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FT234X+ADuM121N使用絶縁USBシリアル変換モジュール (K-14652/114652)

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データ番号

1686

区 分

キット

分 類

マイコン

品 名

FT234X+ADuM121N使用絶縁USBシリアル変換モジュール (K-14652/114652)

発売元

入手先

 

秋月電子通商

販 売

 

秋月電子通商

製 造

 

価 格

980円(10%税込)

主要部品

FT234XD ADuM12N

電 源

概略仕様

 

概要

USBポートを介して、USBポートから絶縁されたシリアル信号を送受信をする変換基板

型式

AE−FT234X−ISO

USBコネクタ

microBメス

信号取出し

 

接続用ランド

信号名称

向き

VDD

二次側電源ライン(1.8Vdc〜5Vdc)

電源

GND

コモンライン

電源

RTS

送信要求信号

送信

TXD

シリアル送信信号

送信

RXD

シリアル受信信号

受信

 

ボーレート

デバイスドライバー プロパティ(ボーレート選択) : 300baud〜921600baud

デバイス単体 : 300baud〜3Mbaud

信号レベル

二次側電源電圧(1.8V〜5V)の信号レベルとなります。

           

付属基板

専用基板 AE−FT234X−ISO

付属ケース

無し

外形寸法

基板単体 W14.0 mm D26.3mm H 4.0mm ( USBコネクタを含む基板単体、ヘッダーピン/ピンソケット含まず)

追加購入
部品

コメント

改 造

その他

(製作例)

 

【 パッケージ外観 】

 

【 構成品外観 】

 

【 取扱説明書 】

 

【 基板パッケージ外観 】

 

【 基板外観1 】

 

【 基板外観2 】

 

【 基板外観3 】

 

【 基板外観4 】

 

【 基板外観5 】

 

【 基板外観6(チップ部品部分拡大) 】

 

【 基板外観7(裏面) 】

 

【 付属ピンヘッダー外観1 】

 

【 付属ピンヘッダー外観2 】

 

【 付属ピンソケット外観1 】

 

【 付属ピンソケット外観2 】

 


製 作 例

 取扱説明書にはピンヘッダーを利用する製作例とピンソケットを利用する製作例が掲載されています。 今回はピンソケットで製作することにしましたが、その前にピンヘッダーの製作例を試してみました。
 ピンヘッダーを利用して製作する場合は、取扱説明書によれば本基板の裏面(ピンアサイメント文字印刷面)を上側にするように記載されています。 ピンヘッダのボディ部(インシュレータ)高さが約2mmもしくは約2.5mmに対して、USBコネクタの高さは約3mmあります。 つまり、裏 面を上側にして基板をピンヘッダに隙間なく差し込んでハンダ付けすると、ピンヘッダのボディ部下端から下側にUSBコネクタが飛び出た状態になる、つまり、基板表面にUSBコネクタの金属部分が接触することになります。 USBコネクタの金属部分が基板表面に接する可能性のある組立ては避けたい 、ブレッドボードに本基板をしっかり差し込みたいため、今回は基板部品面が表側になるようにして試しました。

 

 USBコネクタがブレッドボードに接触してピンソケットを奥まで差し込むことができません。

【 ピンヘッダー試作例 基板裏面上側実装時例 】

 

【 ピンヘッダー試作例 基板表面上側実装時例 】

 

【 ピンヘッダー試作例 ピンヘッダー位置例 】

 

今回は製作を試すための試作のため、ハンダ付けはしませんでした。

【 ピンヘッダー試作例 基板搭載時 】

 

 実際の製作はピンソケットを用いました。 製作に際しては6ピンのうち適当な1ピンを仮付けして位置決めを行い、その後全ピンのハンダ付けをしました。

 

 ピンソケットのコンタクトハンダ付け部が基板ランドをはみ出てチップキャパシタC4やGND(GND1)パターンとの距離が非常に短くなっています。 この対応としてコンタクトハンダ付け部をカットして短くすることにしました。

【 ピンソケット製作例 ピンソケット仮置き時外観 】

 

【 ピンソケット製作例 仮付け時(5番ピンのみハンダ付け) 】

 

【 ピンソケット製作例 完成外観1(全ピンハンダ付け) 】

 

【 ピンソケット製作例 完成外観2 】

 

【 ピンソケット製作例 完成外観3 】

 

【 ピンソケット製作例 完成外観4 】

 

【 ピンソケット製作例 完成外観5 】

 

【 ピンソケット製作例 完成外観6 】

 


動 作 例

 本基板をUSB接続したときのドライバーのプロパティを確認しました。

 

【 デバイスドライバー ポート(COMとLPT)一覧画面 】

 

【 デバイスドライバー プロパティ(全般) 】

 

【  デバイスドライバー プロパティ(ポートの設定) 】

 

【 デバイスドライバー プロパティ(ボーレート選択) 】

 

【 デバイスドライバー プロパティ (ポートの設定 → 詳細設定) 】

 

【 デバイスドライバー プロパティ(ドライバー) 】

 

【  デバイスドライバー プロパティ(ドライバーファイルの詳細) 】

 

【 デバイスドライバー プロパティ(詳細) 】

 

 TxDとRxDを短絡してループバック回路を形成して、ADUM121NのVIN(TXD)→VOA・VIB(短絡)→VOB(RXD)の信号波形を観測しました。

 

【 動作確認時 プローブ接続外観 】

 

9600baud、数値「5」タイプ時エコーバック

【 動作確認1 ポート設定 】

 

CH1 2V/div VIN(TXD) 黄色
CH2 2V/div VOA・VIB(短絡) 水色
CH3 2V/div VOB(RXD) 桃色
時間軸 200μs/div(カーソル間936μs)
絶縁側電源 1.8Vdc    

【 動作確認1 波形観測 】

 

3Mbaud、数値「5」タイプ時エコーバック

【 動作確認2・動作確認  ポート設定 】

 

CH1 2V/div VIN(TXD) 黄色
CH2 2V/div VOA・VIB(短絡) 水色
CH3 2V/div VOB(RXD) 桃色
時間軸 500ns/div(カーソル間3μs)
絶縁側電源 5Vdc    

【 動作確認2 波形 】

 

CH1 2V/div VIN(TXD) 黄色
CH2 2V/div VOA・VIB(短絡) 水色
CH3 2V/div VOB(RXD) 桃色
時間軸 5ns/div(カーソル間13.3ns)
絶縁側電源 5Vdc    

【 動作確認2 波形(立↓り部拡大) 】

 

CH1 2V/div VIN(TXD) 黄色
CH2 2V/div VOA・VIB(短絡) 水色
CH3 2V/div VOB(RXD) 桃色
時間軸 5ns/div(カーソル間14.2ns)
絶縁側電源 5Vdc    

【 動作確認2 波形(立上り部拡大) 】

 

CH1 2V/div VIN(TXD) 黄色
CH2 2V/div VOA・VIB(短絡) 水色
CH3 2V/div VOB(RXD) 桃色
時間軸 500ns/div(カーソル間3μs)
絶縁側電源 1.8Vdc    

【 動作確認3 波形 】

        

データ作成者 CBA

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