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4−digit digital clock DIY kit (YSZ-4)

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データ番号

1894

区 分

キット

分 類

計測器

品 名

4−digit digital clock DIY kit

発売元

入手先

 

AliExPress

販 売

 

AEAK Official Store

     

価 格

432円 (関税込み、送料無料、クーポン-51円割引含む)

主要部品

AT89C2051-24PU 8550 1N4007

電 源

3.7〜5.5Vdc

概略仕様

   

キット内容

時計表示器のキットです。

電源

3.7〜5.5Vdc

表示

時分4桁表示 (他の表示は未確認です。)

アラーム

2点 (設定/動作未確認です。)

ブザー

1点 (動作未確認です。)

    

付属基板

専用基板 HYDZ

付属ケース

外形寸法

完成時 W 51.3mm D 54.15mm H 14.2mm

追加購入
部品

コメント

改 造

その他

(製作例)

   

 販売価格483円に対してクーポン割引-51円により432円で購入しました。(送料無料)

【 購入時商品Webページ 】

 

【 パッケージ 外観 】

 

【 パッケージ 構成品 】

 

印刷が薄く、多くの文字が読み取れません。

【 説明資料(説明面) 】

 

 説明面より若干印刷が濃く、どうにか読み取れます。  7セグメントLEDのピン番号が現品と異なるようです。

【 説明資料(回路図面) 】

 

【 プリント基板(部品面) 】

 

【 プリント基板(ハンダ面) 】

 

【 マイコン・7セグメントLED 】

 

【 水晶振動子・トランジスタ・ダイオード 】

 

【 抵抗・モジュール抵抗 】

 

【 セラミックキャパシタ・電解キャパシタ 】

 

【 機構部品・ブザー(側面) 】

 

【 機構部品・ブザー(上面) 】

 

 リード線保護が不適切なため、リード線が変形していました。 7セグメントLEDは保護用のスポンジに差し込まれていたにもかかわらず大きく曲がっていました。

【 リード線変形状態 】

  


製 作 例

 原則、部品高さの低い順番に実装していきました。

【 Step1 固定抵抗取付け 】

 

【 Step2 ダイオード取付け 】

 

【 Step3 水晶発振子取付け 】

 

【 Step4 セラミックキャパシタ取付け 】

 

【 Step5 ICソケット取付け 】

 

【 Step6 モジュール抵抗取付け 】

 

【 Step7 トランジスタ取付け  】

 

【 Step8 タクトスイッチ取付け  】

 

【 Step9 7セグメントLED取付け  】

 

【 Step10 電解キャパシタ取付け  】

 

電子ブザーのリード線間隔が基板のスルーホール穴間隔と合っていません。

【 Step11−1 電子ブザーリード線ピッチ比較  】

 

 電子ブザーのリード線間隔に合うように基板に穴を追加しました。 穴あけ位置が少しずれてしまいました。 様々な作業がだんだん下手になってきています。

【 Step11−2 基板穴追加  】

 

【 Step11−3 電子ブザー取付け  】

 

【 Step12 端子台取付け  】

 

【 Step13 マイコンチップ取付け(完成外観1) 】

 

【 完成外観2 】

 

【 完成外観3 】

 

【 完成外観4 】

 

【 完成外観5 】

 

 電子ブザーリード線の追加した穴部(画像左端上から2段目)は、既存のランドにハンダを多めに盛ってハンダ付けしています。

【 完成外観6(ハンダ面) 】

 


動 作 確 認 

  端子台から5Vdcを印加して動作確認をしました。 付属の説明資料の文字が不鮮明のため操作方法が不明でした。 類似の現行製品の資料と比較しましたが、 操作時のLED表示が異なっていました。 いろいろ触ってどうにか時間設定方法までは判明しました。  下記に調査した結果を記載していますが、推定で記載していますので、記載内容に誤りがある可能性があります。 また、下記の全ての画像においてLEDの発光色はオレンジ色に近いですが、実際は赤色です。 色調整ができていません。

 

 数字以外の[:](コロン)、[.](DP:デシマルポイント)のLEDが常時点灯しています。 ちょっと目障りです。

【 動作確認 表示1:電源投入後時刻表示 】

 

 表示1状態でスイッチS2を押すと時刻設定状態となります。

時刻調整時(時・分設定):
 この状態でスイッチS1を押すことで時刻調整桁位置が10時間桁→1時間桁→10分桁→1分桁に変化します。 時刻調整桁は数字が点滅します。 点滅状態でスイッチS2を押すと数字が+1加算(最大数字の次は0に戻る)されます。
 1分桁でスイッチS1を押すと表示3に移動します。

【 動作確認 表示2:時・分設定状態 】

 

 表示2状態でスイッチS1を押すことなくスイッチS2を押したときの表示で 時刻す。

時刻調整時(分・秒設定):

 その後、スイッチS1を押すと時刻設定となりますが、詳細不明です。

 表示2状態で時分設定して1分桁でスイッチS1を押すと左側2桁に分表示、右側2桁で秒カウントアップ動作します。 この状態でスイッチS2を押すと00秒にリセットされます。 その後スイッチS1を押すと表示1に戻るようです。 その際は00秒にリセットされるようです。

【 動作確認 表示3:分・秒設定状態 】

 

 表示3状態でスイッチS2を押すと表示4状態となります。

【 動作確認 表示4:詳細不明 】

 

 表示4状態でスイッチS2を押すと表示5状態となります。

【 動作確認 表示5:詳細不明 】

 

 表示5状態でスイッチS2を押すと表示6状態となります。

【 動作確認 表示6:詳細不明 】

 

 表示6状態でスイッチS2を押すと表示7状態となります。

設定(不明):
 この状態でスイッチS1を押すと右桁が点滅します。 この状態でスイッチS2を押すと右桁が0,1のいずれかに変化します。 その後、スイッチS1を押すと表示1に戻ります。

【 動作確認 表示7:詳細不明 】

 

 表示7状態でスイッチS2を押すと表示8状態となります。 表示8状態でスイッチS2を押すと表示1:時刻表示状態となります。

設定(不明):
 この状態でスイッチS1を押すと右桁が点滅します。 この状態でスイッチS2を押すと右桁が0〜9のいずれかに変化します。 その後、スイッチS1を押すと表示1に戻ります。

【 動作確認 表示8:詳細不明 】

 

 数字以外の[:](コロン)、[.](DP::デシマルポイント)のLEDの常時点灯を消灯してみました。 7セグメントLED(4041AS−1)のデーターシートと基板パターンから対策を検討した結果を下記に掲載します。

 

【 改造1 : コロン・DP消灯状態 】

 

2箇所を未接続状態にしました。(LEDのピン番号は現品から判断しています。)

【 改造1 : 回路図 】

 

【 改造1 : リード線未挿入状態 】

 

【 改造1 : ランド部ハンダ除去 】

 

 コロンだけは常時点灯する改造2を試してみました。 この改造2では電流制限抵抗270ΩとDIODES社製SINGLE INVERTER GATE 74AHC1G04(秋月電子通商で入手)を利用しました。 また、改造1は必須です。 74AHC1G04の定格最大IOHは8mAのため電流制限抵抗は430Ω以上が望ましいですが、コロンLEDの輝度が若干低めのため、絶対定格25mAということで270Ωでも「まあいいや」としました。 おっと、マイコンチップ側のIOLを調べていません。 怖いので調べていません。

 

【 改造2 : コロンのみ常時点灯状態 】

 

LEDのピン番号は現品から判断しています。

【 改造2 : 回路図 】

 

【 改造2 : 追加部品・配線実装状態 】

   

データ作成者 CBA

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