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Memorandumの小部屋

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はい、HDDは壊すためにあるのです!!

 

 「ソフトウエアの小部屋」の「不具合情報2 : あれ?? Drive:DがDireve:Cに変わっていた!!!! 私のDrive:Cはどこへ!!」に記載しているWestern Digital WD Caviar 36400の保証期間内修理の結果です。
       
経過    

【 '98年9月4日 】

 若松通商 PS/PLAZA(B1F)にてWestern Digital WD Caviar 36400を購入。

 このとき、右図の領収書(右図の取扱者欄はサインを消去しています。)をもらいました。

 領収書をもらうとき「保証は6ヶ月ですが、初期不良交換は1週間です。」と口頭で言われました。 また、領収書には「6ヶ月保証になります」と記載されていました。 まだこのときは、保証期間の意味合いを十分理解せずフンフンと聞き流していました。

 また、領収書と一緒に下図の保証条項が記載された紙をもらいました。 この保証条項8の「OSのバンドルセットを購入した場合の不良返品は受けられません。」は分からないこともありませんが、あまりのもユーザ無視ですね。 今回は、この文面には抵触していませんので問題ありませんでしたが、OSバンドルのHDDを購入される方は保証条項をお店の方によく聞いておく必要がありそうですね。

 

HDD7A.GIF (7645 バイト)   

HDD3A.GIF (9851 バイト)   


【 '98年9月下旬 】

 ソフトウエアの小部屋の「Windows98とは相性が悪そうだ!! (インストール作業 苦行の道)」に記載のように、このHDDを使ってどうにかWindows98をインストールしました。

 しかし、1週間後には「あれ?? Drive:DがDireve:Cに変わっていた!!!! 私のDrive:Cはどこへ!!」に記載した経緯でHDDがクラッシュしました。 とりあえずは別のHDDでWindows98を立ち上げていますが、クラッシュしたHDD(Western Digital WD Caviar 36400)を遊ばしておくのももったいないので修理に出すことにしました。 購入した若松通商 PS/PLAZA(B1F)に送付することも考えましたが、保証期間内の6ヶ月以内に修理に出せばよいと思いしばらくはこのまま放置しておきました。


【 '98年10月8日 】

 運良く東京に行く機会がありましたが秋葉原の滞在時間は非常に短いものでした。 仕事帰りに寄ったのですが、仕事先からの列車が上野着18:05分、自宅への最終列車が東京発6:54です。 したがって、秋葉原に途中下車して若松通商 PS/PLAZA(B1F)に寄って修理依頼する時間は非常に短いものとなりました。

 まず、お店に入るとカウンタでは何人かの方がレジで待っています。 しばらくしてやっと自分の番になりHDDのクラッシュした症状を説明すると、「初期不良交換対応の1週間は過ぎているのでメーカ修理となります。 2〜3ヶ月かかりますがいいですか?」と聞かれました。 替わりのHDDも既に入手していますので時間的な余裕はありますので時間がかかることを承諾しました。 その後、記の紙に必要事項を記入して控えをもらいました。 さあ、あとは修理をまつばかりです。


HDD3B.GIF (4804 バイト)   


【 '98年12月2日 】

 そろそろ若松通商 PS/PLAZA(B1F)に修理依頼したHDDがどうなったか問い合わせようと思っていたところ、日中に自宅に若松通商 PS/PLAZA(B1F)から電話があったようです。 電話があったことを夜に聞きましたので翌日若松通商 PS/PLAZA(B1F)に電話することにしました。


【 '98年12月3日 】

 夕方に若松通商 PS/PLAZA(B1F)に電話すると予想通り修理が終わったとのことでした。 しばらく秋葉原に寄る機会はなさそうなので宅配便の送料着払いで送ってもらうことにしました。 一応念のために「かかる費用は送料だけですよね。」と確認しました。 夕方に電話したので明日に発送すると返事を頂きました。


【 '98年12月5日 】

 仕事から戻るとHDDが届いていました。 セットアップは明日ということでしばらくそのまましておきました。


【 '98年12月6日 】

 さあ、HDDをセットアップしようと梱包を解きました。 クッション材も十分入っており、これならば送付時の振動は大丈夫だろうと思いつつスポンジを取り外して樹脂袋に密閉されたHDDを取り出しました。 袋の上からHDDの製造番号をみるとどうも番号が違っています。 これでは何のために2ヶ月も待ったのか分かりませんが、まあいいやと思いながら袋から取り出した週間、なぜか手からHDDがすべり落ちました。 あとは70cmの高さから木の床に落ちていくだけです。 「がたっん、がたっん」と数回音がして静寂が戻ります。

 何事も無かったようにFAT16で領域確保(FDISK)を行いました。 6.8GBのうちの3パーティション分、約6GBは無事FDISK〜FORMATが完了しました。 でも残りの約800MBはダメだったようです。 SCAN DISKを行ったところ8MBだけ生きているようです。 やはりHDDは衝撃試験をしない方がいいみたいです。

 いずれにせよ、このHDDとは相性が悪いようです。 ここで初めて判明した事実は、ソフトウエアの小部屋の「Windows98とは相性が悪そうだ!! (インストール作業 苦行の道)」の原因はWindows98やマザーボードではなく、このHDDにあったようです。

   

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