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MagicEyeレベルメータ[VU6E2-12V]

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データ番号

961

区 分

キット

分 類

アクセサリ

品 名

MagicEyeレベルメータ[VU6E2-12V]

発売元

(株)秋葉原 aitendo

価 格

3,500円(5%税込)

主要部品

LM358P MC34063API L7805CV 2N5401 IRF740 6E2

電 源

+12Vdc (実測0.32A)

概略仕様

   

キット内容

音声レベルメータ 

動作

音声信号に応じてマジックアイ6E2のバー表示が上下に変化する。

音声入力

内蔵マイク、外部LINE入力切替可能(ジャンパーピン)

内蔵マイク

コンデンサマイク

       

付属基板

専用基板 付属

付属ケース

無し

外形寸法

基板単体完成時 W 71mm(マイク側) D 67mm H 80mm(6E2含む)

追加購入
部品

コメント

  •  インダクタL1の発熱によりL1の外被から煙が出てしまいました。 調整に注意が必要なようです。 詳細は下記の製作例の動作確認を参照願います。
     

  •  電源は12V1A程度の電源が望ましいと思います。
     

  •  発熱部や高電圧が露出しているキットです。 安全に問題がありますので、常時使用に際しては、放熱、感電防止を考慮した実装設計が必要です。

改 造

その他

(製作例)

   

 

【 キット パッケージ外観1 】

 

【 キット パッケージ外観2 】

 

【 キット パッケージ内部外観 】

 

【 キット構成品 】

 

【 部品リスト 】

 

【 基板パッケージ 】

 

【 基板部品面 】

 

【 基板ハンダ面 】

 

【 マジックアイ(6E2)パッケージ 】

 

【 マジックアイ(6E2)外観 】

 

【 部品パッケージ外観 】

 

【 部品パッケージ 構成品 】

 

【 コンデンサ・半固定パッケージ 】

 

【 部品 コンデンサ・半固定 】

 

【 ダイオードパッケージ 】

 

D1の27Vツェナーダイオードが不足していました。 よって、上記写真にはD1が含まれていません。

【 部品 ダイオード 】

 

【 電力抵抗・電解コンデンサ パッケージ 】

 

【 部品 電力抵抗・電解コンデンサ 】

 

【 抵抗パッケージ 】

 

【 部品 抵抗 】

 

【 半導体部品・機構部品 パッケージ 】

 

【 部品 半導体 】

 

左端インダクタL1は回路図上220UH(資料どおりに記載)となっていますが、とても220μHとは思えない大きさです。

左端インダクタL1

【 部品 機構部品・インダクタ・配線 】

  


製 作 例

 aitendoのWeb頁では抵抗を横向けで実装していますが、今回の製作では 抵抗を縦方向に実装しました。 これは、抵抗の横方向長さが基板のピッチに合わないためです。

 

ガラス管ダイオードを実装。

【 基板製作過程1 】

 

モールドタイプのダイオードを実装。

【 基板製作過程2 】

 

電力用抵抗を実装。

【 基板製作過程3 】

 

DIPパッケージ、セラミックコンデンサ(小さい方)を実装。

【 基板製作過程4 】

 

FET、3端子レギュレータを実装。

【 基板製作過程5 】

 

セラミックコンデンサ(大きい方)を実装。

【 基板製作過程6 】

 

半固定抵抗を実装。

【 基板製作過程7 】

 

抵抗を縦方向にリードフォーミングして実装。

【 基板製作過程8 】

 

電解コンデンサを実装。

【 基板製作過程9 】

 

スイッチ、コネクタ、ソケット、コンデンサマイクを実装。 スイッチの実装向きに注意が必要です。 上記写真では逆向きに実装されており、スイッチを押して電源オフとなります。 実装に際してはスイッチ接点の通電状態を確認してスイッチの向きを決めて下さい。
 当方の場合、通電後、この事実に気づきました。最終的には、スイッチ本体の上に「0」のマーキングがD7側になるように実装し直しました。

【 基板製作過程10 】

 

この写真の段階ではD1は実装されていません。

【 基板完成外観1 】

 

【 基板完成外観2 】

 

27V定電圧ダイオードの代品として、手持ちの15V定電圧ダイオードを2本直列接続して使用しています。 ツエナー電圧は実測で28Vでした。

【 D1代替え品実装 】

 

【 基板完成外観(ハンダ面) 】

 


動 作 確 認 

 通電後、しばらく試運転しているとインダクタL1の発熱によりL1外被から煙が出ました。 マジックアイ(6E2)のアノード電圧 が高すぎたようです。 マジックアイ(6E2)調整用半固定抵抗R19(5kΩ) を通電前に右側に一杯に右回転(電圧を低下させる)しておく方がよいです。 本制作ではこの状態で緑色のバーを認識できましたので、そのまま右側に一杯回した状態(約150〜160V)のままにしています。

 また、コールドスタート状態では、通電後、ヒータが温まるまで緑色のバーが表示されません。 本製作例では約20秒待つと緑色のバーが表示されました。 通電直後に何も表示しないと慌て半固定抵抗を調整しようとしないようにしましょう。

 

【 L1外被発煙後の外観 】

 

インダクタンス実測は17μHでした。 この実測値から、L1は22μHではと推測しました。 代品として手持ちの22μHのインダクタを実装しました。 (もしかして回路図の記載ミス? それとも220μHは正しいのかな。)

【 L1取り外し時外観 】

 

インダクタL1を手持ち品の22μH品に交換しました。

【 基板完成外観3 】

 

ヒータ用の3端子レギュレータの発熱が大きいようです。 3端子レギュレータを基板にねじ止めした方がよいかも。 それより放熱フィンを設ける べきかな。(実装上の工夫が必要です。)

【 動作時外観 】

   

データ作成者 CBA

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注意事項


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