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赤外線温度計 IR−802

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データ番号

1543

区 分

部品

分 類

計測器

品 名

赤外線温度計 IR−802

発売元

購入先 amazon.co.jp

製造元 URCERI (Shenzhenshi HuanHui DianZiShangWu Co.,Ltd)

価 格

2,279円(8%税込)

主要部品

電 源

006P乾電池(9Vdc) (6F22/PP)

概略仕様

   

概要

赤外線を用いた表面温度計

温度範囲

−50〜+580℃ / −58〜+1076℉

分解能

0.1℃ / 0.1℉

単位

摂氏℃ / 華氏℉ 切替え可能

精度

−50℃〜0℃ : ±4℃

0℃を超える温度 : ±2%もしくは±2℃の大きいほう

放射率

0.1〜1.0の範囲で調整可能

デフォルト 0.95

反応時間

500ms以下

スペクトル応答

8〜40μm

視界

169mm時 : 直径13mm

325mm時 : 直径25mm

494mm時 : 直径38mm

測定位置
マーカー

レーザーダイオード付属

表示オンオフ設定可能

     

付属基板

付属ケース

外形寸法

W 98.8mm D 27.5mm H 155.5mm(取扱説明書による)

追加購入
部品

コメント

  •  利用方法、測定方法を理解したうえでは、本品の測定結果をそれなりに信じてもよいと思われます。 この前提のもとで、扱いやすくコストパフォーマンスの良い商品と思いました。
     

  •  金属表面、液体、透明物などの温度測定はできません。 取扱説明書P49「5.注意」の項目は必読です。

改 造

その他

(製作例)

   

【 梱包パッケージ外観 】

 

外箱に損傷が有りちょっと心配でしたが、商品は無事でした。

【 商品パッケージ外観1 】

 

【 商品パッケージ外観2 】

 

【 構成品 】

 

英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、日本語に対応しています。

【 取扱説明書1 】

 

日本語文字を利用した記載があります。(日本語にはなっていません。)

【 取扱説明書2 】

 

【 保証書1 】

 

【 保証書2 】

 

【 本体収納時ケース外観 】

 

【 本体外観1 】

 

【 本体外観2 】

 

【 本体外観3 】

 

【 本体外観4 】

 

【 本体外観5 】

 

【 本体外観6 】

 

【 本体外観7 (電池収納部カバー解放時) 】

 

【 付属電池外観1 】

 

利用期限まで1年以上ありました。

【 付属電池外観2 】

 

【 電池接続・収納時外観 】

 

【 初回通電時LCD表示 】

 


測定例1 (氷水入りコップ表面)

 金属コップに氷を入れてコップ側面の表面温度を測定しました。 比較用にテスターM−3870を用いて温度測定しました。

 

コップ表面の水滴により熱電対を表面に貼り付けできませんでした。 止む無く熱電対を水中に入れました。

【 氷水入りコップ状態 】

 

 コップ表面の赤い点がレーザ照射位置です。 本品の測定結果は測定器の向きによって変化しますので、測定時に本品をしっかり固定して必要しなければなりません。 測定結果にずれはありますが、許容範囲です。

【 測定結果 】

 


測定例2 (氷水入りコップ表面、測定距離依存)

  赤外線検出器から見た視界によって測定値が変化します。 氷水入りコップ表面までの距離を変えて測定してみました。 距離によって測定結果が変化していますが、これが赤外線検出器からみた視野が変化しているためだと思われます。

 

【 測定結果1(コップ表面間近) 】

 

【 測定結果2(コップまで約170mm) 】

 

【 測定結果2(コップまで約330mm) 】

 

【 測定結果2(コップまで約500mm) 】

 


測定例3 (缶ウォーマ表面)

 缶ウォーマとして利用している電力調整器「ちょこっと電熱器」の表面温度を測定してみました。

 

【 缶ウォーマ測定時外観 】

 

【 缶ウォーマのフード表面温度測定 】

 

 レーザーマーカを熱電対先端に位置したときの測定結果です。 たまたまほぼ等しい測定結果となっていますが、実際には測定位置が少しずれると測定結果は変化します。
 なお、写真に写っている輪ゴムはSCANレバーを押すために用いています。

【 缶ウォーマ内の缶コーヒー表面温度測定 】

 


測定例4 (電気ポット表面)

  電気ポットの表面温度を測定しました。 この際、表面の色による測定結果への影響を確認してみましたが、目立った差異は認められませんでした。

 

【 電気ポット測定時外観 】

 

【 電気ポット表面(白色部)測定時外観 】

 

【 電気ポット表面(黒色ビニルテープ)測定時外観 】

 

 写真撮影はしていませんが、電気ポット内の沸騰したお湯を直に測定しました。 その結果は、沸騰状態でも70〜90℃程度の不安定な温度表示をしており、まともに測定できませんでした。 また、測定部に湯気があたり本品が湿気ますので、お湯の直測定は止めたほうがよさそうです。

 


測定例5 (電熱器ヒータ面表面)

  コーヒーポット用電熱器のヒータ面金属部の表面温度を測定しました。 取扱説明書P49「5.注意」に記載されているように金属表面の測定はできないことを確認しました。 また、測定例2で沸騰したお湯を直に測定しましたがのあるようにおド温めようのaitendoのWeb頁では抵抗を横向けで実装していますが、今回の製作では 抵抗を縦方向に実装しました。 これは、抵抗の横方向長さが基板のピッチに合わないためです。

 

熱電対をヒータ面金属部に密着させるために金槌ヘッド部を利用しています。

【 電熱器ヒータ面測定時外観 】

 

 熱電対によれば235℃あります。 しかし、本品で電熱器ヒータ面の金属部のどこを測定しても約50℃以下の表示にしかなりませんでした。

【 缶ウォーマ内の缶コーヒー表面温度測定 】

  
  

データ作成者 CBA

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