1Hz−150kHz Signal Generator Module Adjustable PWM Pulse |
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データ番号 |
1911 |
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区 分 |
部品 |
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分 類 |
高周波 |
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品 名 |
1Hz−150kHz Signal Generator Module Adjustable PWM Pulse |
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発売元 |
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価 格 |
434円(クーポン・送料込) |
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主要部品 |
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電 源 |
7〜30Vdc |
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概略仕様 |
出典元:商品Webページ、もしくは製作例による |
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付属基板 |
専用基板 2Channel−PWM |
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付属ケース |
無し |
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外形寸法 |
基板単体 W 43.5mm D 28.8mm H 10.6mm |
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追加購入 部品 |
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コメント |
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改 造 |
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その他 (製作例) |
【 商品Webページ 】
【 パッケージ外観 】
【 パッケージ構成品 】
【 基板外観1 】
【 基板外観2 】
【 基板外観3 】
【 基板外観4 】
【 基板外観5 】
【 基板外観6 】
今回は使用しませんでした。 【 付属ピンヘッダー 】
基 板 回 路 調 査 本モジュールの回路図が不明のため7セグメントLEDを取り外して基板回路の目視調査を行いました。 また、シルク文字D2・D3はダイオードを意味していると思われますが、どう見てもチップ抵抗が取り付けてあるように見えました。 確認のため、D3の部品を取り外して観察しました。
【 7セグメントLEDを取り外し後の基板外観1(全体) 】
【 7セグメントLEDを取り外し後の基板外観2(電源供給部分拡大) 】
【 7セグメントLEDを取り外し後の基板外観3(信号出力部分拡大) 】
【 シルク文字D3部品取り外し時外観 】
今回の外観確認を基に電源・信号出力部分の回路は下記回路図のようになっていると推測しています。
【 モジュール回路図(推測) 】
上記回路図が正しいとすると、このモジュールは突っ込みどころ満載です。 回路設計者の意図を理解できませんでした。
上記調査結果より、電源供給はVIN+〜VIN−間に9Vdc電圧を供給することとしました。 出力にはPW1〜GND間に680Ω、PW2〜GND間にも680Ωの抵抗を接続して、PWM信号が5Vdcを越えないようにしました。 また、出力設定をボタン操作するのは面倒なため、シリアル通信を用いて周波数・Dutyを設定することにしました。
動 作 確 認 動作確認に際して680Ωの抵抗は信号取出し電線の途中に設けたピンヘッダーに取り付けました。 また、シリアル通信は5Vdcレベル用の「USBシリアル変換モジュール(CH340E) (BTE17-06)」を用いました。
【 動作確認時外観(未通電時) 】
【 動作確認時外観(通電時) 】
シリアル通信として「USBシリアル変換モジュール(CH340E) (BTE17-06)」などのUSBシリアル変換器を用いた場合、TXD信号が電源供給源となり意図しない通電状態となることがあります。 今回も案の定、意図しない通電状態となりました。
【 意図しない通電状態(VIN配線未接続時) 】
【 意図しない通電状態(USBコネクタ未接続時) 】
動作確認に際してシリアル通信で周波数・Dutyを設定しましたが、通信用アプリケーション(今回はTera TermVT)のローカルエコーバックをオンすることで使いやすくなりました。 下記にPW1の設定を「100Hz」→「11.1kHz」→「149kHz」→「150kHz」→「Duty1%」→「Duty100%」→「Duty101%」とした場合の通信表示を下記に掲載します。 「Duty101%」はわざと範囲外を設定したものです。 この場合は必ず「FAIL」が戻ってきます。
【 ローカルエコーバック オフ時 】
【 ローカルエコーバック オン時 】
以上で動作確認の準備ができましたので、出力波形を「デジタルオシロスコープ DS1054Z」で観測しました。 特に特徴のあった最小周波数1Hzと最大周波数150kHzで最小Duty(Hレベルの最小幅パスルが発生するDuty)と最大Duty(100%)の波形を下記に掲載します。
【 1Hz Duty1%設定時 】
【 1Hz Duty100%設定時 】
【 1Hz Duty100%設定時 PW1信号Lowパルス部分拡大 】
【 150kHz Duty16%設定時 】
【 150kHz Duty100%設定時 】
波形観測より、発振周波数が高いほどDutyの設定値と実測値にずれが大きくなるようです。 1Hzと150kHzにおける設定Dutyと観測Dutyの関係をグラフ化してみました。 観測点をグラフ中に×印でプロットしました。
【 Duty実測値 (1Hz) 】
【 Duty実測値 (150kHz) 】
150kHz時にPW2の波形を非表示としています。 これはPW1とPW2が同期していないため波形画像が見苦しくなったためです。 PW1でトリガをかけると、PW2波形は時間軸がずれて幾重にも重なって表示されました。
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データ作成者 CBA
注意事項
本表の記載内容はデータ作成者の現状を表しているものであり、キット本来の機能・性能を表しているものではありません。
データ作成者の製作ミスなどにより、本来の機能・性能を出していないこともあります。
本表記載内容は、キット・部品購入時点における情報です。製造中止になったものや変更となっているものもあります。
追加購入部品欄にはケース・配線材料など共通的な部品については記載していません。
改造は各自の責任で行って下さい。
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