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micro:bit V2 (M-15882)

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データ番号

1735

区 分

部品

分 類

マイコン

品 名

micro:bit V2 (M-15882)

発売元

開発元 micro:bit教育財団  (Micro:bit Educational Foundation) 、 element14
販売元 秋月電子通商  (他、各社より販売)

価 格

2,200円(10%税込)

主要部品

nRF52833 MKL27Z256VFM4 LSM303AGR SPU0410LR5H-QB-7

電 源

5Vdc(マイクロUSBポート) もしくは 約3Vdc(1.5Vdc乾電池×2本直列)

概略仕様

   

概要

 「micro:bit 」の後継機です。 日本国内では特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)を有するタイプのみ利用できます。

供給電源電圧

 マイクロUSBポートからの給電、もしくは、2Pのバッテリーコネクタ(JST PHシリーズ2P)から約3Vdc(1.5Vdc乾電池×2本 直列)を給電します。

定格電源電流

最大300mA

(micro:bit基板搭載部品向け90mA、エッジコネクタからの電源供給出力電流分190mA。)

回路図

下記URLに回路図情報が掲載されています。

micro:bit Circuit Schematics

http://tech.microbit.org/hardware/schematic/

エッジコネクタ

  • リングパターン(5端子)

 4mmバナナプラグ、もしくはワニ口クリップ用として直径約4mmの大きめのスルーホール穴が設けられています。 電源用2端子、アナログ入力信号用3端子の構成となっています。

  • ストリップパターン(小さ目の長方形パターン:20端子)

   電源用4端子、各種信号用16端子の構成となっています。

  •  基板フロント側のエッジコネクタパターンにのみ電源・信号ラインが接続されています。 なお、5×5LEDマトリックスが実装されている面が基板フロント側です。 反対面の基板バック側にも同様なエッジコネクタ用パターンがありますが、基板バック側のパターンには何も接続されていません。 この点に注意が必要です。
     

  •  下記URLに接続情報が掲載されています。

「Edge Connector & micro:bit pinout」 (ピン配置、信号仕様)

 https://tech.microbit.org/hardware/edgeconnector/

   

項 目

仕   様

Application
Processor

Nordic nRF52833

Arm Cortex−M4 32 bit processor with FPU

Bluetooth
Wireless
Communication

Bluetooth 5.1 with Bluetooth Low Energy(BLE)

スイッチ

システム用(リセット、電源オンオフ=スリープ用)スイッチ 1個

プログラ用スイッチ 2個

表示

基板フロント側

 5×5LEDアレイ(プログラムで点灯、消灯)

基板バック側

 赤色LED(USBコネクタ時左側):電源供給表示

  黄色LED(USBコネクタ時右側):PC接続表示

I2Cバス

基板実装センサ(地磁気・加速度)用I2Cバスから独立したエッジコネクタ接続専用のI2Cバスが1回路。

照度センサ

 5×5LEDアレイのダイオードを利用して照度センサとしても利用できます。 詳細は不明ですが、COL1,COL2,COL3ラインの電位変化を利用していると推測されます。

加速・方位センサ

Freescale LSM303AGR

温度センサ

application processor nRF52のチップ上の温度センサを利用して概略の環境温度を推測します。 正確な温度を求めるには温度センサを別途設ける必要があります。

スピーカ

JIANGSU HUANENG MLT−8530"

マイク

Knowles SPU0410LR5H−QB−7 MEMS

 

     

付属基板

BBC micro:bit V2

付属ケース

無し

外形寸法

本体 W 51.8mm D 43.2mm H 12.4mm

追加購入
部品

コメント

改 造

その他

(製作例)

 

【 パッケージ外観1 】

 

【 パッケージ外観2 】

 

【 パッケージ外観3 】

 

パッケージ裏面に技適番号・FCC IDなどが記載されています。

【 パッケージ外観4 】

 

【 構成品 】

 

25ヵ国語で記載されています。

【 SAFETY GUIDE 】

 

【 SAFETY GUIDE(日本語ページ) 】

 

【 取扱説明書(表) 】

 

【 取扱説明書(裏) 】

 

【 基板パッケージ外観 】

 

【 基板フロント側外観1 】

 

【 基板フロント側外観2 】

 

【 基板フロント側外観3 】

 

チップLED部分を拡大しました。

【 基板フロント側外観4 】

 

マイク記号の左下側のスルーホールはマイク集音用のようです。

【 基板フロント側外観5 】

 

【 基板バック側外観1 】

 

【 基板バック側外観2 】

 

【 基板バック側外観3 】

 

【 基板バック側外観4 】

 

【 基板バック側外観5 】

 

【 基板バック側外観6 】

 

【 基板バック側外観7 】

 

【 基板バック側外観8 】

 


動作確認  (デフォルト動作)

 購入時点でプログラムが書き込まれています。 通電すると以下の順番でサンプルログラムが実行されます。

 

マイクロUSB コネクタ左側の赤色LED(通電表示)と右側の黄色LED(PC接続表示)が点灯してサンプルプログラムが起動します。

【 マイクロUSBコネクタ給時 】

 

サンプルプログラム動作例

Step

micro:bit基板側アクション

操作

 

通電

5×5LEDマトリックス点灯デモンストレーション。 (ブザー音有り)

 

5×5LEDマトリックス「HELLO+スマイルマーク」表示。 (HELLOに相当するブザー音有り)

 

5×5LEDマトリックス「A←」表示を繰り返し表示。

 

 

Aボタンを押す。

ブザーオンと共に、5×5LEDマトリックス「B→」表示を繰り返し表示。

 

 

Bボタンを押す。

ブザーオンと共に、5×5LEDマトリックス「SHAKE!」表示。

 

 

micro:bit基板を振る。

10

5×5LEDマトリックス点灯デモンストレーション。(ブザー音有り)

 

11

 

micro:bit基板のSHAKEを複数回繰り返した後。

12

5×5LEDマトリックス「TILT」表示。

 

13

LED1ヶ所が点滅、別のLED1ヵ所は常時点灯する。

 

14

 

micro:bit基板を傾けて常時点灯するLEDの位置を移動させる。 常時点灯のLEDが点滅するLEDに重なると終了。

15

点滅、常時点灯のLEDの位置が変わる。

 

16

 

再度、micro:bit基板を傾けて常時点灯のLEDが点滅するLEDに重ねる。

17

5×5LEDマトリックス「CLAP!」表示。

 

18

 

マイク用スルーホール穴付近で拍手をする。

19

5×5LEDマトリックス点灯デモンストレーションと拍手検出の回数数字を表示。(ブザー音有り)

 

20

 

合計5回の拍手をする。

21

ブザー音後「WOW!」表示。 その後、5×5LEDマトリックス点灯デモンストレーション。(ブザー音有り)

 

22

 

Aボタン、Bボタンを適当に押す。

23

ゲーム(詳細不明)開始。 

 

24

 

micro:bit基板を適当に傾ける。

25

5×5LEDマトリックス「GAME OVER! SCORE::XX」表示 。 (XXは得点の数値)

 

26

別のゲーム(詳細不明:「CHASE THE DOT」を複雑にしたようなゲーム)開始。 

 

27

 

micro:bit基板を適当に傾ける。

28

5×5LEDマトリックス「GAME OVER! SCORE:: XX」表示。 (XXは得点の数値)

 

29

以下27〜29の繰り返し

 

 

Step4の矢印表示。

【 書込み済みのプログラム動作時 】

 

 

マイクロUSB コネクタ左側の赤色LED(通電表示)は点灯しますが、右側の黄色LED(PC接続表示)は消灯したままです。 サンプルプログラム は起動します。

【 バッテリーコネクタ給電時 】

 

マイクロUSB コネクタ左側の赤色LED(通電表示)は点灯しますが、右側の黄色LED(PC接続表示)は消灯したままです。 また、サンプルプログラム は起動 せず、何も反応しません。 もし、5×5LEDマトリックス点灯デモンストレーションが開始しない場合は充電専用のUSBケーブルの可能性があります。

【 電源供給のみのUSBネクタ接続時 】

 


動 作 確 認

 micro:bit基板をWindows10のパソコンに接続すると下記プロパティ画像に示すようにUSBドライブとして割り当てられました。

 

【 micro:bitのプロパティ 】

 USBドライブのファイルをExplorerで確認するとテキストファイルmとHTMファイルの2つのファイルとフォルダー”System Volume Information”を確認できました。 サンプルプログラムのHEXファイルを確認することはできませんでした。  なお、”System Volume Information”はWindows10が生成したものです。

 

 もし、”System Volume Information”の生成を回避したければ、「ポータブルデバイスとして開く」ことで対応できます。

 

【 「ポータブルデバイスとして開く」選択メニュー 】

 

【 micro:bitドライブ ファイル構成 】

 MICROBIT.HTMをクリックすると下記のWebページにいくことができます。 ここをポータルサイトとしてmicro:bitを利用して欲しいらしいです。 また、ここを起点にプログラム開発ツールへのアクセスもできます。

【 MICROBIT.HTMのリンク先 】

 

データ作成者 CBA

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