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シンプルCR2032電池電源ボードキット (K-09586)

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データ番号

1485

区 分

キット

分 類

電源

品 名

シンプルCR2032電池電源ボードキット (K-09586)

発売元

秋月電子通商

価 格

160円(8%税込み)

主要部品

電 源

概略仕様

 

概要

コイン電池CR2032をブレッドボードで利用しやすくする基板です。

電  圧

3Vdc出力(コイン電池CR2032仕様によります。)

オンオフ機能

スライドスイッチにより出力オンオフできます。

出力端子

プレッドボード用として細ピンヘッダを基板ハンダ面に取付けることができます。 取付け用のスルーホール穴は複数用意されていますので、用途に合わせて細ピンヘッダを取付けます。

オプション

出力端子としてターミナル端子、また、パイロットランプ用に抵抗とLEDを取付けることのできるパターンが設けられています。

その他

オプション用の部品をセットにした「CR2032電池電源ボードキット [AE-COINCELL-BOARD-I] 通販コード K-09184」も販売されています。

     

付属基板

専用基板 COIL CELL BOARD

付属ケース

無し

外形寸法

基板単体完成時 W 46.0mm D 24.1mm H 11.4mm(ピンヘッダ、オプション部品含まず)

追加購入

部品

コメント

改 造

その他

(製作例)

      

【 キット パッケージ外観 】

 

【 キット 構成品 】

 

【 キット取扱説明書 】

 

【 プリント基板 (部品面) 】

 

【 プリント基板 (ハンダ面) 】

 

【 CR2032用電池ホルダー 】

 

【 スライドスイッチ・細ピンヘッダ 】

 

【 CR2032コイン電池 】

 


製 作 例

 部品点数も少なく製作例を掲載する必要も無いと思っていたのですが、注意すべき点がありましたので製作例を掲載することにしました。

 

【 Step1 電池ホルダ取付け 】

 

 電池ホルダの底面にあるPILLAR(支柱)がプリント基板に接触しますので、少し浮いた状態で取付けるようになります。 この電池ホルダの寸法図からは高さ方向の寸法線の基準位置を読み取ることができませんでした。 そのため、PILLARの目的が位置決め用なのか端子用スルーホール穴へのハンダ流し込み用なのか理解できませんでした。

【 Step1 電池ホルダ取付け(側面外観) 】

 

【 Step2 スライドスイッチ取付け 】

 

 ブレッドボードへの取付け位置決めをするための、ブレッドボードに細ピンヘッダを取付けて、その上から基板を差し込んで位置決めした後にハンダ付けすることにしました。 上側左右2ヶ所の細ピンヘッダ2Pは出力用です。 下側左右2ヶ所の細ピンヘッダ4Pは基板水平出し用の仮スペーサとして用います。 なお、この細ピンヘッダ4Pの内側の1本のピンを抜き取って基板を水平に載置できるようにしています。 

【 Step3−1 細ピンヘッダ取付け 】

 

 細ピンヘッダ4Pは、基板と干渉して水平に載置できません。

【  下側左右2ヶ所の細ピンヘッダ4Pと基板の干渉(その1) 】

 

 基板スルーホール穴が2.54mmピッチとなっていないようです。 ほんの僅か細ピンヘッダピンと基板スルーホールがずれています。
 何で!!!!!

【  下側左右2ヶ所の細ピンヘッダ4Pと基板の干渉(その2) 】

 

【 Step3−2 細ピンヘッダ取付け(ハンダ付け後) 】

 

【 プリント基板完成外観1 】

 

【 プリント基板完成外観2 】

 

【 コイン電池実装時外観1 】

 

【 コイン電池実装時外観2 】

 

【 コイン電池実装時外観3 】

 

【 コイン電池実装時外観4 】

 

【 ブレッドボード接続例1(ブレッドボード上取付け) 】

 

【 ブレッドボード接続例2(ブレッドボード外取付け) 】

 


オプション部品取付け例 

 オプション用パターンを利用するために手持ち部品を取付けました。

  •  端子台は「CR2032電池電源ボードキット [AE-COINCELL-BOARD-I] 通販コード K-09184」と同等の部品を利用しました。
      

  •  パイロットランプ用部品は電源オンオフ状態の識別ができることを目的としてLEDと電流制限用抵抗を決めました。 パイロットランプの消費電流は負荷回路用ではないためできる限り小さくなるように部品選定をしました。 LEDはオンオフ状態の識別をし易くするためにクリヤタイプのLEDとしました。 また、順方向電流が小さくてもそれなりの輝度を有する青色系のLEDとしました。 電流制限抵抗の値はLEDの点灯時輝度を目視て確認して決めました。 最終的に下記の部品としました。

      ・ LED SLP−0H118A−51(I−01009) (過去に秋月電子通商で購入した部品です。)

      ・ 電流制限抵抗 3.9kΩ (LED順方向電流実測値は0.19mAとなりました。)
     

  •  「ブレッドボード接続例1(ブレッドボード上取付け)」のように ブレッドボード上に本基板を取付けることを前提に、本基板の裏面に細ピンヘッダを利用したスペーサを追加して本基板を水平に取付けることができるようにしました。 この目的は、電源出力の細ピンヘッダがブレッドボードのコンタクトに垂直に差し込まれるようにして、コンタクトの変形が少なくなるようにするためです。 海外製のとても安価なブレッドボードのなかにはコンタクトにバネ性がほとんどなく一度変形させると形状が元に戻らない品物があります。 そのためにスペーサを設けたものですが、この効果 は不明です。 正直、単なる気持ちの問題です。


コイン電池はキット付属品ではなく手持ち品を利用しています。

【 オプション部品取付け時外観 】

 

上側から見るとLEDの点灯をはっきりと識別できます。

【 電源オン時外観1 】

 

斜め上から見るとLEDの点灯は少し識別しずらいですが、識別は可能です。

【 電源オン時外観2 】

 

【 電源オン時外観3 】

【 電源オン時外観4 】

 

【 電源オン時外観5 】

 

【 電源オン時外観6 】

 

 細ピンヘッダの余りを利用してハンダ付けしています。 ピンが突出しないようにカットしています。

【 基板裏面スペーサ取付け状態 】

  

データ作成者 CBA

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注意事項


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