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参考資料の小部屋 |
キットで楽しむエレクトロニクスの世界!
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出版元が財団法人電気通信振興会という異色の本です。
「電波で遊ぶ」というタイトルに負けない一般の方向けにまとめられており、とても楽しめる本です。 さすが、大久保氏の著書だと思わせる一冊です。
付録に「電波センサ」が付いており、時代にマッチした付録を選定されているのにとても好感が持てます。(安易にゲルマニウムラジオにしていないところが偉い!)
この付録を使って電波の性質(波長)を実感する手法や実験データも掲載されており、電波ってこんなものなんだと思える内容になっています。
また、市販されている電子工作キットの製作事例も記載されており、「電波」だけではなく、電子工作の導入図書としても上手に掲載されています。
掲載記事 主要部品リスト
項目 | 内容 | 頁 | 使用部品 |
1 | 電波を見てみよう | 1 | |
1−1 | 電波を見てみたいと思わないか? | 3 | |
1−2 | 「電波センサー、ピカッ」の登場 | 3 | |
1−3 | 携帯電話は受信しているときも電波を出している? 5 | 5 | |
1−4 | 携帯電話は誰かと勝手に話をしている? | 6 | |
1−5 | 電波も光も遠くへ行くと弱くなる | 6 | |
1−6 | 携帯電話の電力は一定ではない | 9 | |
2 | 「電波センサー、ピカツ」をつくる | 11 | |
2−1 | 回路図の読み方 | 13 | 1SS108 LM358 2SC945 |
2−2 | ハンダ付けの道具 | 21 | |
2−3 | ハンダ付けの準備 | 24 | |
2−4 | ハンダ付けの作業 | 25 | |
2−5 | 回路の見直し | 28 | |
3 | 電波って何だ? | 31 | |
3−1 | 周波数 | 33 | |
3−2 | 電波の速度 | 37 | |
3−3 | 波長 | 38 | |
3−4 | 電波のいろいろ(アナログ) | 39 | |
3−5 | 電波のいろいろ(デジタル) | 42 | |
3−6 | 電波の伝わり方 | 45 | |
4 | 再び「ピカツ」で実験 | 49 | |
4−1 | 電波の傾き | 51 | |
4−2 | 縦波と横波 | 53 | |
4−3 | 電波はいろいろな方向に飛んで行く | 54 | |
4−4 | アンテナの長さを変えてみよう | 55 | |
4−5 | ループアンテナ | 58 | |
4−6 | 中華鍋の反射板 | 59 | |
4−7 | 八木宇田アンテナ | 61 | |
4−8 | 針金1本の反射器 | 63 | |
4−9 | 3エレメント八木宇田アンテナ | 64 | |
4−10 | 電波が波であること | 65 | |
5 | 受借機をつくる | 67 | |
5−1 | 電波から信号を取り出す | 69 | |
5−2 | RX−123というキット | 71 | LMF-501T 2SC045 1N60 |
5−3 | アンティーク鉱石(ゲルマニウム)ラジオ | 74 | |
5−4 | スパイダーコイルを巻く | 75 | |
5−5 | シャーシとパネル、そして酉己緑 | 77 | |
5−6 | アンテナとアース | 79 | |
5−7 | 動作テスト | 80 | |
5−8 | 大型ループアンテナ | 81 | |
5−9 | ループアンテナをつなぐ | 84 | |
5−10 | トランジスタ1石ラジオ | 85 | 2SC945 |
5−11 | 電源を入れる 高感度ワンチップICラジオ | 88 | |
5−12 | 高感度ワンチップICラジオ | 89 | LMF-501T |
6 | 電波をつくる | 93 | |
6−1 | 電波の源は発振器 | 95 | 2SC1815 2SK241 |
6−2 | 君の声を電波にのせる | 96 | |
6−3 | 発振器を作る | 97 | |
6−4 | 調整と使い方 | 99 | |
6−5 | 実際の聞こえかた(AMとの遠い) | 100 | |
6−6 | 2台で交居してみよう | 101 | |
6−7 | 1と0の世界、モールス逼信 | 102 | 2SC1815 |
6−8 | 簡単なキーの作り方 | 104 | |
6−9 | 一体化してケースに入れる | 107 | |
7 | あなたにもできる電波の研究 | 109 | |
6−1 | BCL、SWL | 111 | |
6−2 | アマチュア無線 | 113 | |
6−3 | 電波天文学 | 116 | |
6−4 | その他の研究 | 117 | |
8 | 電波の将来 | 119 | |
8−1 | これからはデジタルの時代 | 121 | |
8−2 | なぜデジタルはすごし1のか それでもアナログは無くならない | 121 | |
8−3 | それでもアナログはなくならない | 123 | |
8−4 | 電波の将来 | 124 | |
9 | おまけの話 | 125 | |
9−1 | 携帯電話の声は遅れてくる | 127 | |
9−2 | ゲルマラジオで送信する? | 128 | |
あとがき | 131 | ||
購入方法 | 133 |
「電波で遊ぶ」 付録キット紹介
電波センサー「ピカッ」工作キット
本書は付録キットが表紙と一体化しており、
表紙から付録を切り離すようになっています。
【 本誌見開き状態 】
【 付録収納状態 】
【 付録梱包状態 】
【 付録構成品 】
チップ部品は既に取り付けられています。 アンテナ、LED、電池スナップのハンダ付けで完成です。 目的は「電波と遊ぶ」ですから、これで十分です。 (ハンダ付け無しのネジ締めであればもっと言うこと無し。) |
【 基板外観 】
【 完成外観 】
【 完成外観 基板ハンダ面 】
LEDの取付方は本書とは違います。
「ピカッ」の裏表の向きに関係なく表示が見えるように実装しました。
【 完成外観 LED取付例 】
End of This Page.