虎ヶ岳・烏帽子岳・茶臼山・懸山 あちこち

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参考 本ページの地図情報はグーグルアースを利用させて頂きました。


  下松市、光市、周南市の市境にある虎ヶ岳〜烏帽子岳〜葉山〜茶臼山〜懸山(かげやま)の300〜400m程度の連山に縦横にある山道を、自宅から全9次に渡る突入を約1年かけて敢行(?)して得られた軌跡を紹介します。 この連山の周辺は県道や国道がありアクセスに恵まれています。 また、主要な登山道、稜線や谷には小道や林道があり、所によっては定期的に手入れもされており、登山道は30〜60分程度で走破できるコースもいくつかありますので初心者でも手軽に挑戦できます。 にも関わらず、残念な事にこのコースはこの周辺地域ではあまり認知されていないようです。  (この走破中に出会ったGrは両手の指で足ります。)

【 虎ヶ岳・烏帽子岳・茶臼山・懸山コース 全体像 】

 

 今回の踏破においては下記の情報を参照させて頂きました。 このWebページの情報のおかげで全体像を掴め、また、要所々々のポイントを事前に確認して突入する事ができました。 この場を借りて御礼申し上げます。 また、今回のコース名も下記のWebページの呼称を使用させて頂きました。

虎ヶ岳・烏帽子岳〜茶臼山 周辺登山コースガイド

http://blogs.yahoo.co.jp/nampy_umisuki/31761308.html

 

 以下、上記 コースについて当方が走破した時のGPSログを併せてコース紹介します。 GPSログは木立ちや薮に遮られたり、体の向きを前後左右に動かすため、トラックがふらふらしたりジャンプしていますがご容赦ください。 また、Waypointには時刻を付加していますので、この時刻を参考にして各コースの所要時間を把握することができると思います。 ただし、軌跡を編集している場合がありますので、時刻の流れに注意して下さい。

 

個別コース紹介
 

コースNo.

コース状況

01

縦走路

 


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 渓月院から懸山茶臼山にかけての稜線縦走には複数の分かれ道があります。 この縦走路は手入れがされており、アップダウンのきつい所にはロープがあり、分かれ道や峰などの要所々々には標識もあります。  このように環境も整っており、初心者でも道に迷うことなく走破できます。  なお、このコースの稜線を走破するのは予想以上に時間がかかります ので上記kmzファイルに掲載の時刻をを参照してください。 

 

月渓院側の登口

高電圧鉄塔の広場

 

虎ヶ岳

 

烏帽子別れ

 

中宮別れ

 

葉山

 

茶臼山、懸山、縦走路分岐点

 

上ノ原コース(NTT浅江無線中継所への道)から見た縦走路入り口

 

NTT浅江無線中継所道終点

 

02

周防登山口


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 周防ルート登山口は県道8号線からの入り口には立て看板があるので分り易いです。 その先に2分岐の道(下右写真参照)がありますが、小さい道案内板を見落とさないようにしないと、思わず直進しそうになります。

 

この分岐を過ぎて民家の横を過ぎると左手に登山道の標識が見えてきます。

周防コース登山道入り口

 

周防コース縦走路側降り口

 

03

観音寺


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

観音寺コース登山道入り口

観音寺コース縦走路側降り口

 

04

定光寺
砂防ダム下


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 定光寺砂防ダム下 への降口は定光寺への降口の手前にある下写真の右側への道です。  右写真のように、このコースの降り口に枯れ木で×印が作られていましたのできっと立ち入り禁止のつもりだったのでしょう。

 

定光寺砂防ダム下コース縦走路側降り口

 

 この下り道の最初の部分は道もはっきりしていましたが、途中からシダで道が覆われて轍も識別できなくなりました 。 他の登山道に比べると途中の景色は比較的良いようです。 

定光寺砂防ダム下コース途中からの眺望

 

 稜線から外れないように降りていくと砂防ダム上流にある林道終点の広場に出ます。 下記写真の稜線を降りてこの広場に出るようになります。 この林道を降りると砂防ダムの下側を通り、次に定光寺コースの入り口に到達します。

定光寺砂防ダム下コース林道終点出口

 

05

定光寺


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 定光寺コースの上り方面は本来のコースを通りましたが、途中の沢を渡るところで道に迷ってしまいました。 沢沿いの道の途中に左側に上がる分岐がありますが、そこを上がらずに沢沿いに行ったのが原因でした。

 

定光寺コース登山道入り口

 

 登山中は沢の横を通って登っていきますが、沢を渡るところで道に迷ってしまいました。 沢沿いの道の途中に下記写真のように左側に上がる分岐がありますが、そこを上がらずにすのまま真っ直ぐに沢沿いに進んだのが原因でした。

定光寺コース分岐道

 

定光寺コース縦走路側降り口

 

06

妙見所


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

 妙見所コースの登山口は注意が必要です。 下記写真の道の曲がり角に見える右側への道を入っていきます。 ここ土手に「妙見之滝」の道案内板が置いてあ ります。 

妙見所コース登山道入り口

 

 妙見所コースの入り口の道はただのあぜ道です。 しばらく行くと妙見の滝と登山道の分岐点に着きます。 登山道側に進むと途中で沢の終点のようなところに到達し、そこで行き場を見失うかもしれません。 このとき下写真のように左後方を見上げると道のような跡が見えます。 この跡を登って行けば妙見コルに着きます。

妙見所コース沢登り口

 

妙見所 コース縦走路側降り口

 

07

貴布祢


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 このコースはいくつか分岐道があるようでしたので、途中で少し探索しています。 あまり特徴もない道でしたので寄り道はお勧めしません。

 

貴布祢コース登山道入り口

 

貴布祢コース縦走路側降り口

 

08

宝光寺


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

宝光寺コース登山道入り口

 

宝光寺コース縦走路側降り口

 

09

上ヶ原


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

上ヶ原登山道コース入り口

 

上ヶ原コース途中から見たNTT浅江無線中継所

 

10

浅江


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 国土交通省国土地理院の地形図には懸山から浅江方面の国道188号線に直接下る道が掲載されていますので、今回はこの道を探します。 下側にある無線設備電波塔の広場の先にある下記写真の場所で下る道がすぐに見つかります。

浅江登山道コース降り口

 

 ここを下っていく道は途中までは広い道になっていますが最後は突き当たりになります。 突き当たりでは左側の木立ちの間にある轍のような跡を探して降ります。 eTrex30を持参していれば地形図を頼りに進むことができますので安心です。 最後は小さな広場に出ますが、その 最後は下記写真のようにちょっとした崖状になっています。 この崖の中央付近を飛び下りるようになりますので、このルートを下側から探し出すのは難しいでしょう。

浅江登山道コース浅江側出口

 

11

常安寺


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

常安寺登山道コース入り口

 

 常安寺コースは常安寺側から登る際は特に難なく縦走路まで到達できますが、 縦走路側から下る場合は降り口に注意が必要です。 縦走路には常安寺降り口の道案内板が約30mくら離れて2か所あります。 下記写真の渓月院側の小さい道案内板が適切な降り口です。

常安寺 コース縦走路側降り口

 

 上記写真の案内板側から虎ヶ岳側約30m先に下記写真の道案内板があります。 この案内板どおりに降りていくと数10m先で木立に阻まれて進むことができなくなります。

常安寺コース縦走路側降り口(行き止まり)

 

12

常安寺立岩


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

 上記kmzファイルの軌跡には正規の登山道の他に、2か所の脇道探索が含まれています。 縦走路側の探索では上河内の上流側に出るのを確認して引き返しています。 降り口側の探索は最後は行き止まりで引き返しました。 この行き止まりのとこりには大きな捕獲檻が置いて置いてありました。

 本来のコースでは、縦走路の虎ヶ岳広場に立岩コースの案内板が立っています。 この案内板の道を進みます。

常安寺立岩コース縦走路側降り口

 

 常安寺立岩 登山道コースを降りると常安寺の駐車場に出ます。 ここには下記写真のように大きな案内板があります。

常安寺立岩登山道コース入り口

 

13

奥迫(来巻東)


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

 本コースは奥迫、もしくは、来巻東(高畑)側から登山道入り口に入ることができます。 下記写真は来巻東(高畑)側から撮影した写真で、正面が登山道、左側が奥迫側降り口です。

奥迫(来巻東)登山道コース入り口

 

 烏帽子岳から晴見台、西展望台の間に下記写真の祠(?)があります。 ここが奥の院だと思われます。 この祠から北側に抜ける道があります。 ここが奥迫 (来巻東)コース縦走路側降り口となり、降りはめて5分もしないうちに降松神社末社来巻神社に到達します。

奥迫(来巻東)コース側降り口

 

14

来巻西


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

 大蔵側からの登山道を入って行くとしばらくは車が入れる程度の良い道となっています。 そのうちヘヤピン状の曲がり角を過ぎてすぐに下記写真のように左側に入る道があります。 正面の道を行かないようにしないいけません。 なお、左側への曲がり角の地面付近に登山道の小さい案内板があります。

来巻西登山道コース入り口

 来巻西コースを登る際に、中間付近は枯れ沢沿いに登るようになります。 この際、下写真の大きな岩に出会ったら、この岩の右上の道を探して登ってください。 この石の左側を沢沿いにまっすぐ上ると、途中で轍がなくなり、道に迷ってしまいます。

登山道分岐注意箇所

 

来巻西コース降り口

 

15

降松神社末寺
来巻西


(上図をクリックするとkmzファイル(青色)をダウンロードできます。)

 上記kmzファイルの軌跡は降松神社末寺 来巻西コースと、大蔵に出てから中の迫交差点へ抜けるコースとなっています。

 降松神社末寺来巻西コースは、13項の奥迫 (来巻東)コース降り口と同じ場所から降りはじめ、来巻神社を過ぎると下記写真の分かれ道にたどり着きます。 ここを左側に曲がります。(右側に曲がるのが13項の奥迫 (来巻東)コース)

降松神社末寺来巻西コース降り口

 

 このコースを降りると14項の来巻西コースに出ます。 この合流点は来巻西のコース側からは非常に分り辛く、下記写真の草むらの中に案内板があります。

降松神社末寺来巻西登山道コース 来巻西合流点

 

16

烏帽子岳
中能ふけ周回


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

 本周回は縦走路の中能ふけ砂防ダムへの降り口からスタートします。 縦走理の下記写真の場所から降りますが、降り口には赤い色のテープと案内板(成川(林道)砂防ダム)がありますので容易に場所を特定できます。 詳細の場所は上記のkmzファイルで確認して下さい。

中能ふけ砂防ダム降り口(Aゆるやか)

 

 谷底に降りて行くと沢を流れる水音が聞こえてきます。 底付近まで降り、沢に沿って進むと下記写真のような案内板の場所に着きます。 ここから沢方向に進んで沢を進み、沢を渡ると、この周回コースの到着点と中能ふけ砂防ダムに出ます。 今回は沢を渡らず案内板に従って@急坂の登り口を登っていきます。 なお、この登山道は非常に急な道ですので注意が必要です。 

中能ふけ砂防ダム登り口 (@急坂)

 

中能ふけ砂防ダム(@急坂)への降り口(縦走路側)

 

 縦走路に再度登ってから烏帽子岳経由で西展望台を過ぎ、そのまま稜線を進みます。 そのうち、来巻西への下り道に到達しますが、そこを下りずにそのまま稜線を進みます。 そのうち、稜線を外れて斜面を進むと下記写真のように谷方向と稜線方向への別れ道に出会います。 この道を稜線方向に上るとeTrex30のような現在位置を把握できるツールを持っていると楽しい思いができます。 eTrex30のようなツールを持っていない場合は、谷方向に降りて進みます。

コース縦走路側降り口

 

 谷方向に降りていきますが、特に目立った分岐もなく降りていきます。 谷底近くでは急な下り坂となっていますので、注意しながら降りていく必要があります。 最終的に下記写真の場所に出ます。

烏帽子岳中能ふけ周回終点
(本項2枚目写真の近くでもあります。)

  

17

成川林道


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 上記kmzファイルの軌跡は16項の烏帽子岳中能ふけ周回の終点から開始しています。 周回終点から成川方面に向かわずに上流方向にできる限り進みます。 そのうち、下記写真のような建物がありますが、さらに周回路に行けないかと上流を目指します。

上流方向にある建物

 

 最終的には薮に阻まれて進めなくなり、止む無く引き返しです。 引き返している最中に別の沢に入る道がありましたので、そちらもチャレンジしましたが、やはり薮に阻まれて周回路へ到達することは諦めます。 その後は成川林道を下って県道63号線に向かいます。 その途中の砂防ダムの写真を掲載します。

中能ふけ砂防ダム(平成9年事業)

 

南中ノフケ砂防ダム(昭和62年事業)

 

下流側砂防ダム

 

18

中宮


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

 

中宮コース縦走路側降り口(中宮別れ)

 

中宮コース登山道入り口 (中宮まで十八丁の石碑)

 

19

吉原川源流


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 吉原川源流コースの入り口(降り口)は茶臼山から本尾根に入って少し進むと下記写真のような道案内板がかけてありますので分り易くなっています。

 

 吉原川源流コースを通る林道は山中奥まで通っていますので、下図入り口から山道に入ってわずか13分程度で下記写真の林道終点の広場に出ることができます。 その後は車が通れるくらいの幅のある道が続いて おりあまり面白みの無いコースです。 なお、吉原ダム付近の道路に鍵付き金網がありますので、一般車の侵入はできません。

吉原川源流コース 林道終点側登山道入り口

 

 

20

本尾根
 

茶臼山

旗岡

吉原


(上図をクリックするとkmzファイル(水色)をダウンロードできます。)

 

 本尾根コースの入り口は27項の旗岡側から入るか、下記写真のように吉原から上がる2通りがあります。 下記写真の右側の登り口を登っていくと本尾根の入り口に着きます。

本尾根コース登山道コース(吉原川)入り口

 

コース縦走路側降り口(茶臼山山頂)

 

21

大谷ダム上流
本尾根


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

 大谷ダム貯水域の北側に沿う道を進むと下記写真のように沢を渡る場所に出ます。 ここからが上流に進む道に入り込みます。

 

大谷ダム上流側沢渡り

 

 大谷ダムの上流に向かう前半は、沢の左右どちらでも通りやすい道を選んで進んで構いません。 そのうち、下記写真のように左上側斜面に石垣が見えます。

 この石垣の下をさらに上流に進むと、すぐに薮で道が見えなくなります。 その奥に沢の右側に渡ることができる隙間がありますので、そこを渡ります。 その後、沢の左右で通りやすい道ということで左側の道を選んでしまい、沢を見失いました。 推測ですが、溜池の土手の下付近を通っているのに少し離れた場所を通ったために気付かづにそのまま別の谷に入り込んだようです。
 それでも棚田状になっている石垣棚にある薮状の木立ちをかき分けて進むと、とうとう薮に囲まれてしまいます。 それでもめげずにそこを踏ん張って前進すると斜面が現れます。 その斜面を登っていくと下記写真のように本尾根の道に出ることができます。

本尾根ルート到着位置

 

 上記のkmzファイルの軌跡はこのときの軌跡です。 なお、このとき、GPS−74Aは衛星を補足できなかったためAL20のログを使用しています。
 その後、本尾根から大谷ダムへ戻る際にルート確認すると、もっと簡単に進むルートがあることがわかりました。 登り方向で説明すると、次項の溜池の土手下まで進み、その後、土手を上がらずに土手を右側に見ながら土手下を進むと別の谷に入り込みます。 この谷の右側斜面側を谷底沿いに進むと、薮に邪魔されずに斜面まで出ることができます。 

 

22

大谷ダム上流
中電巡視路


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

 大谷ダム貯水域の北側に沿う道を進むと下記写真のように沢を渡る場所に出ます。 ここからが上流に進む道に入り込みます。

 

大谷ダム上流側沢渡り

 

 大谷ダムの上流に向かう前半は、沢の左右どちらでも通りやすい道を選んで進んで構いません。 そのうち、下記写真のように左上側斜面に石垣が見えます。

 この石垣の下をさらに上流に進むと、とすぐに薮で道が見えなくなります。 その奥に沢の右側に渡ることができる隙間がありますので、そこを渡ります。 ここまでは前項の本尾根に向かう道と同じです。

 溜池に向かうには、その後も沢から大きくは離れず、常に沢の右側を登るようにルートをとるようにします。 その後、下記写真のように沢の水が土手下の小さな石組から出ている地点に着きます。

 

 その土手を上がっていくと溜池に到着です。 (下写真参照)  思った以上に大きな溜池になっており、日差しの加減で、鏡のような水面が印象的でした。

 

 溜池から豊井中電巡視路へ上がる道ははっきりしたルートを見つける事ができず通れそうなルートを探しながら登っていくと下図のような豊井中電巡視路に出ます。

 

23

本尾根
大谷ダム


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

本尾根コース 大谷ダム方面降り口

 

 大谷ダム方面降り口は途中で右折する必要があります。 上記軌跡で右から左方向へ水平に進んで、その後、上方向に90度曲がっているのがその場所です。 下記写真にその場所を示します。 写真の右側中央付近の木に右折目印の赤いテープがありますので、そこにある右折の道に曲がります。
 この右折道を曲がらずに直進すると見晴の良い場所に出ます。 ただし、その場所は行き止まりですが、初めてそこに出た際は無理やり降りて大谷ダムまで出ました。

 

24

大谷ダム


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

豊井側大谷ダム入り口

 

 上記入り口から山奥へ進むと、そのうち川沿いに進む小道に入ります。 そのまま川沿いに進むと大谷ダム堰堤の底に着きます。 ダム堰堤の上に出るには、堰堤方向への進行方向で右側に下記写真のような赤い目じるしと大き目の石の上側に進む道がある場所があります。 この場所は堰堤方向への小道より少し斜面側にありますので左方向の斜面に注意しながら進みます。

大谷ダム登山道コース入り口

 

 上記道を登っていくと下記写真のような道に上がる事ができます。 逆に、ダム堰堤から豊井に出る場合はこの上側の道を左側に降りていかなおといけません。 いかにも真っ直ぐ進めそうですが、その先は道がなくなりただの山の斜面となっています。

コース縦走路側降り口

 

大谷ダム堰堤

 

25

中電巡視路
大谷ダム


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

中電巡視路側大谷ダム入り口

 

中電巡視路大谷ダムコース 大谷ダム側降り口

 

26

豊井
中電巡視路


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

豊井中電巡視路コース登山道入り口

 

豊井中電巡視路コース縦走路側降り口

 

27

旗岡本尾根


(上図をクリックするとkmzファイルをダウンロードできます。)

 

旗岡本尾根コース 乗越クラブ側入り口

 

旗岡本尾根コース 本尾根コース登り口

 

28

懸山豊井下山


(上図をクリックするとkmzファイル(黄緑色)をダウンロードできます。)

  国土交通省国土地理院の地形図には懸山から豊井方面への道が記載されている山道へ挑戦です。
 懸山から縦走路に入って鉄塔までの間に左折する道があるはずですが、 ぱっと見た目では道があるようには思えません。 下記写真の付近の木立ちの間に人が入れる隙間がありましたので、そこを入って行くと北西方向に進む廃れた小道が見つかりました 。

 その後、約10分程度この小道を進むと鉄塔の下に出ます。 この鉄塔付近は手入れがされていますが、そこを進む道は見当たりません。 しかし、ここの国道側、もしくは茶臼山方向ともに木立ちをかき分けて入ると北西方向に進む小道が見つかります。 この小道はさらに北西方向に続いており、地形図の道の存在を確認できました。 しかし、しばらく進むと下記写真のように背丈ほどあるシダに阻まれて前進を諦めらざるを得なくなりました。

 その後は国道188号線方向へ向かって谷底に向って降り始めましたが、 崖に近い急坂に阻まれて国道188号線へ到達する道を断たれて非常に焦りました。 意を決して肩までシダの薮をかき分けて小さい峰を突っ切ってやっと山を抜け出すことができました。
 しかし、今度は国道188号線の山側を通っている山陽本線の落石防止壁が邪魔して国道まで出ることができ ません。 仕方がないので、しばらくはこの壁沿いに豊井方面に進み山下工業所付近でやっと国道188号線に出ることができました。 

29

豊井ハウス岩崎
懸山


(上図をクリックするとkmzファイル(赤色)をダウンロードできます。)

 

 豊井側の登り口は下記掲載のハウス岩崎と書かれた建物の横の小道に入り、山陽本線を横断 (踏切はありません。)してから土手を上ります。

 その後は国土交通省国土地理院の地形図とeTrex30の現在地確認を頼りに進み ます。 途中、下記掲載のような崖っぷちを通ったり、背の丈を超えるシダの群生を突っ切っ進みます。 足もとに注意しながら進む必要があります。

 その後、どうにか前回到達できなかった小山ピークに出ることができ、さらには懸山から到達した地点にまで抜け出すことができました。 上記軌跡の画像の中央付近で赤色と緑色が分岐している部分が前回到達地点になります。
 その分岐の南東側で、赤色軌跡が南西方向に少し分岐している部分があります。 この部分は前回確認できていなかった地形図に掲載されている道の部分ですが、残念ながら地形図に記載された道の一部は既に踏破が不可能な状態でしたのでこれ以上の進行は諦めました。 いろいろ障害はありましたが、結果的に懸山へは到達することができました。

 この豊井ハウス岩崎懸山コースは薮の中を進行するので足元が全く見えません。 このため、蛇や害虫の心配の少ない冬にのみ挑戦できるルートです。 春先から秋が深まるまでは挑戦しないほうがよいでしょう。 また、この季節はシダの胞子の飛散が激しいので防塵マスクを着用が望ましいです。 今回もマスクが真っ茶色に変色していました。

      


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