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易しいラジオきっと  (K-7642Q1CS)

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データ番号

1564

区 分

キット

分 類

高周波

品 名

易しいラジオきっと  (K-7642Q1CS)

発売元

入手先

 

aitendo

販 売

 

aitendo

製造者

 

aitendo

価 格

595円(税別)

主要部品

TA7642 S9014

電 源

3Vdc(単三乾電池2本)

概略仕様

   

キット内容

TA7642を用いたAMラジオです。

電源

3Vdc(単三乾電池2本)

電源オンオフ

付属のステレオイヤフォンをジャックに差し込むことで電源オンとなります。

受信周波数

AM放送 (公称526kHz〜1606kHz)

周波数選択

可変キャパシタによるダイヤル式 

音声出力

3.5mmステレオイヤフォン

音量調整無し

イヤフォン

購入時点ではステレオイヤフォンが付属していました。 その後、スレテオイヤフォンの付属はなくなったようです。

    

付属基板

専用基板 ZX2008 2009.8.8

付属ケース

外形寸法

組立時 W61.1mm D22.4mm H85.6mm (ケース外形寸法 イヤフォン含まず)

追加購入
部品

コメント

 音量調整ができない、放送局選択度が悪いなど実用性が有りません。 また、コストパフォーマンスも良くありません。

改 造

その他

(製作例)

      

【 購入当時商品Webページ 】

 

【 商品パッケージ外観 】

 

【 構成品外観(全体) 】

 

【 プリント基板(部品面) 】

 

【 プリント基板(ハンダ面) 】

 

【 半導体デバイス パッケージ外観 】

 

【 半導体デバイス デバイス外観 】

 

【 部品パッケージ 外観 】

 

【 部品パッケージ 構成部品 】

 

【 部品パッケージ 電子部品 】

 

【 部品パッケージ 機構部品1 外観1 】

 

【 部品パッケージ 機構部品1 外観2 】

 

【 部品パッケージ 機構部品2 外観 】

 

【 バーアンテナ パッケージ外観 】

 

【 バーアンテナ 外観1 】

 

【 バーアンテナ 外観2 】

 

【 バーアンテナ 外観3 】

 

L・R直流抵抗値はいずれも実測値約25.5Ωでした。

【 付属ステレオヘッドフォーン 】

 

文字のかすれが目に付きます。

【 ケース部品(外観側) 】

 

【 ケース部品(内部側) 】

 


製 作 例

  プリント基板は部品高さの低い部品から順番にハンダ付けしていきました。

 

【 Step1 抵抗取付け 】

 

【 Step2 セラミックキャパシタ取付け 】

 

【 Step3 イヤフォンジャック取付け 】

 

【 Step4 可変キャパシタ取付け 】

 

 シルク文字D7642にTA7642,VT1・VT2にS9014を取り付けました。

【 Step5 半導体デバイス取付け 】

 

【 Step6 電解キャパシタ取付け 】

 

  LEDの位置合わせが必要です。 ケースのLED取付け穴にLEDを設置して、プリント基板をかぶせてLEDリード線をプリント基板LED用穴に通してハンダ面側に突出させました。 その後、LEDのリード線をハンダ付けしました。

【 Step7−1 LED取付け 】

 

【 Step7−2 LED取付け(部品面側) 】

 

付属の結束バンドでバーアンテナを固定します。

【 Step8 バーアンテナ取付け(プリント基板完成外観1) 】

 

【 プリント基板完成外観2 】

 

【 プリント基板完成外観3 】

 

【 プリント基板完成外観4 】

 

【 プリント基板完成外観5 】

 

【 プリント基板完成外観6 】

 

バーアンテナリード線ハンダ付け状態

【 プリント基板完成外観7 】

 

  電池の直列接続中継用金具(写真左下側)の電池接触部を乾電池の形状に合わせると、ケース底部の極性シンボル(+・ー)と逆極性となりました。 金具電池接触部を乾電池の形状に合わせることを優先して極性シンボルは無視することにしました。

【 Step9−1 電池金具取付け 外観1 】

 

【 Step9−2 電池金具取付け 外観2 】

 

 電池+用金具、電池−用金具に付属の電線をハンダ付けしてプリント基板に取付けました。

【 Step10 電池+用金具、電池−用金具取付け 】

 

電池極性を示す赤丸シール。青丸シールを貼り付けました。

【 Step11 プリント基板ケース取付け 】

 

可変キャパシタとダイヤル用穴の位置関係が合っていませんでした。

【 Step12−1 ダイヤル取付け1 】

 

ダイヤル用穴の位置ずれ状態です。

【 Step12−1 ダイヤル取付け2 】

 

ケースを削ってダイヤル用穴を写真上側に拡げました。

【 Step12−3 ダイヤル取付け3 】

 

【 Step12−4 ダイヤル取付け4(完成外観1) 】

 

 ダイヤル用 と思われるシールの外形が大きいため、シール貼り付けはしませんでした。 シールを貼らなくても支障は一切ありません。

【 Step12−5 ダイヤル取付け5 】

 

【 完成外観2 】

 

【 完成外観3 】

 

【 完成外観4 】

 

【 完成外観5 】

 

【 完成外観6 】

  


動 作 確 認

 単三乾電池を2本取り付けて動作確認しました。  ケース底部の極性シンボル(+・ー)に対して単三電池の向きが逆になるような電池用金具取付けをしましたので、下記のような単三乾電池の向きで単三乾電池を取り付けました。

 

【 電源動作確認時外観1(電池セット状態) 】

 

イヤフォンを取り付けることで電源オン(LED赤色点灯)します。

【 電源動作確認時外観2 】

 

 aitendoの本商品Webページに回路図が掲載されていました。 この回路図ではイヤフォン部分の回路図を理解できませんでした。 プリント基板のパターンを確認して下記となっていることを確認しました。

  •  イヤフォンのコモン端子(イヤフォンプラグ根本側)は音声出力用のトランジスタVT2のコレクタに接続
     

  •  イヤフォンのL端子部(イヤフォンプラグ先端)は乾電池の+ラインに接続
     

  •  イヤフォンのRL端子部(イヤフォンプラグ中央)は電解キャパシタC7+側に接続

 

 これはイヤフォンのL端子とR端子を直流レベルとして、イヤフォンのコモン端子を音声信号で変化させているようです、 また、この回路はステレオ用イヤフォンに適した回路、電解キャパシタC7の重要性(音声信号のリップルを激減させて直流電源相当に平滑化する)を意味していると理解しています。

 これを確認するために(a)通常使用時、(b)モノラルイヤフォン使用時、(c)通常使用時で電解キャパシタC7が無い場合の波形を観測しました。 「DDSで「とにかく変調」(その1)」を利用して1kHzAM変調信号を受信してイヤフォンのL端子、R端子、コモン端子の波形 (DC結合)を観測しました。 なお、電池電圧は約3Vdcでした。

 

黄色(CH1) イヤフォン L端子 (500mV/div)
水色(CH2) イヤフォン R端子 (500mV/div)
桃色(CH3) イヤフォン コモン端子 (500mV/div)
時間軸 500μs/div

【 (a)通常使用時(32Ωステレオイヤフォン) 】

 

黄色(CH1)

水色(CH2)

桃色(CH3)

時間軸

イヤフォン L端子 (500mV/div)
イヤフォン R端子 (500mV/div)
イヤフォン コモン端子 (500mV/div)
500μs/div

【 (b)8Ωモノラルイヤフォン使用時 】

 

黄色(CH1) イヤフォン L端子 (500mV/div)
水色(CH2) イヤフォン R端子 (500mV/div)
桃色(CH3) イヤフォン コモン端子 (500mV/div)
時間軸 500μs/div

【 (c)電解キャパシタC7が無い場合C7常使用時(32Ωステレオイヤフォン) 】

 

データ作成者 CBA

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