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クリスタルコンバータ CX−4006B 

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データ番号    184
区 分    キット
分 類    高周波
品 名    クリスタルコンバータ CX−4006B
発売元    サーキット・ハウス
価 格    2,800円
主要部品    3SK114 2SC945 1SS108 水晶振動子43MHz
電 源    部品配置図の記載 : 12VDC〜14VDC
調整容量での記載 : 12VDC〜13.8VDC 15〜18mA 

概略仕様   

7MHz→50MHz アップコンバータ

局発43MHz (53MHzで10MHzを受信できました。)

付属基板    専用基板 CHX-A  (片面ガラスエポキシ基板)
付属ケース    無し
外形寸法    基板単体完成時 W 80mm D 40mm H 20mm   
追加購入

部品   

コメント   
  •  取扱説明書の部品表ではDBM用のダイオードが1K60となっていますが下記のように1SS108に変更となっています。

     

  •  取扱説明書にはDBM用トランスのトリファイラ巻の方法が下記のように記載されていますが、この図は個人的には? ちょっと頂けない書き方です。 また、出来上がったトランスのリード線を基板にどのように配線すればよいか記載がありません。 製作経験の少ない人は困るでしょう。

    

 トランスのトリファイラ巻は「高周波回路の設計・製作のP126」に記載されている下図のように説明してもらえれば分かりやすいのですが。 ついでにポリウレタン電線の色も指定してあれば分かりやすくなると思います。

      

  •  取扱説明書ではジャンパーJ1を実装しない状態で先に局発の調整をするようになっていましたが完全に見落としていました。 でも、それほど支障はありませんでした。
     ちなみに、周波数ズレ確認は親機トランシーバを53MHz付近に合わせて10MHzの標準電波を受信して行いました。 その結果、受信周波数は約2kHz高めに表示されることが確認できています。 この程度だとトリマの調整で合わせ込みはできそうです。
     

 

  

改 造   
その他

(製作例)   

      

【 パッキング外観 表面 】

【 パッキング外観 裏面 】

    

【 パッキング内容 】

上段がCX−4006B機種別部品

 

下段が共通部品CX−06B

  

【 キット共通電子部品 】

   

 【 キット機種別部品 】

 

【 共通部品(機構部品・DBM用トランス部品 】

【 基板ハンダ面 】

  

【 コイル・トランス 巻線作業後外観 】

  

【 基板完成品 外観 】

 

 完成後、早速7MHzをウォッチしてMMSSTVでSSTVの画像を確認できました。  実感としては、まあこんなものかなと言う程度です。 (親機の50MHzトランシーバが決して良い性能ではありませんので、クリコン自体の評価を正当にできていません。)

  

データ作成者 CBA

 

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