SONY SPRESENSE 拡張ボード CXD5602PWBEXT1 (M-14585) |
末尾の注意事項をお読み下さい。
本ページは金銭授受を伴う行為を含むAuctionや商用Web Pageからの無断リンク・無断参照を禁じます。
無断リンク・無断参照が判明した時点で然るべき処置をとらさせて頂きます。
データ番号 |
1627 |
||||||||||||||||||||||||||
区 分 |
部品 |
||||||||||||||||||||||||||
分 類 |
マイコン |
||||||||||||||||||||||||||
品 名 |
SONY SPRESENSE 拡張ボード CXD5602PWBEXT1 (M-14585) |
||||||||||||||||||||||||||
発売元 |
|
||||||||||||||||||||||||||
価 格 |
3,780円(8%税込) |
||||||||||||||||||||||||||
主要部品 |
− |
||||||||||||||||||||||||||
電 源 |
5Vdc |
||||||||||||||||||||||||||
概略仕様 |
|
||||||||||||||||||||||||||
付属基板 |
− |
||||||||||||||||||||||||||
付属ケース |
− |
||||||||||||||||||||||||||
外形寸法 |
本体 W 54.2mm D 70.5mm H 11.9mm (コネクタ含む) |
||||||||||||||||||||||||||
追加購入 |
− |
||||||||||||||||||||||||||
コメント |
|||||||||||||||||||||||||||
改 造 |
− |
||||||||||||||||||||||||||
その他 (製作例) |
【 パッケージ外観 】
【 パッケージ開封時外観 】
【 構成品 】
【 付属文書 重要なお知らせ(日本語) 】
【 付属文書 重要なお知らせ(英語) 】
【 拡張ボードパッケージ外観 】
【 拡張ボード A面外観1 】
【 拡張ボード A面外観2 】
【 拡張ボード A面外観3 】
【 拡張ボード A面外観4 】
【 拡張ボード A面外観5 】
【 拡張ボード A面外観6 】
【 拡張ボード A面外観7(BtoBコネクタ) 】
【 拡張ボード B面外観1 】
【 拡張ボード B面外観2 】
【 拡張ボード B面外観3 】
【 拡張ボード B面外観3 】 .
【 付属品 スペーサパッケージ 】
【 付属品 スペーサ 】
洒落た?パッケージとなっていました。 【 パッケージ 外面 】
内面も印刷されています。 【 パッケージ 内面 】
動 作 確 認
動作確認としてハードウエア変更無しに確認できる「gnss_traker」を選択して動作を確認しました。
【 gnss_tracker.ino書き込み 】
LED0〜LED3の点灯で測位状態がわかります。 【 動作時外観 】
【 抜粋:LED仕様 】
【 動作時シリアルモニタ例 】
(注意:タイムスタンプは書き込まれていません。)
動 作 確 認
デジタルマイク「SPH0641LU4H使用 超音波対応マイクモジュールキット (K-15577)」 を2個準備してスケッチ例「recoder」と「recorder_wav」を試してみました。 デジタル信号のマイクを利用する場合は拡張ボードの改造が必要になります。 改造は2ヶ所あり、チップ抵抗(0Ω抵抗)の 取外し取付け、および、アナログマイク用のカップリングキャパシタをショートするためのパターンショートです。 (1) チップ抵抗(0Ω抵抗)の取外し取付け R50(0Ω抵抗)を取外します。 こて先温度を高めにしたハンダごてでR50を熱して取外します。 R50はとても小さいため、周辺のパターンを痛めないように注意(接触場所を凝視!)して作業をしました。 鉛フリーハンダのためか、いつものようには簡単には 取外せませんでした。 次に取外したR50をR49に取付けようとしましたが、作業中にピンセットで挟んでいたR50が飛び跳ねてどこかへ行ってしまい行方不明となりました。 ピンヘッダ近傍のハンダ付けとなり、我が身には無理な作業でした。 ここは素直にジャンパー線でショートすることにしました。 その際、リード線を長めにして位置決めしやすいように折り曲げた後にハンダ付け作業をしました。 その後、余分な部分をカットしましたが、取付け取外しをしやすいようにリード線を長め残しました。
【 リード線取付け作業(作業途中) 】 アナログマイクに戻す際にはまたR50をショート、R49をオープンにするようになります。 R49とR50の切替えはマイク用バイアス(もしくは電源)電圧を1.8Vにするか2Vにするかの違いのようですので、この変更作業 が必須とは判断しませんでした。(1.8Vのままだとノイズの影響などはあるかもしれません。) よって、デジタル、アナログともに今回の改造のまま利用することする予定です。
(2) JP14ランドパターンのショート
JP14のランド間4ヶ所をリード線で短絡します
。 この部位はアナログ/デジタル切替えでジャンパー未接続/短絡を切り替える必要があります。 そのため、用意に変更できるようにジャンパーピンもしくはディップスイッチを設置しようと判断しました。
【 P−01151:1.27mm(ハーフ)ピッチコネクタセット 】
パターンにハンダ付けしやすいようにピンヘッダを加工しました。 【 ピンヘッダ・ピンソケット 加工前外観 】
【 ピンソケット・ピンヘッダ 加工後外観 】
【 改造部位外観 】
【 「SPH0641LU4H使用 超音波対応マイクモジュールキット (K-15577)」 ブレッドボード取付け前外観 】
【 実行時外観1 】
【 実行時外観2 】
【 実行時外観3 】
(3) スケッチ動作 Arduino IDEからSpresenseのスケッチ例「recoder」と「recorder_wav」を試行しました。 そのままではアナログ入力になっているようで、アナログ入力のピンを指で触るとハム音が録音されていました。 しかし、デジタル入力ができないのでスケッチ例の「setRecorderMode」の文字を頼りにスケッチを探しまわり、「Audio.cpp」に参考情報があることがやっとわかりました。 「Audio.cpp」のソースプログラムを紐といて「setRecorderMode」の引数を変える必要がありそうだと判断しました。
https://github.com/sonydevworld/spresense-arduino-compatible/blob/master/Arduino15/packages/SPRESENSE/hardware/spresense/1.0.0/libraries/Audio/Audio.cpp 【 Audio.cpp 】
「Audio.cpp」のソースコードより、「setRecorderMode」の引数を下記のように変更することでデジタル入力ができるようになりました。 なお、引数の3項目「0x10000」はSDカード用のバッファサイズです。 この値は利用するSDカードによって調整する必要があります。 特に「recorder_wav」ではこの値が小さいとSDカードに書き込みできない症状が何回かありました。 「0x10000」は大きめの値になっていますが、手持ちSDカード(class10)で問題なく書き込めていますのでこのまま触らずに利用しています。
この変更を加えることで、デジタル入力(PDMデータ入力)可能なスケッチの書込みと実行ができるようになりました。 下記実行例ではスケッチ名および音声ファイル名を変更しています。
【 wavファイル用スケッチ書込み 】
【 wavファイル用スケッチ実行例 】
【 mp3ファイル用スケッチ書込み 】
【 mp3ファイル用スケッチ実行例 】
(注意:タイムスタンプは書き込まれていません。) 【 SDカード ファイル状態 】
|
データ作成者 CBA
注意事項
本表の記載内容はデータ作成者の現状を表しているものであり、キット本来の機能・性能を表しているものではありません。
データ作成者の製作ミスなどにより、本来の機能・性能を出していないこともあります。
本表記載内容は、キット・部品購入時点における情報です。製造中止になったものや変更となっているものもあります。
追加購入部品欄にはケース・配線材料など共通的な部品については記載していません。
改造は各自の責任で行って下さい。
End of This Page.