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ALC内蔵モノラルマイクアンプ NJM2783V DIP化キット (K-15552)

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データ番号

1716

区 分

キット

分 類

AV

品 名

ALC内蔵モノラルマイクアンプ NJM2783V DIP化キット (K-15552)

発売元

秋月電子通商

価 格

140円(10%税込み)

主要部品

電 源

概略仕様

 

概要

NJM2783V(TSSOP14pin)をDIP化する基板です。

ICメーカ

新日本無線株式会社社

IC型式

NJM2783V

IC仕様

 

項目

仕様

電源電圧

+2.7〜+13.0Vdc

ゲイン切り替え

GAIN SW 0dB/+20dB 選択可能

電圧利得

GAIN SW=+20dB時 typ. 63dB

GAIN SW=0dB時 typ. 40dB

ALC機能

外付け抵抗RSENSEで設定。

データシートに10kΩ〜100kΩ時の入出力特性記載有り。

リミットレベル(ALC設定範囲)

200〜2000mVrms

 

使用基板

秋月電子通商

表面実装用14ピン DIP変換基板 [AE-TSSOP14]  通販コード P-11835

          

付属基板

専用基板 AE−TSSOP14

付属ケース

無し

外形寸法

基板単体完成時 W 18.1mm D 10.1mm H 9.8mm (ピン突起含む)

追加購入
部品

コメント

改 造

その他

(製作例)

  

【 キット パッケージ外観 】

 

【 キット構成部品 】

 

【 パッケージ外観 】

 

【 基板外観1 】

 

【 基板外観2 】

 

【 基板外観3 】

 

【 基板外観4 】

 

【 基板外観5 】

 

【 基板外観6 】

 

【 付属ヘッダーピン 】

 


製 作 例

 製作に際してヘッダーピンをブレッドボードに差して位置決めした後にハンダ付けしました。

 

【 ブレッドボード利用製作例 (ハンダ付け前) 】

 

【 ブレッドボード利用製作例 (ハンダ付け後) 】

 

【 基板完成外観1 】

 

【 基板完成外観2 】

 

【 基板完成外観3 】

 

【 基板完成外観4 】

 

【 基板完成外観5 】

 

【 基板完成外観6 】

 

【 基板完成外観7 】

 

【 基板完成外観8 】

 


ブレッドボード 実装例

 

【 ブレッドボード実装例1 】

 

【 ブレッドボード実装例2 】

 

【 ブレッドボード実装例3 】

 

 


動 作 例

 ブレッドボードで特性を測定しました。 入力信号(正弦波)は「ADALM2000」のシグナルジェネレータ機能を利用して 得ています。 「ADALM2000」の信号はmVオーダの入力信号としてそのまま利用できないため、1〜10Vppの信号を減衰して1mVrm sレベルの信号を得る減衰回路を追加しています。 (正弦波1mVrms≒正弦波2.8mVpp)

 

左側のIC・3個のポテンショメータ部が減衰回路です。

【 ブレッドボードを利用した動作確認 】

 

 電源電圧12Vdc、出力レベル1Vms相当を想定して入出力特性を測定しました。 測定時の周波数はカップリングキャパシタの影響が小さい1kHzとしました。 入力電圧が大きくなった場合 の波形を下図に掲載します。 入力電圧がある程度大きくなると出力波形(水色)がクリッピングされます。 下図の測定結果より、電源電圧12Vdcの場合、出力範囲は約2〜10Vdc(6±4Vdc)となるように利用したほうがよいようです。

 

CH1(黄色):入力信号(AC結合200mV/div)
        データシート応用回路例のINPUT部信号
CH2(水色):出力信号(DC結合2V/div)
        データシート応用回路例のBUFFOUT端子
GAIN SW +20dB設定

【 クリッピング波形例 】

 

 以下のグラフはクリッピング波形とならない範囲をグラフ化しています。 なお、Outputはデータシート応用回路例のOUTPUT信号です。 カップリングキャパシタの影響はほぼ無視できるようでので、BUFFOUT端子の交流成分と見なしてもよいです。

 

【 入出力特性1 】

 

【 入出力特性2 】

 


メ モ

 

  過去(本Webページ初回公開の約3年前)にALC回路付きアンプ回路を製作しようとしてICを探しました。 その際に選択したのがNJ2783Vでした。 価格は秋月電子通商販売価格の4倍程度しました。

 

【 過去購入時のNJM2783Vパッケージ 】

 

 当時、0.65mmピッチのTSSOPの14pinに最適化された変換基板を見つけることができず、仕方なく0.635mmピッチのAE−TSOP−2基板を利用しました。 空きスペースに周辺部品を取付けて試作を行いました。 仮製作したもののあまりにも見栄えが悪くなったため、試作しただけでプロジェクトを中断したままとなっていました。 

 

【 試作基板外観 】

      

データ作成者 CBA

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