データ番号

1366

区　分

部品

分　類

部品

品　名

発売元

ＬｉｌｙＷｏｏｄ　（ａｍａｚｏｎ．ｃｏ．ｊｐ経由）

価　格

203円(8%税込)　購入時の価格です。

主要部品

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電　源

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概略仕様

付属基板

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付属ケース

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外形寸法

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追加購入
部品

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コメント

　「Ｔｅｓｔ　Ｃａｂｌｅ　Ｓｅｔ　ｗｉｔｈ　Ｂａｎａｎａ　Ｊａｃｋ　ａｎｄ　Ａｌｌｉｇａｔｏｒ　Ｃｌｉｐ」のバナナプラグ代替え用に購入してみました。　やはり日本製の品質のつもりで購入してはいけません でした。　ただし、少し手を加えると利用できそうです。

改　造

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その他

（製作例）

【　パッケージ　】

金色のメッキとなっています。

【　バナナプラグ（全数）　】

分岐用差し込み穴付きは全て貫通していました。

【　バナナプラグ（赤．黒１組　外観）　】

【　バナナプラグ（赤．黒１組　分解）　】

【　コンタクト金属部　外観（拡大）　】

バナナ プラグ　コンタクト部の改善

　バナナプラグのコンタクト部のへたりを調べるために、バナナプラグをターミナルに差し込んで抜き差しをしようとすると何か感触がおかしいことに気付きました。　なんと、バナナプラグがクルクル回転するではありませんか。

　コンタクト部をよくみると、コンタクト部を構成するばね部品がコンタクト金属部に差し込まれているだけで、固定されていませんでした。　このような機械的構造だとまともに導通を確保できません。

【　ばね部品差し込み状況　】

　このままでは導電性を確実に確保できませんので、対策としてばね部品の根本側だけをハンダ付けしました。

【　ばね部品　ハンダ付け状況　】

　この改造を実施後に、バナナプラグのコンタクト部のへたりを調べました。　タームナルへの抜き差しを５０回繰り返しました。　できれば抜き差し力で評価できればよかったのですが、測定器（ロードセル）を有していないのでばね部品の外形寸法の変化を測定することにしました。　測定結果を下記に記載します。

【　コンタクト部　抜き差し前後比較　】

　この結果より「Ｔｅｓｔ　Ｃａｂｌｅ　Ｓｅｔ　ｗｉｔｈ　Ｂａｎａｎａ　Ｊａｃｋ　ａｎｄ　Ａｌｌｉｇａｔｏｒ　Ｃｌｉｐ」のバナナプラグのようなへたりはありませんでした。　今回は繰り返し利用ができそうです。　

バナナ プラグ　差し込み穴の改善

　「Ｔｅｓｔ　Ｃａｂｌｅ　Ｓｅｔ　ｗｉｔｈ　Ｂａｎａｎａ　Ｊａｃｋ　ａｎｄ　Ａｌｌｉｇａｔｏｒ　Ｃｌｉｐ」のバナナプラグが本品の貫通穴に差し込めるかどうかを確認しました。　ばね部が変形しやすいこともあり、何ら支障なく差し込みできました。

【　　「Ｔｅｓｔ　Ｃａｂｌｅ　Ｓｅｔ　ｗｉｔｈ　Ｂａｎａｎａ　Ｊａｃｋ　ａｎｄ　Ａｌｌｉｇａｔｏｒ　Ｃｌｉｐ」バナナチップ差し込み状態　】

　差し込み穴は貫通しているし、　「Ｔｅｓｔ　Ｃａｂｌｅ　Ｓｅｔ　ｗｉｔｈ　Ｂａｎａｎａ　Ｊａｃｋ　ａｎｄ　Ａｌｌｉｇａｔｏｒ　Ｃｌｉｐ」のばななプラグを差し込めたので今回は安心していました。　しかし、残念ながら今回も差し込み穴にバナナプラグを差し込むことができませんでした。　先端部分が入りますが、ばね部分を差し込むことができませんでした。

【　バナナチップ差し込み状態　】

　差し込み穴を確認するとバリが残っています。　また、穴径も直径３．７５ｍｍしかなく若干狭いようです。

【　差し込み穴状態　】

　「Ｔｅｓｔ　Ｃａｂｌｅ　Ｓｅｔ　ｗｉｔｈ　Ｂａｎａｎａ　Ｊａｃｋ　ａｎｄ　Ａｌｌｉｇａｔｏｒ　Ｃｌｉｐ」の経験から直径３．８ｍｍのドリルで差し込み穴の仕上げをしましたが、バナナプラグの個体差によって差し込みができないこともありました。　このため、今回は直径４ｍｍのドリルで仕上げをしました。　この作業をおこなうとコンタクト金属部のメッキがはがれます。　そのため。金属部表面の腐食が懸念されます。

【　直径４ｍｍドリル仕上げ後外観　（差し込み穴部）　】

【　直径４ｍｍドリル仕上げ後　差し込み状態　】

バナナプラグ交換

　当初の目的を達成するために「Ｔｅｓｔ　Ｃａｂｌｅ　Ｓｅｔ　ｗｉｔｈ　Ｂａｎａｎａ　Ｊａｃｋ　ａｎｄ　Ａｌｌｉｇａｔｏｒ　Ｃｌｉｐ」のバナナプラグを 本品と交換しました。

【　電線接続１　】

電線固定ネジの状態を確認するために樹脂カバーを取付けていません。

【　電線接続２　】

【　電線接続３　（外観）　】