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電卓キット アクリルケース付き

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データ番号

1594

区 分

キット

分 類

マイコン

品 名

電卓キット アクリルケース付き

発売元

取扱元 kkmoon

購入先 Amazon.co.jp

価 格

1,899円(8%税込)

主要部品

IAP15W413AS 9013 8550 HT7550-1

電 源

6.0Vdc(CR2032 2個直列)

概略仕様

   

概要

電子回路向け電卓のキット

電源

コイン電池CR2032×2個

機能

電卓 四則演算

電卓 平方根計算

抵抗カラーコード抵抗値変換(5色帯カラーコード)

抵抗カラーコード抵抗値変換(4色帯カラーコード)

LED電流制限抵抗計算

10進→16進変換

16進→10進変換

表示

16文字×2行 LCD表示

操作キー

20キー(タクトスイッチ)

     

付属基板

専用基板 CAI−105

付属ケース

アクリルケース付属

外形寸法

完成時外観 W 91.4mm D 131.5mm H 39.0mm (ネジ突起部含む)

追加購入
部品

コメント

 せっかく16文字2行のLCDモニタを利用しているのに計算桁数に制約が多くあります。 価格も機能の割に高く、外形も大きく、突起のあり取扱いが良くない印象があります。 わざわざこの電卓を利用したいとまでは思いませんでした。 

改 造

その他

(製作例)

   

【 キット 梱包外観 】

 

【 キット パッケージ外観 】

 

【 キット 構成品 】

 

珍しく紙の取扱説明書が付属していました。

【 キット取扱説明書 】

 

予備含めて2組分あります。 このような配慮は助かります。

【 キーボード用文字ラベル 】

 

【 プリント基板 (部品面) 】


【 プリント基板 (電子部品実装部分拡大) 】

 

【 プリント基板 (ハンダ面) 】

 

【 部品パッケージ1 外観 】

 

【 部品パッケージ1 構成部品(全体) 】

 

【 部品パッケージ1 構成部品1 】

 

【 部品パッケージ1 構成部品2 】

 

【 部品パッケージ1 構成部品3 】

 

【 部品パッケージ2 外観 】

 

【 部品パッケージ2 構成部品1(その1) 】

 

【 部品パッケージ2 構成部品1(その2) 】

 

【 部品パッケージ3 外観 】

 

【 部品パッケージ3 LCD基板(表面) 】

 

【 部品パッケージ3 LCD基板(裏面) 】

 

【 部品パッケージ4 外観 】

 

【 部品パッケージ4 タクトスイッチ外観(その1) 】

 

【 部品パッケージ4 タクトスイッチ外観(その2) 】

 

【 部品パッケージ5 外観 】

 

【 部品パッケージ5 キートップ 】

 

【 部品パッケージ6 外観 】

 

【 部品パッケージ6 キートップカバー 】

 

【 部品パッケージ7 外観 】

 

【 部品パッケージ7 ケースパーツ 】

 

【 部品パッケージ8 外観 】

 

【 部品パッケージ8 LCD固定ネジ 】

 

【 部品パッケージ9 外観 】

 

【 部品パッケージ9 構成部品(全体) 】

 

【 部品パッケージ9 ネジ類部品 】

 

【 部品パッケージ9 スペーサ部品 】

 

【 部品10 クッション材(その1) 】

 

【 部品10 クッション材(その2) 】

 


製 作 例

  電卓キット製作を3つのステップに分けて、(1)スイッチ製作、(2)基板製作、(3)ケース組込みの順番に紹介します。 今回の製作では取扱説明書の参照URLに気づかずに組立をしましたので、メーカ推奨の手順とは異なります。 製作に際しては取扱説明書の参照URLに掲載されている「Calculator Installation & Instructions」を参照されることを推奨します。 

 

カッターを用いて切り離します。

【 スイッチ製作1 文字ラベル切り離し 】

 

タクトスイッチ、キートップ、文字ラベル、透明カバーを組み合わせて組み立てます。

【 スイッチ製作2 キースイッチ構成部品 】

 

【 スイッチ製作3 キースイッチ組立て 】

 

文字ラベル切り離し枠が残っていると透明カバーに素直に挿入することができません。

【 スイッチ製作4 文字ラベル切り離しサンプル1 】

 

文字ラベル切り離し枠を切り取ると透明カバーに素直に挿入することができます。

【 スイッチ製作5 文字ラベル切り離しサンプル2 】

 

【 スイッチ製作6 スイッチ製作全数外観 】

 

今回製作した順番です。 メーカー資料とは製作順番が異なります。

【 基板製作1 ダイオード実装 】

 

【 基板製作2 抵抗実装 】

 

【 基板製作3 コンデンサ実装 】

 

【 基板製作4 TO92パッケージ部品実装 】

 

基板製作5と基板製作6の順番を逆にしたほうが組立てし易いです。

【 基板製作5 ICソケット実装 】

 

【 基板製作6 電池ホルダー実装 】

 

 スイッチ配置・文字が現品と取扱説明書とで異なります。 文字ラベルシートの配置に準じてスイッチを実装します。

 キートップにガタがあるため整列しているように見えませんが、アクリルケースに取り付けると整列されます。 いずれにせよ、タクトスイッチ本体部分を基板にしっかり押し込んで整列して取り付けておく必要があります。

【 基板製作7 スイッチ実装 】

 

【 基板製作8 マイコン実装 】

 

【 プリント基板完成外観1 】

 

【 プリント基板完成外観2 】

 

【 プリント基板完成外観3 】

 

 アクリルケースの組立て方法がよくわかりませんでしたので最初に仮組みをして組立順番を把握しました。

 組立状態をわかりやすくするために、今回はアクリルケース部品の保護シートを取り外さずに組み立てることにしました。

【 ケース組込み1 仮組み(その1) 】

 

仮組みしてピンヘッダの折り曲げ具合を確認します。

【  ケース組込み2 LCDパネル組立て1(ピンヘッダ取付け) 】

 

【  ケース組込み3 LCDパネル組立て2(アクリルケース取付け外観) 】

 

【  ケース組込み4 LCDパネル組立て2(ピン折り曲げ状態) 】

 

 動作確認に際してボタン電池を利用せずに外部電源を利用する予定でいましたので、外部電源接続用コネクタと思われるスルーホールに電源用電線をハンダ付けしました。

【 ケース組込み5 プリント基板アクリルケース取付け1 】

 

 取扱説明書参照URLの「Calculator Installation & Instructions」に掲載されている基板取付けネジの向きとは逆にしています。 「Calculator Installation & Instructions」では基板側をナットとしていますが、プリント基板のベタパターンがナット用ではありませんでしたので、ネジの頭がプリント基板側となるように組み立てました。

 プリント基板とアクリルケース部品との間にスペーサを挿入してネジ止めしています。

【 ケース組込み6 プリント基板アクリルケース取付け2 】

 

はプリント基板取付け穴はアクリルケース部品に5ヶ所ありました。

【 ケース組込み7 プリント基板アクリルケース取付け3 】

 

LCDパネル取付け時にLCD基板ピンヘッダ接続状態を確認しておきます。

【 ケース組込み8 LCDパネルピンヘッダ部取付け 】

 

【 電卓キット 完成外観1 】

 

【 電卓キット 完成外観2 】

 

【 電卓キット 完成外観3 】

 

【 電卓キット 完成外観4 】

 

【 電卓キット 完成外観5 】

 

電源用電線取出し用にアクリルケース部品を僅かに削っています。

【 電卓キット 完成外観6 】

 

【 電卓キット 完成外観7 】

 


動 作 確 認

 

【 電源6Vdc時動作表示例 】

 

【 電卓 初期表示 】

 

【 電卓 四則計算例1 】

 

桁数オーバー時のエラー表示

【 電卓モード 四則計算例2 】

 

【 電卓モード 平方根計算例 】

 

【 抵抗カラーコード抵抗値変換(5色帯カラーコード)計算例 】

 

【 抵抗カラーコード抵抗値変換(4色帯カラーコード)計算例 】

 

【 LED電流制限抵抗計算例1 】

 

【 LED電流制限抵抗計算例2 】

 

【 10進→16進変換計算例 】

 

【 16進→10進変換計算例1 】

 

桁数オーバー時のエラー表示

【 16進→10進変換計算例2 】

 

 モードスイッチを押した後に、先頭文字が欠落することがありました。 この現象が発生する確率は比較的高いようです。 何度かモードを切り替えることで正常に表示することもあります。 この現象の再現性はありますが、どのようなときに発生するかは確認できませんでした。 LCD操作において表示クリア後のタイミング設定に何かしらの問題があるようです。 なお、電卓ではこの現象を確認できていません。

 

【 先頭文字欠落例1 】

 

【 先頭文字欠落例2 】

 

【 先頭文字欠落例3 】

   
  電源電圧を低下させてみました。 定格電圧範囲を外れていると思われますが、5Vdc、4.7Vdcでも動作するようです。

 

【 電源電圧5.0Vdc 】

 

【 電源電圧4.7Vdc 】

 

 電源電圧4.5VdcではLCD表示のコントラストが低下して識別が難しくなりました。 また、電卓以外では先頭文字欠落する現象がほぼ確実に発生しました。

【 電源電圧4.5Vdc 】

 

データ作成者 CBA

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注意事項


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