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ワイド5.4インチRGB液晶モニター

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データ番号 183
区 分 部品
分 類 AV
品 名 ワイド5.4インチRGB液晶モニター
発売元 秋月電子通商
価 格 2,400円
主要部品

ワイド画面4.4インチ

付属部品 コントラスト調整用 半固定抵抗 10KΩ × 1

電 源 液晶部 : 5V 100mA

バックライト部 : 9V 250mA (6〜12V)

概略仕様
  • アナログRGB信号入力
  • 負論理同期信号(TTLレベル)
  • コントラスト調整可能
付属基板
付属ケース
外形寸法 外 形  W168×H104×D47(突起含まず)
表示部  W108×H68
追加購入部品
コメント 使用感想を製作例末尾に記載。
改 造
その他

(製作例)

 

【カラー液晶 正面外観(購入当初) 】

 

【 カラー液晶 内部外観(購入当初) 】

 

【 カラー液晶 背面カバー(購入当初) 】

 

【 製作例 】

 背面カバー内にビデオ信号→アナログRGBコンバータキット、音声アンプとスピーカを内蔵しAVモニタユニットに改造を行った。 改造した内部と背面の外観を下図に示 します。

 液晶部と背面カバー部はコネクタで切り離しできるようにし、かつ、3.6インチ液晶RGBモニター用のコネクタとも共用できるようにしてい ます。

 

【 内部外観(製作後) 】

 

 背面に取り合い部分を全て集約。

  •  ピンジャックは画像では左から白・白・赤に見えるが、実際には左から黄・白・赤の順番になっています。

  •  音声VRも背面に取りつけています。

  •  音声出力はモノラルのため音声入力もモノクロ仕様で十分ではあるが、最近はソース源はほとんどステレオ仕様であるため入力仕様をステレオとし、内部でステレオ→モノラル変換する ようにしています。

  •  電源は秋月電子通商のACアダプタNP12−1S0912(9V 1.2A)を使うこととしてDCジャック2.1mm仕様でセンター+で製作しています。

 

【 背 面 (製作後) 】

 

  •  本液晶の内部回路及び基板接続を下記回路図に記載します。

  •  下記回路図のコネクタ基板にステレオ→モノラル変換基板を設けています。

  •  スピーカは秋月電子通商の店頭で50円で販売していたTRIPLE RE1601(4Ω/0.25W)を使用しています。

  

上図をクリックすると原寸のファイルをダウンロードできます。

【 製作例回路図 】

 

  •  液晶部は10ピンのコネクタ(下図茶色のコネクタ)で切り離せるようにしています。

  •  3.6インチ液晶RGBモニターと互換性を持たせるために電源部とRGB信号部分を改造してい ます。 詳細は上記回路図を参照して下さい。

【 液晶部(製作後) 】

  

【 背面カバー部(製作後) 】

 

【 表示状態 】

 ドット欠陥

一瞥したところ見当たらりませんでした。

 視野

 Nintendo64のマリオカート64の選択画面を表示させたときの表示状態を正面、上下左右から見た様子を下記に示 します。  この結果より、この液晶パネルは上液晶であり、上方から正面にかけての視認性はよいようです。

 

【 画面表示例 】

 

【 使用感想 】

  •  静止画は3.6インチ液晶RGBモニターに比べて 分解能が高いようで表示は見やすいように感じます。

  •  映像信号入力部分の回路的なチューニング(振幅の最適化)ができていないのが原因かもしれませんが、グラデーション部分の分解能が悪く、等高線状の色の境目が目立 ちます。

  •  残像時間が3.6インチ液晶RGBモニターより相当長いようであり、動きが多 い画像はとても見辛いようです。

  •  総合評価としてアナログ信号用のモニタとしては3.6インチ液晶RGBモニターより劣 るように感じます。 しかし、動きの少ないゲーム用のモニタとしては使用できると思われます。 上記マリオカート64を1プレイヤで1ラウンド行いましたが、それほど ゲームをし辛いとは感じませんでした。(ゲームに熱中しすぎ?)


 ワイド5.4インチRGB液晶モニターを音声波形モニタの表示装置として使用した製作例が「24年後の再設計!!!  音声波形モニタの製作 」に掲載されています。 こちらもご覧願います。

 

データ作成者 CBA

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