データ番号

1720

区　分

部品

分　類

電源

品　名

三端子ＤＣ／ＤＣレギュレータ　１２Ｖ（−１２Ｖ出力可）　ＶＸ０７８０１２−５００　（M-15149）

発売元

製造元　ＣＵＩ　ＩＮＣ

購入先　秋月電子通商

価　格

250円（10%税込み）

主要部品

−

電　源

−

概略仕様

付属基板

専用基板　ＶＸ０７８０１２−５００

付属ケース

無し

外形寸法

基板単体完成時　W 10.0mm　D 15.5mm　H 7.5mm　（ピン突起含む）

追加購入
部品

−

コメント

• 　出力極性選択、出力電流、リップル波形ともに期待を超える性能でした。　降圧型ＤＣＤＣコンバータ相当ではありますが、とても使いやすいモジュールの印象を持ちました。

改　造

−

その他

（製作例）

【　部品　パッケージ外観　】

【　基板外観１　】

【　基板外観２　】

【　基板外観３　】

【　基板外観４　】

【　基板外観５　】

【　基板外観６　】

【　基板外観７　】

【　基板外観８　】

【　基板外観９　】

【　基板外観１０　】

ブレッドボード　実装例

【　ブレッドボード実装例１　】

【　ブレッドボード実装例２　】

【　ブレッドボード実装例３　】

【　ブレッドボード実装例４　】

動　作　例

　以下の「動作例データ」は初公開時の「動作例データ」ではなく、再測定した「動作例データ」です。　初公開時の動作例データを採取した測定回路では電源供給電線サイズが細い、部品の接続の接触が不安定（みのむしクリップやブレッドボード利用）などの不安定要素がありました。　これに対して測定結果の再現性を改善するため下記のように測定回路を改善しました。

（１）　電源供給電線サイズを太線化（１４AWG≒２ｍｍSQ）。

（２）　電線・部品の接続部は原則ハンダ付け。
　　　ただし、ＶＸ０７８０１２−５００のピンヘッダのみ３Pピンソケットを利用。

（３）　再測定時にＶＸ０７８０１２−５００を破損したため、別のＶＸ０７８０１２−５００を用いて再測定。

　まず、入出力部分にキャパシタなど何も接続しない状態で出力電流・電圧特性（ＩＶ特性）を測定しました。　負荷はＭｅｍｏｒａｎｄｕｍの小部屋の「ケースが溶けちゃうＡＣアダプタ！！！ 電解くん、大丈夫？」で用いた簡易電子負荷（抵抗負荷）を利用しました。

矢印は負荷抵抗成分を小さくした場合の経路を示します。

【　ＩＶ特性　（入力１５Ｖｄｃ　出力＋１２Ｖｄｃ）　】

矢印は負荷抵抗成分を小さくした場合の経路を示します。

【　ＩＶ特性　（入力８Ｖｄｃ　出力−１２Ｖｄｃ）　】

矢印は負荷抵抗成分を小さくした場合の経路を示します。

【　ＩＶ特性　（入力１５Ｖｄｃ　出力−１２Ｖｄｃ）　】

　次に、無負荷時／定格出力１０％時／定格出力１００％時の出力に含まれるリップル電圧波形を測定しました。　入力電圧は＋出力は定格入力電圧の最小値 （１５Vdc）、−出力は定格入力電圧の最小値（８Vdc）と利用する 機会の多い１２Ｖｄｃの計３通りで測定しました。

【　無負荷時　出力電圧リップル波形　（入力１５Ｖｄｃ　出力＋１２Ｖｄｃ）　】

【　５０ｍＡｄｃ出力時　出力電圧リップル波形　（入力１５Ｖｄｃ　出力＋１２Ｖｄｃ）　】

【　５００ｍＡｄｃ出力時　出力電圧リップル波形　（入力１５Ｖｄｃ　出力＋１２Ｖｄｃ）　】

【　無負荷時　出力電圧リップル波形　（入力８Ｖｄｃ　出力−１２Ｖｄｃ）　】

【　−１５ｍＡｄｃ出力時　出力電圧リップル波形　（入力８Ｖｄｃ　出力−１２Ｖｄｃ）　】

【　−１５０ｍＡｄｃ出力時　出力電圧リップル波形　（入力８Ｖｄｃ　出力−１２Ｖｄｃ）　】

【　無負荷時　出力電圧リップル波形　（入力１２Ｖｄｃ　出力−１２Ｖｄｃ）　】

【　−１５ｍＡｄｃ出力時　出力電圧リップル波形　（入力１２Ｖｄｃ　出力−１２Ｖｄｃ）　】

【　−１５０ｍＡｄｃ出力時　出力電圧リップル波形　（入力１２Ｖｄｃ　出力−１２Ｖｄｃ）　】