37.1mm (ピンヘッダ・VRつまみ含む)

追加購入

部品

コメント

  •  本品のWebページによれば電子音ブザー の型式はBZ0955−3Vとあり、3Vdc仕様品のようです。 ブザーオン時は回路的に5Vdcラインが印加(実測で約4.4V)されますので過電圧印加状態となります。 定格を超える電圧を印加することになります。(データシートが無いので問題の有無は不明です。)

改 造

その他

(製作例)

    

【 パッケージ外観 】

 

【 構成品外観 】

 

【 基板外観(部品面) 】

 

 楕円で囲まれたシルク印刷のうち、R3_A1,R6_A2,R7_A4、R8_A3を鵜呑みにしてプログラムすると、期待どおりの動作をしませんでした。

【 基板外観(ハンダ面) 】

 

【 ドットマトリックス表示器(1588AS)外観1 】

 

【 ドットマトリックス表示器(1588AS)外観2 】

 

【 ドットマトリックス表示器(1588AS)外観3 】

 

【 ドットマトリックス表示器(1588AS)外観4 】

 

【 部品パッケージ外観 】

 

【 部品パッケージ (抵抗) 】

 

【 部品パッケージ  (スイッチ・トランジスタ・電子音ブザー) 】

 

【  ピンヘッダ・可変抵抗器 】

 


製 作 例 

 ドットマトリックス表示器の1番ピンが明示されていません。 基板にハンダ付けする取付ける と取り外しが難しいので、ハンダ付けする前に1番ピンを確認しました。

 デジタル式のテスターでダイオード順方向電圧測定レンジに設定して、測定プローブの+側を赤色クリップ、−側を青色クリップに接続しました。 1088 ASのデーターシートを参考にして1番ピンに青色クリップ、3番ピンに赤色クリップを接続して点灯するLEDの位置がデーターシートどおりになっているかで1番ピンであるかどうかを判断しました。

 

【 クリップ接続状態 】

 

【 青色クリップが1番ピンの場合のLED点灯位置 】

 

赤色クリップが9番ピンの場合です。

【 青色クリップが1番ピンでない場合のLED点灯位置 】

 

【 STEP1 抵抗取付け 】

 

【 STEP2 タクトスイッチ取付け 】

 

【 STEP3 トランジスタ取付け 】

 

 上記画像では電子音ブザーの向きが逆になっています。 これ以降の基板画像も全て電子音ブザーの向きが逆になっています。 最終的には正しい向きに修正してブザー音が発生することを確認しています。

【 STEP4 電子音ブザー取付け 】

 

【 STEP5 ドットマトリックス表示器取付け 】

 

Arduino UNO互換機「びんぼうでいいの (U3R)」 を利用してピンヘッダの位置決めをしました。

【 STEP6−1 ピンヘッダ取付け準備1 】

 

位置決め後にピンヘッダを仮ハンダ付けをしました。

【 STEP6−2 ピンヘッダ取付け準備2 】

 

ピンヘッダ個々に1ヶ所ずつ仮ハンダ付けをして位置確認をしました。

【 STEP6−3 ピンヘッダ取付け準備3 】

 

【 STEP6−4 ピンヘッダ取付け(完成外観1) 】

 

【 完成外観2 】

 

【 完成外観3 】

 

【 完成外観4 】

 

【 完成外観5 】

 

【 完成外観6 】

 

【 完成外観7 】

 

 ピンヘッダを奥まで差し込むとUSBコネクタとSW1が接触するため、ピンヘッダを少し浮かして接続しています。

【 Arduino UNO互換機「びんぼうでいいの (U3R)」 取付け時外観 1 】

 

【 Arduino UNO互換機「びんぼうでいいの (U3R)」 取付け時外観 2 】

 

【 Arduino UNO互換機「びんぼうでいいの (U3R)」 取付け時外観 3 】

 

 USBコネクタとSW1の接触がやはり気になります。 撮影後、ピニルテープをUSBコネクタ側、SW1側の両方に貼り付けて絶縁をしました。

【 Arduino UNO互換機「びんぼうでいいの (U3R)」 取付け時外観 4 】

 


動 作 確 認

 「ゲームコンソール [K-GMC1588VR-A]」のWebページにサンプルスケッチ(ドットマトリックス表示器全LED点灯)が掲載されていました。  このサンプルスケッチをArduino UNO互換機「びんぼうでいいの (U3R)」 のATMEGA328P書き込んで動作確認をしました。

 

【 サンプルスケッチ動作時表示 】

 サンプルスケッチを動作させるとドットマトリックス表示器の全LEDは点灯しているように見えました。 しかし、このサンプルスケッチを眺める限り、どう解釈してもダイナミック点灯ではなく、スタティック点灯させているスケッチとしか思えませんでした。 試しに斜め表示をさせようと、各Column列毎に1個のLEDを、ROW位置を変えながら点灯させるつもりでサンプルスケッチの一部を書替えましたが全LEDが点灯するだけでした。 またピン配列の誤りもあるようで、これを手直ししましたが変化ありませんでした。 また、スケッチ中のCOL[8]を含むラインの影響で暴走しているような動作が伺えました。

 サンプルスケッチに大きく手を入れて、ダイナミック点灯し、かつ、配列範囲やピン配列データを見直したプログラムに変更して実行すると、今後は斜めに表示するかのように見えました。 しかし、残念ながらROW位置が期待したのとは違っていました。  これはハード的な問題と思い本基板のパターンを追っていくと下記のような回路図となりました。 (注意:下記回路図は当方の調査したデータです。 この回路を保証するものではありません。)

 

上記接続図をクリックすると原寸の画像をダウンロードもしくは閲覧できます。

【 接続図 】

 

 上記回路図をもとに、スケッチを全面見直しをして斜め表示プログラムのスケッチを新規作成しました。 このスケッチを実行したときのドットマトリックス表示器を下記に掲載します。 ダイナミック点灯となりましたのでLED点灯時の輝度が低下していますが、周囲を少し暗くするとはっきりとLEDの点灯状態を確認することができました。

 

左上がC1/R1、右下がC8/R8です。

【 ドットマトリックス表示器(斜め表示) 】

  

データ作成者 CBA

 キットの小部屋へ戻る   ホームページへ戻る


注意事項


End of This Page.