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電池BOX入りFMラジオキット (K-7088B)

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データ番号

1566

区 分

キット

分 類

高周波

品 名

電池BOX入りFMラジオキット (K-7088B)

発売元

入手先

 

aitendo

販 売

 

aitendo

製造者

 

aitendo

価 格

600円(税別)

主要部品

RDA7088N

電 源

3Vdc(単三乾電池2本)

概略仕様

   

キット内容

 RDA7088を用いたFMラジオです。

電源

3Vdc(単三乾電池2本)

受信周波数

76〜108MHz

ワイドFM(FM補完放送対応)

通電時
初期周波数

電源通電時:107.9MHz

PWRスイッチ(PDN)によるパワーアップ時:パワーダウン直前の周波数

周波数シーク
時間

5s以内

操作

 

PWRスイッチ(PDN) 

電源パワーアップ/ダウン

CH+スイッチ(SEEK+)

周波数シーク(周波数上昇方向)

CH1スイッチ(SEEK−)

周波数シーク(周波数低下方向)

VOL+スイッチ(VOL+)

音量増加

VOL−スイッチ(VOL−)

音量減少

( )内はRDA7088端子名

音声出力

32Ω負荷

    

付属基板

専用基板 K-7088B

付属ケース

外形寸法

組立時 W48.3mm D68.6mm H20.7mm (電池ボックス外形寸法)

追加購入
部品

コメント

改 造

その他

(製作例)

      

【 購入時商品Webページ 】

 

【 商品パッケージ外観 】

 

【 構成品外観(全体) 】

 

 

【 プリント基板(A面) 】

 

【 プリント基板(B面) 】

 

【 RDA7088パッケージ外観 】

 

【 RDA7088デバイス外観 】

 

【 部品パッケージ 外観 】

 

【 部品パッケージ 構成部品 】

 

左からセラミックキャパシタ・インダクタ・水晶振動子です。

【 部品パッケージ チップ部品(表面) 】

 

【 部品パッケージ チップ部品(裏面) 】

 

【 部品パッケージ 機構部品 】

 

単三乾電池3本用の電池ボックスです。

【 電池ボックス外観1 】

 

【 電池ボックス外観2 】

 

【 電池ボックス外観3 】

 

【 電池ボックス外観4 】

 


製 作 例

  電池ボックスのフタを開けてタクトスイッチの操作をすることにしました。 そのため、タクトスイッチのボタンを電池ボックスの外側からアクセスできるようにはしませんでした。 ただし、イヤフォンジャックにイヤフォンを差し込むために丸穴を1ヶ所あけました。

 

位置決めをしながら一ヵ所(8番ピン)をハンダ付けしました。

【 Step1−1 RDA7088取付け(仮付け) 】

 

【 Step1−2 RDA7088取付け(仮付け付近拡大) 】

 

【 Step1−3 RDA7088取付け(全ピンハンダ付け) 】

 

ハンダブリッジ等の不具合の無いことを確認しました。 今回のハンダボールは気にしません。

【 Step1−4 RDA7088取付け(ハンダ付け部拡大) 】

 

 部品サイズと部品取付けパターン(パッド)がほぼ同じで、部品裏面の取付け部にハンダを流し込み辛いようです。 少し長めにハンダコテを当ててハンダ流し込みを行いました。

【 Step2 水晶振動子取付け 】

 

【 Step3 インダクタ取付け 】

 

【 Step4 セラミックキャパシタ取付け 】

 

【 Step5 タクトスイッチ取付け 】

 

【 Step6 イヤフォンジャック取付け(基板完成外観1) 】

 

 基板完成外観1の撮影後、本基板を電池ボックスに実装したところ、イヤフォンジャック取付け部の基板出っ張り部が邪魔をしていることが判明したため、出っ張り部を削りました。

【 基板完成外観2 】

 

【 基板完成外観3 】

 

【 基板完成外観4 】

 

【 基板完成外観5 】

 

 基板完成外観6の左側(イヤフォンジャック取付け部)の基板出っ張り部を削った様子を確認できます。

【 基板完成外観6 】

 

電池ボックスの赤色電線を流用しました。

【 Step7 電池金具電線ハンダ付け 】

 

 今回は上記画像の一番右側に基板を取付けることにしました。 また、イヤフォン接続用の穴を開けました。 イヤフォンジャックよりひと回り以上大きい丸穴をあけます。 今回はイヤフォンジャックと丸穴の中心位置がずれていたため丸穴を横方向に拡げました。

【 Step8 電池ボックス イヤフォン用穴あけ 】

 

 スイッチ部カバーの一部を切欠いて黒色電線を引き出せるようにしました。

【 Step9 電池金具取付け・スイッチ部カバー切欠き 】

 

【 Step10 基板取付け 】

 

【 完成外観1 】

 

【 完成外観2 】

 

【 完成外観3 】

 

【 完成外観4 】

 


動 作 確 認

 単三乾電池を2本取り付けて動作確認しました。 動作確認はイヤフォンから聞こえる音が頼りです。 電池ボックスの電源をオフ→オンすることでデフォルトの107.9MHzで受信開始します。 その後、CH+スイッチ(SEEK+)/CH−スイッチ(SEEK−)を押してFM放送局を探します。 受信終了時はPWRスイッチ(PDN)を押して電源パワーダウン状態にします。 その後、再度PWRスイッチ(PDN)を押すと、電源パワーダウン直前に受信していた周波数で電源パワーアップできます。

 

【 電源動作確認時外観1(電池セット状態) 】

 

【 電源動作確認時外観2 】

 

【 電源動作確認時外観3 】

 

【 電源動作確認時外観4 】

 


改造1:アンテナ用電線追加・取出し

 本キットはFM放送の受信感度が少し良くないようで、受信できない状態が頻発していました。 本キットはイヤフォンのケーブルをアンテナとして利用しています。 しかし、イヤフォンのケーブルが邪魔なので、ケーブルのたるみを少なくして聴いていますので余計に感度低下を招いているようです。
 この対策としてめ、RDA7088の4番ピンFMINにアンテナ用キャパシタ(0.1μF)を介してアンテナ用電線を追加しました。 これで少しは改善できたように感じます。 使用感は「受信状態は改善したが満足するには至らない」状態です。

 

 アンテナ用キャパシタの一端をRDA7088の4番端子につながるパターンにハンダ付けし、他端にはアンテナ用電線をハンダ付けしました。 なお、アンテナ用電線ハンダ付け部が他パターンと接触することを避けるために、このハンダ付け部を熱収縮チューブで絶縁しています。

【 改造1−1 アンテナ用キャパシタ・アンテナ用電線基板取付け状態 】

 

 スイッチ部カバーを支える支柱にアンテナ用電線を巻き付けてからアンテナ用電線を外部に取り出しています。 これは、アンテナ用電線を引っ張っても直接アンテナ用キャパシタに力が伝わらないようにするためです。

【 改造1−2 アンテナ用電線取出し状況(拡大) 】

 

【 改造1−3 アンテナ用電線取出し状況(全体) 】

 

【 改造1−4 アンテナ用電線取出し状況(外側より見る) 】

 


改造2:PWRスイッチ(PDN)外部取出し

 電池ボックスの電源オンオフスイッチで電源をオフすると、次の電源オン時には再び107.9MHzを受信する状態に戻ります。 その対策としてPWRスイッチ(PDN)を用いた電源パワーアップ/パワーダウンを利用することにしました。 そうすると電源オンオフ操作時には毎回電池ボックスのフタを開けてPWRスイッチ(PDN)を操作することとなります。 本キットをしばらくフィールドで使っているとフタの開閉が煩わしくなってきました。
 この対策としてPWRスイッチ(PDN)に並列に追加スイッチを接続して、このスイッチを電池ボックス外部に取り付けることにしました。 追加スイッチは手持ちの秋月電子通商扱い表面実装用タクトスイッチSKRPABE010(販売コードP−06184/106184)を利用しました。 取付け位置はイヤフォン接続面側とし、固定はポリイミドテープでカバーすることにしました。 見栄えは無視です。

 

配線はポリウレタン電線を利用しました。

【 改造2−1 追加スイッチ下拵え(全体) 】

 

【 改造2−2 追加スイッチ下拵え(スイッチ部拡大) 】

 

【 改造2−3 追加スイッチ取付け前外観 】

 

【 改造2−4 追加スイッチ並列接続状態 】

 

 イヤフォンジャックと丸穴の中心位置がずれていたために丸穴を横方向に拡げていましたので、余裕を持ってポリイミド電線を丸穴に通すことができました。 災い転じて何とやらです。

【 改造2−5 追加スイッチ実装取付け状態外観1 】

 

【 改造2−6 追加スイッチ実装取付け状態外観2 】

 

 イヤフォンプラグと追加スイッチの位置関係を示しています。 イヤフォンプラグとの干渉が無いことを確認しました。

【 改造2−7 追加スイッチ実装取付け状態外観3 】

 

データ作成者 CBA

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