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時刻音声発音キット(6桁多機能マイコン時計キット用拡張ボード) (K-14097)

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データ番号

1624

区 分

キット

分 類

AV

品 名

時刻音声発音キット(6桁多機能マイコン時計キット用拡張ボード) (K-14097)

発売元

秋月電子通商

価 格

1,580円(8%税込)

主要部品

ATP3012D6-PU TDA2822L

電 源

+5Vdc

概略仕様

   

概要

6桁多機能マイコン時計キット (K-12335)」に適した音声発音キットです。

電源

5Vdcをピンヘッダから給電します。

6桁多機能マイコン時計キット (K-12335)」から給電できます。

音声合成

音声合成LSI ATP3012F6−PU(女性の音声明瞭版) (通販コード I-09973)が付属しています。

ジャンパーJP1とセラミック発振子有無の設定でATP3011に置き換えることも可能です。

出力

オーディオアンプIC TDA2822Lを利用したスピーカ出力(BTL出力)です。

スピーカ出力CN2+端子、−端子ともにGNDラインと直流的に短絡はできません。

音量調整

基板上の半固定VR1で調整できます。

外部取り合い

ピンヘッダCN1(4pin)を利用します。

電源5Vdc(VCC、GND)、音声合成LSIのRXD、TXDラインに接続されています。

通信

音声合成LSI ATP3012F6−PUのデフォルトのまま利用します。

UART通信(シリアル通信)、9600bps、ノンパリティです。

その他

6桁多機能マイコン時計キット (K-12335)」に適した基板形状、コネクタとなっていますが、音声合成LSI ATP3011、ATP3012用の音声合成基板として利用できます。

     

付属基板

専用基板 AE−ATP30XX

付属ケース

無し

外形寸法

基板単体完成時 W 35.9mm D 67.9mm H 15.6mm (ピンヘッダ、セラミック発振子X1除く)

追加購入
部品

コメント

改 造

その他

(製作例)

   

【 キット パッケージ外観 】

 

【 キット 構成品 】

 

【 キット取扱説明書 】

 

【 プリント基板 (部品面) 】

 

【 プリント基板 (ハンダ面) 】

 

【 部品パッケージ 外観 】

 

【 部品パッケージ 構成部品 】

 

【 ICソケット、アンプIC外観1 】

 

【 ICソケット、アンプIC外観2 】

 

【 機構部品 】

 

【 ディスクリート部品(抵抗) 】

 

【 ディスクリート部品(積層セラミックキャパシタ) 】

 

【 ディスクリート部品(各種部品) 】

 

【 音声合成LSIパッケージ外観 】

 


製 作 例

 音声合成LSI ATP3011およびATP3012の両方に対応するように一部の部品を変更して製作しました。

【 Step1 抵抗実装 】

 

【 Step2 ダイオード実装 】

 

【 Step3 VR1・ICソケット実装 】

 

【 Step4 積層セラミックキャパシタ実装 】

 

水晶振動子は金属パッケージのため、パターンとの短絡を避けるため少し浮かして実装します。

【 Step4 積層セラミックキャパシタ実装 】

 

【 Step5 電解キャパシタ実装 】

 

ジャンパ配線JP1部で接続変更を容易にするため、4Pのピンヘッダとジャンパーピンに変更しました。

【 Step6 JP1用部品実装 】

 

セラミック発振子X1の交換、有無を容易にするために、セラミック発振子X1部に細ピンソケット(3Pにカット)をハンダ付けしています。 細ピンヘッダにセラミック発振子を差し込んでいます。

【 Step7 X1実装(基板完成) 】

 

 

【  基板完成外観1 】

 

【  基板完成外観2 】

 

【  基板完成外観3 】

 

【  基板完成外観4 】

 

【  基板完成外観5 】

 


動 作 確 認 

  「6桁多機能マイコン時計キット (K-12335)」に接続して動作確認しました。

 

 「6桁多機能マイコン時計キット (K-12335)」のCN6に本キット付属のピンソケットL型5Pを追加取付けします。 本キット側はピンヘッダL型4Pでピン数が不一致です。 基板奥行を合わせて接続することで誤接続を防止できます。

【 基板接続 】

 

【 動作確認時外観1 】

 

【 動作確認時外観2 】

 

【 動作確認時外観3 】

 

【 動作確認時外観4 】

 

【 動作確認時外観5 】

 

【 動作確認 通電時外観1 】

 

【 動作確認 通電時外観2 】

 

 実際に動作したときの発音例とUART通信受信データを下記に掲載します。 なお、 「6桁多機能マイコン時計キット (K-12335)」のMODE変更時には文字データ「$」を受信していました。 またデリミタは「&h0D」となっていました。

 

No.

発音

受信データ / 備考

午前0時丁度です

$go'zen/,re'iji/,,cyo-do'/de'su.

データの先頭に「$」が付加されています。

00分時は「ゼロ分です」ではなく「丁度です」と発音します。

アラームオン

$ara'-mu/o'nn.

データの先頭に「$」が付加されています。

時刻表示時にDOWNスイッチもしくはUPスイッチを押したときにこの発音をします。

アラームオフ

$ara'-mu/o'fu.

データの先頭に「$」が付加されています。

時刻表示時にDOWNスイッチもしくはUPスイッチを押したときにこの発音をします。

アラーム はオンです

$ara'-mu/wa,o'nn/de'su.

データの先頭に「$」が付加されています。

「アラームがオンです」と聞こえます。

MODEスイッチを押してモードを切り替えた際に、時刻表示となった場合にこの発音をします。

アラーム はオフです

$ara'-mu/wa,o'fu/de'su.

データの先頭に「$」が付加されています。

「アラームがオフです」と聞こえます。

MODEスイッチを押してモードを切り替えた際に、時刻表示となった場合にこの発音をします。

午前0時2分です

$go'zen/,re'iji/,ni'fun/de'su.

データの先頭に「$」が付加されています。

時制に関わらず午前中は時間の先頭に「午前」が付加されます。

午後0時40分です

$go'go/,re'iji/,yon'juppun/de'su.

データの先頭に「$」が付加されています。

時制が12Hの場合、時間の先頭に「午後」が付加されます。

12時41分です

$ju'u/ni'ji/,yo'njuu/i'ppun/de'su.

データの先頭に「$」が付加されています。

時制が24Hの場合です。

29時57分です

$ni'juu/ku'ji/,gojuu/nana'fun/de'su.

データの先頭に「$」が付加されています。

時制が30Hの場合です。

   
  

データ作成者 CBA

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注意事項


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