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ADALM1000 アクティブ・ラーニング・モジュール(アナログ学習ツール) (M-13086)

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データ番号

1643

区 分

部品

分 類

計測器

品 名

ADALM1000 アクティブ・ラーニング・モジュール(アナログ学習ツール) (M-13086)

発売元

製造元 Analog Devices, Inc.

販売元 秋月電子通商

価 格

4,750円(8%税込)

主要部品

AD5122ABCPZ10 AD5663RBRMZ AD7682BCPZ AD8018ARZ AD8210WYRZ ADA4661-2ARMZ ADG1611BCPZ ADG719BRTZ ADM1177-1ARMZ ADM7171ACPZ ADP1614ACPZ-1.3 ADP2442ACPZ ADP7118ACPZN-5.0 ADR381ARTZ ATSAM3U1CA-AU

電 源

USB給電

概略仕様

   

概要

電子回路実験/学習用のモジュールです。

利用環境

パソコンにUSB接続して利用します。

  • パソコン側対応OS:Windows(Windows10以降が望ましい)、Linuxなど
     

  • アプリケーションソフト:PixcelPlus2、ALICE
     

  • USBバスパワー接続

基本仕様

 

項目

内容

アナログ入出力点数

2CH

アナログ入出力仕様

下記3機能を切り替えて利用する。

電圧出力(0〜5V)

電流出力(−200〜+200mA)

アナログ入力(1MΩ)

アナログ入出力 分解能
サンプリング周波数

16ビット 100kSPS

ディジタル出力

4点(同時入出力)

3.3Vレベル信号

実験回路用電源

5V(200mA)

2.5V(200mA)

3.3V(電流容量不明)

 

LED

裏面側(部品面側)にRGB3色入りLEDを1個実装済み。

JTAG

ランドのみ有り

     

付属基板

ADAML1000 REV D

付属ケース

透明カバー、ゴム足付き

外形寸法

本体 W 93.2mm D 59.9mm H 20.7mm (ゴム足含む)

追加購入
部品

コメント

  •  アナログ入出力部の電圧・電流を同時に測定できる点は非常に便利です。 特に、ダイオードのIV特性などの測定はとても簡単に測定できます。 性能範囲内で利用するのであれば、とても便利・使いやすいモジュールです。
     

  •  電圧源・電流源の波形出力状態を確認しながら実験や測定結果解釈をする必要があります。 (例えばBode Plotなど)
     → つまり、より正しく測定結果を解釈するためには別設置のオシロスコープなどが必要となることを意味しています。
     

  •  サンプリング周波数が100kSPSと低いため、オーディオ全帯域(20kHz以下)では利用困難です。 数kHz程度の比較的低い周波数まであればほぼ利用可能であると判断しています。
     → つまり、価格相応の仕様の製品であり、専用の計測器と同じ性能・機能を望んではいけないことを意味しています。
       (100kSPSの限界を理解せずに測定結果を解釈しようとしていました。 本品購入を少し反省(後悔)しています。)
     

  •  アナログ入出力はDC結合のみでAC結合はありません。 また、アナログ入出力レンジも0〜5Vのみでレンジ切り替え機能はありません。 このようにアナログ入出力仕様に制約が多くあります。
     例えば電流源が−200mAとありますが、これは流れ込み電流(シンク電流)に対応していること、および、計測可能であることを意味しているだけで、マイナス電位の取扱ができるわけではありません。 

改 造

その他

(製作例)

   

【 パッケージ外観1(秋月電子通商購入時) 】

 

【 パッケージ外観2 】

 

【 パッケージ外観3 】

 

【 パッケージ外観4(フタ開時) 】

 

【 パッケージ外観 5(フタ開時 README用紙取り去り後) 】

 

【 構成品 】

 

【 取扱説明書(README用紙) 】

 

【 本体外観1(パッケージ収納時) 】

 

【 本体外観1 】

 

【 本体外観2 】

 

【 本体外観3 】

 

【 本体外観4 】

 

【 本体外観5 】

 

【 本体外観6 】

 

【 本体外観7 】

 

【 本体外観8(裏面) 】

 

【 本体外観8(左下の裏面) 】

 

【 本体外観9(左上の裏面) 】

 

【 本体外観10(右下の裏面) 】

 

【 本体外観11(右上の裏面) 】

 

【 付属品パッケージ外観 】

 

【 付属品 構成品 】

 

【 付属品 ピンソケット付き電線 】

 

【  付属品 ピンソケット付き電線(ピンソケット部拡大) 】

 

【 付属品 USBケーブル 】

 

【 付属品 USBケーブル(USBコネクタ部拡大) 】

 

【 付属品 ピンヘッダ 】

 


動 作 確 認  (ALICEの動作確認)

 Active Learning ProgramADALM1000(M1K)使用の手引き(Active−learning−program_ADALM1000_jp.pdf) のP18「ALICEの動作確認(1):波形確認」、P19「ALICEの動作確認(2):周波数特性の測定」の実施例です。

 

【 「ALICEの動作確認」測定時外観1 】

 

通電時に本体裏面の緑色LEDが点灯します。

【 「ALICEの動作確認」 測定時外観2 】

 

【 ALICEの動作確認(1):波形確認 画面 】

 

【 ALICEの動作確認(2):周波数特性の測定 画面 】

 


動 作 確 認  (LEDのI−Vプロット)

 Active Learning ProgramADALM1000(M1K)使用の手引き(Active−learning−program_ADALM1000_jp.pdf) のP22「使用例2:LEDのI−Vプロット」の実施例です。

 

【 「使用例2:LEDのI−Vプロット」 測定時外観 】

 

【 PixelPulse2 砲弾型黄色LEDの「LEDのI−Vプロット」動作確認画面 】

 

【 PixelPulse2 QEWD123の「LEDのI−Vプロット」動作確認画面 】

 


動 作 確 認  (ローパスフィルタ)

 Active Learning ProgramADALM1000(M1K)使用の手引き(Active−learning−program_ADALM1000_jp.pdf) のP18「使用例3:ローパスフィルタ」の実施例です。 掲載回路ではOP27Aを利用するようになっていますが、OP27Aのデーターシートによれば最小電源電圧は8V(±4V)のようです。 使用例3の回路では電源電圧は5Vのため、OP27Aの定格外となります。 そのため、OP27AをOP97F (最小電源電圧±2.25V)に置き換えています。

 

【  ALICE 「使用例3:ローパスフィルタ」 測定時外観 】

 

【  ALICE 「使用例3:ローパスフィルタ」動作確認画面 】

 

データ作成者 CBA

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注意事項


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