ラズベリー・パイ対応!レベル測定ボード (キット) トランジスタ技術連動製品 (ADCQ1708DK) |
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データ番号 |
1443 |
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区 分 |
キット |
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分 類 |
計測器 |
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品 名 |
ラズベリー・パイ対応!レベル測定ボード (キット) トランジスタ技術連動製品 (ADCQ1708DK) |
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発売元 |
ビット・トレード・ワン |
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価 格 |
6,998円(8%税込) |
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主要部品 |
AD8310ARMZ MCP1702-3302E/TO PIC24FJ256GA702-I/SP |
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電 源 |
5Vdc (USB給電) |
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概略仕様 |
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付属基板 |
ADCQ1708C V1.1 |
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付属ケース |
無し |
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外形寸法 |
基板本体 W 121.9mm D 75.0mm H 15.0mm (BNCコネクタ含む) |
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追加購入 |
− |
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コメント |
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改 造 |
− |
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その他 (製作例) |
【 パッケージ外観 】
【 構成品 】
【 取扱説明書 】
【 部品表 】
【 付属パンフレット 】
【 基板(部品面) 】
【 基板(ハンダ面) 】
【 部品パッケージ1(機構部品) 】
【 部品外観1(機構部品) 】
【 部品パッケージ2(コンデンサ) 】
【 部品外観2(コンデンサ) 】
【 積層セラミックコンデンサ容量実測(4.7μF) 】
【 積層セラミックコンデンサ容量実測(10μF 1個目) 】
【 積層セラミックコンデンサ容量実測(10μF 2個目) 】
【 部品外観3(抵抗) 】
【 部品パッケージ3(抵抗) 】
【 部品パッケージ4(PICマイコン) 】
【 部品外観4(PICマイコン) 】
【 部品パッケージ5(レギュレータIC・ログアンプ) 】
【 部品外観5(レギュレータIC・ログアンプ) 】
【 部品パッケージ6(緑色LED) 】
【 部品外観6(緑色LED) 】
【 部品パッケージ7(赤色LED) 】
【 部品外観7(赤色LED) 】
【 液晶モジュール パッケージ 】
【 液晶モジュール 構成品 】
【 液晶モジュール基板パッケージ 】
【 液晶モジュール外観1 】
【 液晶モジュール外観2 】
【 液晶モジュール外観3 】
【 液晶モジュール付属ピンヘッダ 】
【 USBシリアル変換モジュール パッケージ外観 】
【 USBシリアル変換モジュール 構成部品 】
【 USBシリアル変換モジュール 外観1 】
【 USBシリアル変換モジュール 外観2 】
CP−2102(SINGLE-CHIP USB-TO-UART BRIDGE)が搭載されています。 【 USBシリアル変換モジュール 外観3 】
【 USBシリアル変換モジュール 外観4 】
【 USBシリアル変換モジュール 外観5 】
【 USBシリアル変換モジュール 外観6 】
【 USBシリアル変換アダプタ 接続ケーブル 外観1 】
【 USBシリアル変換アダプタ 接続ケーブル 外観2 】
【 USBシリアル変換アダプタ 接続ケーブル 外観3 】
【 BNC−ICクリップ パッケージ外観 】
【 BNC−ICクリップ外観1 】
【 BNC−ICクリップ外観2 】
製 作 例 今回製作した際の部品実装手順例を順番に掲載します。
【 液晶モジュール組立後外観1 】
【 液晶モジュール組立後外観2 】
【 液晶モジュール組立後外観3 】
【 液晶モジュール組立後外観4 】
【 製作手順1(面実装IC取付け) 】
【 製作手順2(抵抗取付け) 】
【 製作手順3(インダクタンス取付け) 】
【 製作手順4(コンデンサ取付け) 】
【 製作手順5(ICソケット取付け) 】
【 製作手順6(IC4取付け) 】
【 製作手順7(スイッチ・ピンヘッダ取付け) 】
【 製作手順8(BNCコネクタ取付け) 】
【 基板完成外観1(液晶モジュール取付け) 】
【 基板完成外観2 】
【 基板完成外観3 】
【 基板完成外観4 】
【 基板完成外観5 】
【 基板完成外観6(USBシリアル変換アダプタ接続) 】
動 作 確 認
【 通電時外観1 】
【 通電時外観2(USBシリアル変換アダプタ接続部分) 】
【 レベル測定用EXCLE自作VBA GUI部 】
【 シリアル通信データ(PICマイコン RX信号) 】
【 シリアル通信データ(PICマイコン TX信号) 】
液晶保護シートを貼ったままなので少し見辛くなっています。 【 測定結果例1 (CH−A:0dBV) 】
CH−A・CH−Bを同じ信号源に接続してモニタ値を測定しました。 測定結果例1はCH−Aを0dBVにした場合の測定結果です。 CH−Bは+2.7dBVとなっています。 0dBV=1V、+2.7dBV=1.274Vですから約0.3Vもの差が生じています。 この要因として、PICマイコンのファームウエア(マイコンプログラム)の計算式の差とログアンプのオフセットが考えられます。 「第3回 ターゲットを通過した信号レベルを測る
」のリスト2によれば、計算式中でAD変換換算値に対して、CH−Aは−105.4、CH−Bは−103.3と引き算がなされています。 CH−AとCH−Bで2.1dBVの差がありますので、オフセットは0.
6dBV分となります。 少しでも正しい測定を行うためにはPICマイコンのプログラムの計算式に手を加える必要があることがわかります。
【 測定結果例2 (入力短絡状態) 】
測定結果例2は、最小測定レベル(測定回路ノイズ?)を測定するつもりで短絡入力信号源を短絡状態にして測定した際のモニタ値です。 CH−Bは期待どおり−73.8dBV(約0.2mV)となっていますが、CH−Aはなぜが−39.1dBV(約11.1mV)となっていました。 リニア換算すれば大きな差にはなく、まあいいかで済ませます。 しかし、ログアンプ出力としてはリニアレベルの僅かな差が大きな数値差として換算されます。 それを良しとするかどうかは用途次第です。 この差の原因部位がログアンプ回路部分にあるのかPICマイコンにあるのかを識別するために入力信号とログアンプ出力の相関を測定した結果を以下に掲載します。
【 レベル測定ボード 特性測定1(ログアンプ入出力特性) 】 この結果より、入力電圧約0.02Vrmsを超える範囲ではCH−A・CH−Bともにほぼ同じ測定値となっていますが、約0.02Vrmsを下回る範囲でCH−Aの出力が変化しない現象を確認しました。 どうもログアンプ回路部分に原因があるようです。 原因調査過程でR3,C4付近を指で押さえるとCH−Aの出力レベルが低下 (回復?)する現象を確認できました。 このため、入力からログアンプ部分の部品を取り外したり交換したりしましたが、原因特定できませんでした。 また、ログアンプ出力の波形を観測しましたが、DCレベルの信号のみで異常発振をしているような印象はありませんでした。 ログアンプ交換(CH−AとCH−Bのログアンプのスワップ)も考えましたが、ハンダ取り外し技量がありませんのでこれは諦めました。 当面はCH−Aでは−30dBV以下の使用を避けるようにすることにしました。 以上の測定結果を承知のうえで、本基板の入出力特性を測定した結果を以下に掲載します。
【 レベル測定ボード 特性測定2(ログ表示) 】
上記グラフの縦軸をリニア変換したグラフを以下に掲載します。 リニアに換算するとCH−AとCH−Bの差がますます気になります。
【 レベル測定ボード 特性測定3(リニア表示) 】
次に縦軸をdBVに変換した結果を以下に掲載します。 測定結果例1で説明したように計算式とログアンプオフセットの影響があります。
【 レベル測定ボード 特性測定4(縦軸dB表示) 】
これではアマチュア用としても計測器として利用する気になりません。 そのため、EXCELで再較正することにしました。 シリアル通信で得られたデータを利用して較正用の式を求めて、改めて特性測定を行いました。 今回求めた較正用式は前記掲載の「レベル測定用EXCLE自作VBA GUI部」を参照願います。 較正用式を用いた測定結果を以下に掲載します。 グラフ を見る限りでは、利用する気になる結果を得ることができました。
【 レベル測定ボード 較正後特性測定5(ログ表示) 】
【 レベル測定ボード 較正後特性測定5(リニア表示) 】
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データ作成者 CBA
注意事項
本表の記載内容はデータ作成者の現状を表しているものであり、キット本来の機能・性能を表しているものではありません。
データ作成者の製作ミスなどにより、本来の機能・性能を出していないこともあります。
本表記載内容は、キット・部品購入時点における情報です。製造中止になったものや変更となっているものもあります。
追加購入部品欄にはケース・配線材料など共通的な部品については記載していません。
改造は各自の責任で行って下さい。
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