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±12V出力非絶縁DCDCコンバータ TPS65131使用 (K-15233)

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データ番号

1708

区 分

キット

分 類

電源

品 名

±12V出力非絶縁DCDCコンバータ TPS65131使用 (K-12337)

発売元

秋月電子通商

価 格

1,200円(10%税込み)

主要部品

電 源

概略仕様

 

概要

±12Vdc電圧を出力」するDCDCコンバータです。

使用デバイス

TPS65131

デバイスメーカ

Texas Instruments Incorporated

入力電圧

2.7〜5.5Vdc

入力電流

40〜1200mA
出力電圧 ±12Vdc (固定)
出力電流 0〜210mA (±同時使用時)

(参考:製作例欄の動作例参照)

          

付属基板

専用基板 AE−TPS65131

付属ケース

無し

外形寸法

基板単体完成時 W 24.0mm D 20.1mm H 3.6mm (ピン突起除く)

追加購入
部品

コメント

改 造

その他

(製作例)

  

【 キット パッケージ外観 】

 

【 キット構成部品 】

 

【 取扱説明書 】

 

【 基板パッケージ 】

 

【 基板外観1 】

 

【 基板外観2 】

 

【 基板外観3 】

 

【 基板外観4 】

 

【 基板外観5 】

 

【 基板外観6 】

 

【 基板外観7 】

 

【 付属ヘッダーピン 】

 


製 作 例

  秋月電子通商Webページの完成外観によればヘッダーピンを基板表側に実装していました。 今回の製作例では本基板を別基板へ実装することを想定して基板裏面側に接続することにしました。 製作に際してヘッダーピンをブレッドボードに差して位置決めした後にハンダ付けしました。

 

【 ブレッドボード利用製作例 (ハンダ付け前) 】

 

【 ブレッドボード利用製作例 (ハンダ付け後) 】

 

【 基板完成外観1 】

 

【 基板完成外観2 】

 

【 基板完成外観3 】

 

【 基板完成外観4 】

 

【 基板完成外観5 】

 

【 基板完成外観6 】

 


ブレッドボード 実装例

 本基板はブレッドボードに接続して利用することは想定されていませんが、参考までにブレッドボードに実装した場合の状態を示します。 入力電流がそれほど大きくならない場合はブレッドボード実装も可能かもしれません。

 

【 ブレッドボード実装例1 】

 

【 ブレッドボード実装例2 】

 

【 ブレッドボード実装例3 】

 


動 作 例

 動作確認として、+側と−側それぞれに同じ抵抗値の負荷を接続した場合の「電源印加時の出力電圧変化」と「出力時のリップル波形」を観測しました。 測定時の基板接続状態を下記に示します。 ブレッドボードは基板固定のために利用しています。 ヘッダーピンの接触抵抗の影響を低減するために、入力および出力端子の部品面側パターンに電線を直接ハンダ付けして測定・観測しました。   なお、「電源遮断時の出力電圧変化」は負荷の影響が大きく、測定の意味がほとんど無いと判断しました。 (測定をして傾向は確認しましたが、記録には残していません。)

 

【 測定時の状態 (出力電流約±55mA時:負荷抵抗220Ω) 】

 

 波形測定に際して、出力の電圧電流特性を確認しました。 入力電圧Vin=3.3Vdcで測定した結果を以下に示します。

 

 

 取扱説明書には「正負同時に出力することのできる電流は210mA」との記載がありましたが、上記結果では約165mAまでは電圧をほぼ一定に維持できていました。 なお、入力電圧Vinを上げると取扱説明書の記載どおりとなると推測します。

 次に、無負荷時(オシロスコーププローブ10MΩ)、出力電流約±55mA時(負荷抵抗220Ω)、出力電流約±165mA時(負荷抵抗220Ω3本並列)の3つの条件における「電源印加時の電圧変化」と「出力リップル波形」を観測した結果を以下に掲載します。 なお、リップル波形のスイッチングノイズは入出力配線の 接続状態、プローブ類の配線の接続状態によって大きく変化します。スイッチングノイズの再現性は有りません。

 

Vin=3.3Vdc

無負荷

CH1(黄色)

+出力端子波形(2Vdc/div DC結合)

CH2(水色)

−出力端子波形(2Vdc/div DC結合)

CH3(桃色)

入力端子波形(10Vdc/div DC結合)

時間軸

500μs/div

【 電源供給時電圧波形 】

 

CH1(黄色)

+出力端子リップル波形(20mVdc/div DC結合)

CH2(水色)

−出力端子リップル波形(20mVdc/div DC結合)

時間軸

500ns/div

【 リップル電圧波形 】

Vin=3.3Vdc

出力電流約±55mA

CH1(黄色)

+出力端子波形(2Vdc/div DC結合)

CH2(水色)

−出力端子波形(2Vdc/div DC結合)

CH3(桃色)

入力端子波形(10Vdc/div DC結合)

時間軸

500μs/div

【 電源供給時電圧波形 】

 

CH1(黄色)

+出力端子リップル波形(20mVdc/div DC結合)

CH2(水色)

−出力端子リップル波形(20mVdc/div DC結合)

時間軸

500ns/div

【 リップル電圧波形 】

Vin=3.3Vdc

出力電流約±165mA

CH1(黄色)

+出力端子波形(2Vdc/div DC結合)

CH2(水色)

−出力端子波形(2Vdc/div DC結合)

CH3(桃色)

入力端子波形(10Vdc/div DC結合)

時間軸

500μs/div

【 電源供給時電圧波形 】

 

CH1(黄色)

+出力端子リップル波形(50mVdc/div DC結合)

CH2(水色)

−出力端子リップル波形(50mVdc/div DC結合)

時間軸

500ns/div

【 リップル電圧波形 】

Vin=5Vdc

無負荷

CH1(黄色)

+出力端子波形(2Vdc/div DC結合)

CH2(水色)

−出力端子波形(2Vdc/div DC結合)

CH3(桃色)

入力端子波形(10Vdc/div DC結合)

時間軸

500μs/div

【 電源供給時電圧波形 】

 

CH1(黄色)

+出力端子リップル波形(20mVdc/div DC結合)

CH2(水色)

−出力端子リップル波形(20mVdc/div DC結合)

時間軸

500ns/div

【 リップル電圧波形 】

Vin=5Vdc

出力電流約±55mA

CH1(黄色)

+出力端子波形(2Vdc/div DC結合)

CH2(水色)

−出力端子波形(2Vdc/div DC結合)

CH3(桃色)

入力端子波形(10Vdc/div DC結合)

時間軸

500μs/div

【 電源供給時電圧波形 】

 

CH1(黄色)

+出力端子リップル波形(20mVdc/div DC結合)

CH2(水色)

−出力端子リップル波形(20mVdc/div DC結合)

時間軸

500ns/div

【 リップル電圧波形 】

Vin=5Vdc

出力電流約±165mA

CH1(黄色)

+出力端子波形(2Vdc/div DC結合)

CH2(水色)

−出力端子波形(2Vdc/div DC結合)

CH3(桃色)

入力端子波形(10Vdc/div DC結合)

時間軸

500μs/div

【 電源供給時電圧波形 】

 

CH1(黄色)

+出力端子リップル波形(20mVdc/div DC結合)

CH2(水色)

−出力端子リップル波形(20mVdc/div DC結合)

時間軸

500ns/div

【 リップル電圧波形 】

       

データ作成者 CBA

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