データ番号

1880

区　分

部品

分　類

電源

品　名

ＷＩＴＲＮ　ＰＤＣ００３　ＵＳＢ−Ｃ　ＰＤ　トリガーケーブル (PDC003)

発売元

価　格

1,430円(10%税込)

主要部品

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電　源

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概略仕様

付属基板

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付属ケース

−

外形寸法

全長 1,205mm

追加購入
部品

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コメント

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改　造

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その他

（製作例）

【　購入時商品画面　】

【　パッケージ外観（表面）　】

製品名は「モバイル機器充電ケーブル」となっていました。

【　パッケージ外観（裏面）　】

【　ケーブル外観１　】

【　ケーブル外観２　】

【　ケーブル外観３　】

【　ケーブル　両端コネクタ外観１　】

【　ケーブル　両端コネクタ外観２　】

動　作　例

　 電源供給にモバイルバッテリー　ＡＮＫＥＲ　５３７　Ｐｏｗｅｒ　Ｂａｎｋを利用しました。　ＵＳＢ　ＰＤ出力は合計６５Ｗ、ＵＳＢ−Ｃポート２ポート、ＵＳＢーＡポートを１ポート有しています。

【　無負荷時　ＤＣプラグ電圧　】

　ＡＮＫＥＲ　５３７　Ｐｏｗｅｒ　ＢａｎｋのＵＳＢ−Ｃポート：Ｃ１ポート、Ｃ２ポートに本ケーブルを接続して、可変電子負荷（自作）を用いて出力電圧と出力電流の出力特性を測定しました。　

　ＡＮＫＥＲ　５３７　Ｐｏｗｅｒ　Ｂａｎｋの１２Ｖｄｃ出力時の出力電流は１．５Ａとなっています。　定格に準じて負荷電流を０Ａ〜１．６Ａ （０．１Ａ高めにしました。）間をＳｌｏｗ　Ｕｐ　→　Ｓｌｏｗ　Ｄｏｗｎしました。　Ｓｌｏｗ　Ｕｐ　→　Ｓｌｏｗ　Ｄｏｗｎは、６０ｓ以上かけて変化しました。　

【　出力電流　ｖ．ｓ．　出力Ｃ１特性　】

【　出力電流　ｖ．ｓ．　出力Ｃ２特性　】

• 　Ｃ１・Ｃ２いずれのポートでも負荷電流１Ａ付近で出力が急変することが観測されました。　この現象は、他のＰＤケーブルを用いても観測されましたので、ＡＮＫＥＲ　５３７　Ｐｏｗｅｒ　Ｂａｎｋ起因の現象と推測しています。　なお、必ずしもこの急変が生じるわけではなく、何回か測定している最中に、この急変が観測されないこともありました。
  　　

• 　負荷電流０Ａ付近と最大負荷電流１．６Ａ付近ではプロットは重なっていますが、Ｓｌｏｗ　Ｕｐ／Ｓｌｏｗ　Ｄｏｗｎ途中ではプロットが重なりません。　この理由は不明です。

ＰＤケーブルの抵抗・損失

　ＰＤケーブルも銅損が生じています。　ＰＤペーブルのＵＳＢコネクタ側に「ＵＳＢｔｙｐｅ−ＣコネクタＤＩＰ化キット（シンプル版エコノミータイプ）　（K-15426）」、ＤＣプラグ側に＋端子と−端子を短絡したＤＣジャックを接続して、ＵＳＢコネクタ側のＶＢＵＳ〜ＧＮＤ間の電圧降下を測定しました。

　この測定結果より、ＰＤケーブルの電線抵抗とコネクタ・ＤＣプラグ部接触抵抗を含めたＰＤケーブル抵抗とＰＤケーブル損失を下記に掲載します。

【　ＰＤケーブル　電圧降下　】

【　ＰＤケーブル　電力損失　】

　上記結果よりＰＤケーブル抵抗は約０．０９７Ω、３０００ｍＡ時の損失は約０．９Ｗとなりました。