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SONY SPRESENSE メインボード CXD5602PWBMAIN1 (M-14584)

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データ番号

1626

区 分

部品

分 類

マイコン

品 名

SONY SPRESENSE メインボード CXD5602PWBMAIN1 (M-14584)

発売元

入手先

 

秋月電子通商

製 造

 

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(Sony Semiconductor Solutions)

価 格

5,940円(8%税込)

主要部品

電 源

5Vdc (USBコネクタ給電)

概略仕様

   

概要

 ソニー製センシングプロセッサCXD5602を搭載したArduino 互換のソニーのボードコンピュータです。

電源

  • 負荷電流500mA未満

     CN2(マイクロUSB Type−B)給電(5Vdc)
     

  • EXT_VDD(JP2の3番ピン)からの供給電流値を増加させたい場合

     Ext.PowerコネクタCN1(PHコネクタS2B−PH−K−S)
     (4Vdc:3.6〜4.4Vdc)

注意点(出典元:Spewsenseハードウェアドキュメント)

「メインボードのPHコネクタ(CN1)から電源を供給した場合には、メインボードおよび拡張ボードのmicroUSBコネクタは使用しないでください。また、デバッグ時には外部電源を外してください。」

搭載マイコン

CXD5602GG  (ARM® Cortex®−M4F x 6cores )

最高動作周波数

156MHz

RAM

1.5MB

フラッシュメモリ

8MB

リアルタイムクロック

32.768kHz

デジタルインターフェース

SPI、I2C、UART、SDIO、I2S

オーディオインターフェース

マイク入力、オーディオ出力

カメラインターフェース

CMOS 8bitパラレル

測位衛星システム

GPS(L1−C/A)
QZSS(L1−C/A)・QZSS(L1−S)
GLONASS(L1)
Beidou(B1)
Galileo(E1−CBOC)
SBAS

RAM

1.5MB

フラッシュメモリ

8MB

GPIO

ピンソケット取出し信号:18点 (1.8Vレベル、ポートI/O電流 最大6mA)

ADC

ピンソケット取出し信号:2チャンネル(分解能:10bita 入力範囲:0〜0.7V)

電源・オーディオIC

CXD5274GF

操作スイッチ

Reset Button

Boot Recovery Button (工場出荷状態復旧用)

LED

電源LED(青色)

ビルトインLED(緑色) (アプリケーション用)

リアルタイムクロック

クロック:32.768kHz

初期値0:1970年1月1日午前0時0分0秒

電源がオフでRTCカウンタはリセットされ初期値0に戻る。

付属品

遮光シール

開発環境

  • Spresense Arduino Libraryを用いた開発環境

     Arduino IDEを用いたSpresenseのソフトウェア開発環境。
     

  • Spresense SDKを用いた開発環境

     Spresense SDKは、NuttXが提供しているビルド環境(GNU Make)をベースとしたソニー独自の開発環境。

GNSSライブラリ

  • Multi GNSS をサポート

     GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS(みちびき)
     

  • 測位補強をサポート

     SBAS(WAAS)、QZSS L1S
     

  • 衛星システム組み合わせ(下記から1つを選択)

     GPS+GLONASS+QZSS_L1CA
     GPS+BEIDOU+QZSS_L1CA
     GPS+GALILEO+QZSS_L1CA
     GPS+QZSS_L1CA+QZSS_L1S
     GPS+QZSS_L1CA
     GPS+GLONASS
     GPS+BEIDOU
     GPS+GALILEO
     GLONASS
     GPS+SBAS
     GPS

     

付属基板

CXD5602PWBMAIN1

付属ケース

外形寸法

本体 W 21.7mm D 51.5mm H 8.1mm

追加購入
部品

コメント

  • 下記のWebページを参考にしました。 

(1) Spresense Documents
    https://developer.sony.com/develop/spresense/docs/home_ja.html

(2) ハードウェアドキュメント
    https://developer.sony.com/develop/spresense/docs/hw_docs_ja.html
    様々な改造方法が掲載されています。

(3) Spresense Arduino スタートガイド
     https://developer.sony.com/develop/spresense/docs/arduino_set_up_ja.html
     細かいプログラミングはできませんが、多少なりとも慣れているArduino開発環境が便利と感じました。
     ブートローダの書き込み方法も掲載されています。

改 造

その他

(製作例)

   

【 パッケージ外観 】

 

【 パッケージ開封時外観 】

 

【 構成品 】

 

【 付属文書 重要なお知らせ(日本語) 】

 

【 付属文書 重要なお知らせ(英語) 】

 

【 メインボードパッケージ外観 】

 

【 メインボードパッケージ 構成品 】

 

【 メインボード A面外観1 】

 

【 メインボード A面外観2 】

 

【 メインボード A面外観3 】

 

【 メインボード A面外観4 】

 

【 メインボード A面外観5 】

 

 CXD5602GGは、GPSによる測位機能、ハイレゾリューションオーディオの再生・録音機能、低消費電力のマルチコアを内蔵したハイパフォーマンスのIoT用途のプロセッサです。

【 メインボード A面外観6 】

 

 基板端の四角い部品はGNSS用オンボードチップアンテナです。 SONYロゴの下側にCN3外部アンテナ用uFLコネクタ(ヒロセ電機 U.FL−R−SMT−1)のパターンが有ります。 外付けアンテナはアクティブ、パッシブいずれかを利用できます。 なお、外部アンテナを利用する際はR29,R30,R31,R32の0Ω抵抗の取付け・取り外しが必要になります。 (詳細は「Spresenseハードウェアドキュメント」参照)

【 メインボード A面外観7 】

 

カメラ用コネクタ・ビルトインLEDなどが実装されています。

【 メインボード A面外観8 】

 

【 メインボード A面外観9 】

 

CXD5247GFはパワーマネージメント&オーディオアナログICです。

【 メインボード A面外観10 】

 

ピンソケットを後付けしたのがよくわかります。

【 メインボード B面外観1 】

 

USB−シリアルブリッジCP2102Nを利用しています。

【 メインボード B面外観2 】

 

MX25U6435FZNIは64MBIT SPI フラッシュメモリです。

【 メインボード B面外観3 】

 

【 付属品 遮光シール 】

 

洒落た?パッケージとなっていました。

【 パッケージ 外面 】

 

内面も印刷されています。

【 パッケージ 内面 】

 


動 作 確 認

 通電前に遮光シールをCXD5247GFの表面に貼り付けました。

 

【 CXD5247GFに遮光シール貼り付け 】

 

 Spresense Arduinoスタートガイド(https://developer.sony.com/develop/spresense/docs/arduino_set_up_ja.html)を参考にして開発ツールArduino IDEにSpresense Arduino Libraryをインストールしました。

【  Spresense Referrence Board by Spresense Community インストール 】

 

 メインボードをパソコンに接続しました。 メインボードA面のPWR LEDが青色に点灯しました。

 

【 初回パソコン接続時 】

 

 Arduino IDEからメインボードを使えるように、メインボードにブートローダをインストールします。  

「ツール」→「ボード」→「Spresense Reference Board」→「Spresense」でボードを選択。

【 ボード選択 】

 

「ツール」→「ポート」で”(Spresense)”と表示されているCOMポートを選択。

【 ポート選択 】

 

「ツール」→「書き込み装置」→「Spresense Firmware Updater」を選択

【 書き込み装置選択 】

 

「ツール」→「ブートローダを書き込む」を選択。

【 ブートローダ書き込み 】

 

 本Webページ公開時点では、「Spresense Arduinoスタートガイド」の書き込み完了後の出力Windowsのメッセージとは異なるメッセージとなりました。 これはArduino IDEのVersionの違いによるものかと思われます。

【 ブートローダ書き込み完了→リブート 】

 

 ボードを認識できていることを「ボード情報」で確認しました。

「ツール」→「ボード情報を取得」を選択。

【 ボード情報 】

 

 Spresense Arduinoスタートガイドの「3. LED のスケッチを動かしてみる」に掲載のLEDサンプルスケッチをArduino IDEにコピペして書き込みをしました。

 

【 書き込み完了 】

 

LED0〜LED3が順次点灯→LED0〜LED3が順次消灯を繰り返しました。

【 LEDサンプルスケッチ動作時状態 】

 

  「ファイル」→「スケッチ例」→「Sprensese用スケッチ例:GNSS」→「gnss」を選択します。

【 スケッチ例gnss読込み 】

 

ファイル名を変更した後、書き込みをしました。

【 スケッチ例gnss書き込み 】

 

LED0,LED1の点滅状態で補足状況を簡易把握できます。

【 スケッチ例gnss動作時外観 】

 

シリアルモニタに補足状況を表示できます。

【 補足状況(開始時) 】

 

【 補足状況(補足時) 】

 

データ作成者 CBA

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