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ＴＧＳ８１００使用においセンサモジュールキット (K-15562)

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データ番号

1761

区　分

キット

分　類

センサ

品　名

ＴＧＳ８１００使用においセンサモジュールキット (K-15562)

発売元

秋月電子通商

価　格

1,180円(10%税込)

主要部品

TGS8100 NJM12888F18 NJM2864F03

電　源

＋３．３〜５．０Ｖｄｃ

概略仕様

　

概要

空気の汚れ検知用ガスセンサを搭載したモジュールです。

センサ

フィガロ技研株式会社　ＴＧＳ８１００

対象ガス

空気の汚れ（水素、アルコールなど）

検知範囲

水素　１〜３０ｐｐｍ

検知原理方式

酸化物半導体式　相対値検知

空気がきれいなときのセンサ抵抗値を基準として、その基準抵抗値に対しるセンサ抵抗値の割合（＝センサ抵抗比）を用いてにおい検知をする。

ヒータ電圧

１．８Ｖｄｃ　±２％

センサ抵抗

１０〜３００ｋΩ　（きれいな空気環境）

測定方法

３Ｖｄｃパルス印加時のセンサ抵抗値を検知する。

　パルス印加時間　２ｍｓ　（許容幅の記載無し）

　パルス印加間隔　１ｓｅｃ以上

その他

  • 　センサ抵抗比は温度・湿度の影響を大きく受けます。　資料に掲載の温湿度特性の縦軸は対数軸になっていますので、見かけ以上に変化が大きいです。
    　

  • 　ＴＧＳ８１００のデータシートによれば負荷抵抗（ＲＬ）は最小１０ｋΩです。　本モジュール基板上にはＲＬとして１０ｋΩが既に実装されています。　よって、本モジュールのＯＵＴ端子には高い負荷インピーダンスとなる負荷しか接続できません。　個人的には、負荷インピーダンスは少なくとも１ＭΩ以上が望ましいと判断しています。

　　　　　

付属基板

専用基板　ＡＥ−ＴＧＳ８１００

付属ケース

無し

外形寸法

基板単体完成時　W 11.6mm　D 2.3mm　H 20.0mm (ピンヘッダ含まず)

追加購入

部品

−

コメント

　キット付属の取扱説明書ではなく、フィガロ技研株式会社作成の資料を参照することをお勧めします。

  • 取扱説明書（Ver２０２０−１１−１９）の使用方法ではなく、フィガロ技研株式会社作成の資料を参照して動作を確認しました。
    　

  • フィガロ技研株式会社のＴＧＳ８１００に関連するWebページ・資料において「におい」という単語を見出すことはできませんでした。

改　造

−

その他

（製作例）

　　　　　　

【　キット　パッケージ外観　】

　

【　キット　構成品　】

　

【　キット取扱説明書　】

　

【　電子部品パッケージ外観　】

　

【　モジュール基板外観１　】

　

【　モジュール基板外観２　】

　

【　モジュール基板外観３　】

　

【　付属ピンヘッダ　】

　

製　作　例

　　製作に際してヘッダーピンをブレッドボードに差して位置決めした後にハンダ付けしました。

　

【　ブレッドボード利用製作例１　（ハンダ付け前）　】

　

【　ブレッドボード利用製作例２　（ハンダ付け前）　】

　

【　ブレッドボード利用製作例３　（ハンダ付け後）　】

　

【　基板完成外観１　】

　

【　基板完成外観２　】

　

【　基板完成外観３　】

　

【　基板完成外観４　】

　

【　基板完成外観５　】

　

【　基板完成外観６　】

　

【　基板完成外観７　】

　

動　作　確　認　

　 ＴＧＳ８１００を利用するためには測定用パスルを供給する必要があります。　今回はＰＩＣ１２Ｆ６８３を使ってクロックを生成しました。　また、ＯＵＴ端子には測定器（入力インピーダンス約１ＭΩ）以外は未接続です。 　測定時の電源電圧は３．３Ｖｄｃです。

  • 　ＰＩＣマイコンは内部クロック（約２５０ｋＨｚ）とＭＣＬＲを利用しています。
    　
  • 　ブレッドボード上には電源供給表示用ＬＥＤ・抵抗とパスコン用電解キャパシタを実装しています。

【　動作確認外観　】

　

測定用パスル印加間隔は約１．０１４秒です。

【　動作結果　（測定用パスル印加間隔表示）　】

　

空気環境時とアルコール系溶剤環境時のＯＵＴ信号を観測しました。

【　動作結果　（測定用パスル印加部拡大）　】

　　

データ作成者　ＣＢＡ

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注意事項

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