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LT6105使用ハイサイド電流センシングモジュールキット (K-13046)

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データ番号

1709

区 分

キット

分 類

アクセサリ

品 名

LT6105使用ハイサイド電流センシングモジュールキット (K-13046)

発売元

秋月電子通商

価 格

880円(10%税込み)

主要部品

電 源

概略仕様

 

概要

シャント抵抗を用いた電流計測値をアナログ信号で出力する基板です。

使用IC型式

高精度電流センスアンプ TL6105

使用ICメーカ

Analog Devices, Inc .
(旧リニアテクノロジー株式会社製品)

電源電圧

2.85〜36Vdc

同相範囲

電源V−端子電圧−0.3Vdc 〜 電源V−端子電圧+44Vdc
(例:電源V−端子電圧0V時 −0.3〜+44Vdc)

スルーレート

2V/μs

電流検出用抵抗

20mΩ 2W

測定電流

0〜10Adc

測定出力電圧係数

1V/A

          

付属基板

専用基板 AE−LT6105

付属ケース

無し

外形寸法

基板単体完成時 W 39.7mm D 28.2mm H 13.6mm

追加購入
部品

コメント

改 造

その他

(製作例)

  

【 キット パッケージ外観 】

 

【 キット構成部品 】

 

【 取扱説明書 】

 

【 基板パッケージ 】

 

【 基板外観1 】

 

【 基板外観2 】

 

【 基板外観3 】

 

【 基板外観4 】

 

【 基板外観5 】

 

【 基板外観6 】

 

【 基板外観7 】

 

【 基板外観8 】

 

【 基板外観6 】

 

【 付属端子台 】

 


製 作 例

 端子台をハンダ付けするだけで完成です。 

 

 撮影時に初めて端子台が少し斜めになっていることに気付きました。 現品ではそれほど気にならないので、そのままにしています。

【 基板完成外観1 】

 

【 基板完成外観2 】

 

【 基板完成外観3 】

 

【 基板完成外観4 】

 

【 基板完成外観5 】

 

【 基板完成外観6 】

 

【 基板完成外観7 】

  


動 作 例

  基板の電源電圧を12Vdcとして、ハイサイド側(負荷の+側)電流を1Adc刻みで1〜10Adc、0.1Adc刻みで0.1〜1Adc、0.01Adc刻みで0.01〜0.1Adcの3通り、ローサイド側(負荷の−側)電流を1Adc刻みで1〜10Adcの合計4通りで実測しました。 なお、0Adcは電流測定時の0点の再現性が 良くないため、グラフ上は0Adc時Vout信号0Vdcとしてプロットしています。 (再現性の欠落の原因の調査は未実施です。 電流計(シャント抵抗)の温度特性の可能性もありそうです。)

 下記測定結果より、直線性は問題ないようです。 ただし、予想どおり0A付近の測定は苦手のようです。 本基板(シャント抵抗20mΩ)では、測定電流1Adcオーダの測定に用いるのがよいようです。 また、ハイサイド測定、ローサイド測定の差は利用するうえでは問題のない結果でした。

 

【 10Adc測定結果(1Adc刻み測定) 】

 

【 1Adc測定結果(0.1Adc刻み測定) 】

 

【 100mAdc測定結果(0.01Adc刻み測定) 】

 

 次に、応答を測定するために「定電流LEDドライバDIP化キット TL4242使用 (K-13835)」のLED電流を測定しました。 測定結果を下記3波形で表示しています。

Vout:本基板の出力信号

PWM sig:PWM信号(ただし、タイミング表示用として電圧レベルを変換しています。)

Current:「定電流LEDドライバDIP化キット TL4242使用 (K-13835)」基板シャント抵抗両端電圧を電流値変換

 

 下記の測定結果でがPWM周波数100Hzまでは、遅れも気にならない程度で測定できています。 また、Vout信号のリンギングがとても気になります。
 なお、Vout信号とCurrent信号の垂直軸のレベルは前記掲載の【 1Adc測定結果(0.1Adc刻み測定) 】グラフを再現できていません。 この原因は不明です。( 推測ですが、電流変換起因だと思われます。)

 

【 測定時外観 】

 

【 100Hz時 】

 

【 1kHz時 】

 

【 10kHz時 】

 

【 20kHz時 】

     

データ作成者 CBA

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注意事項


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