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USBシリアル変換モジュール(CH340E) (BTE17-06)

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データ番号

1611

区 分

部品

分 類

アクセサリ

品 名

USBシリアル変換モジュール(CH340E) (BTE17-06)

発売元

ピコソフト株式会社

価 格

216円(8%税込み)

主要部品

CH340E

電 源

概略仕様

 

概要

USBポートを介してシリアル信号を送受信をする変換基板

型式

BTE17−06

USBコネクタ

Micro−B ソケット

信号取出し

 

接続用ランド

信号名称

GND

コモンライン

+5V

+5V電源ライン

TXD

シリアル送信信号

RXD

シリアル受信信号

DTR

 CH340Eのデータシートでは CTS(MODEM input signal, clear to send, active low(high) )のピンに接続されています。 なお、実際にDTS信号を利用したソフトで確認したところ、DTR信号 相当の動作をしました。 (製作例欄末尾のデバイスマネージャー情報を参照願います。)

3V3

+3.3V電源ライン

 

信号レベル

5VTTLレベルです。

(3.3V系の信号回路に直接接続することはできません。)

           

付属基板

専用基板 JPCB-UBF

付属ケース

無し

外形寸法

基板単体 W17.3 mm D 16.1mm H 4.1mm

追加購入
部品

コメント

改 造

その他

(製作例)

 

【 基板 パッケージ外観 】

 

【 基板外観1 】

 

【 基板外観2 】

 

【 基板外観3 】

 

【 基板外観4(チップ部品拡大) 】

 

【 基板外観5 】

 

【 基板外観6 】

 

【 基板外観7(裏面) 】

 

現品から推測した回路です。

CH340Eのピン名称を正とした接続と実際の回路に矛盾がありました。 回路図ではCH340Eのピン名称を一部未記載としています 。

【 推測回路図 】

 


動 作 例

 

【 基板単体 通電確認 】

 

【 5V系回路用 配線接続例1(回路図) 】

 

【 5V系回路用 配線接続例2 】

 

【 5V系回路用 配線接続例3 】

 

 本基板を3.3V系回路に用いる場合、TXD信号のVOHが3.3Vdc以下となるようにします。 今回は最も簡単な抵抗分圧方式を用いました。 TXD接続先の負荷インピーダンスによるVOH低下を低減するためにR1=1.8kΩ、R2=3.3kΩを選定しました。 もう少し抵抗値を低くしてもよいかと思います。 RXD信号のVIH最小値が2.0Vdcとなっていますので、3.3V系のRXD信号をそのまま接続することにしました。

 

【 3.3V系回路用 配線接続例1(回路図) 】

 

【 3.3V系回路用 配線接続例2 】

 

【 3.3V系回路用 配線接続例3 】

 

【 「コンピュータの管理」画面 】

 

【 通信速度一覧 】

 

デバイスマネージャー情報

 

全般

デバイス名

USB-SERIAL CH340

デバイスの種類

ポート (COM と LPT)

製造元

wch.cn

場所

Port_#0003.Hub_#0002

ドライバ

プロバイダー

wch.cn

日付

2019/01/30

バージョン

3.5.2019.1

デジタル署名

Microsoft Windows Hardware Compatibility Publisher

ドライバー
ファイル
の詳細

ドライバーファイル

C:\WINDOWS\System32\Drivers\CH341S64.SYS

プロバイダー

www.winchiphead.com

バージョン

3.50

著作権

Copyright (C) W.ch 2001-2018

デジタル署名者

Microsoft Windows Hardware Compatibility

 


DTR端子動作確認

 DTR端子スルーホールのパターンはCH340EのCTS(MODEM input signal, clear to send, active low(high) )のピンに接続されています。 それぞれの信号の動作も異なりますし、入力信号と出力信号の違いもあります。 実際にシルク印刷どおりDTR信号として動作するのかどうかArduino IDEを用いて確認しました。
 動作確認は「あちゃんでいいの (2022お楽しみ福袋) (AKIT-ADINO)」に本品と「DTRピン付きUSB−TTLコンバータ (U2TL340-6P)」を接続してスケッチ例Sketchを書き込んだときのDTR端子波形を測定、及び、書き込み完了の確認をしました。

Case1 動作確認済みの「DTRピン付きUSB−TTLコンバータ (U2TL340-6P)」を接続した場合。

 

【 動作確認時外観 】

 

 「DTRピン付きUSB−TTLコンバータ 」端子のRX(緑),TX(赤),DTR(黄色)端子波形です。

【 ロジックアナライザ(LAP−C(16064) (M-04426))測定波形 】

 

Case2 本品「USBシリアルモジュール(HW-598)」を接続した場合。

 

【 動作確認時外観 】

 

 本品「USBシリアルモジュール(HW-598)」のRX(緑),TX(赤),DTR(黄色)端子波形です。

【 ロジックアナライザ(LAP−C(16064) (M-04426))測定波形 】

 

 上記結果より、本品「USBシリアルモジュール(HW-598)」のDTR端子はシルク印刷どおりDTR信号として動作しているようです。 また、本品「USBシリアルモジュール(HW-598)」を利用することで、Arduino IDEから「ブートローダ書き込み済みATMEGA328P−PU」を認識することも確認できました。

        

データ作成者 CBA

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