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マルチテスタの製作(トラ技2008年8月号付録)用 部品セット

【トラ技2008年9月号付録企画】基板製作基本部品セット(PK080901SP)

【トラ技2008年9月号付録企画】基板製作オプション部品セット(PK080902SP)

【トラ技2008年8月号付録企画】マイコン基板用コネクタセット(PK080801)

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データ番号 589
区 分 キット
分 類 計測器
品 名 マルチテスタの製作(トラ技2008年8月号付録)用部品セット

 【トラ技2008年9月号付録企画】基板製作基本部品セット(PK080901SP)

 【トラ技2008年9月号付録企画】基板製作オプション部品セット(PK080902SP)

 【トラ技2008年8月号付録企画】マイコン基板用コネクタセット(PK080801)
  

発売元 マルツ電波
価 格
基板製作基本部品セット(PK080901SP) 4,980円(5%税込)

基板製作オプション部品セット 680円(5%税込)

マイコン基板用コネクタセット 399円(5%税込)
 

主要部品  トラ技2008年8月号付録 78K0 USBマイコン基板 TR0808U

 MAX148ACPP、MAX548、MAX4167EPA、74HC4094、SG12232CULB、7805、RB441Q、11EQS03L、RN1005(F)

電 源 9VDC 500mA以上

概略仕様

 

 あまりにも期待を裏切っている。 全然お勧めできない。 (後述のコメントを参照。)


 トラ技2008年8月号付録の「78K0 USBマイコン基板 TR0808U 」を使用した【トラ技2008年9月号付録企画】マルチテスタの製作記事部品セット。

 マルチテスタの製作記事は参考資料の小部屋の「トランジスタ技術 2008年9月号 別冊付録 マルチテスタの製作」を参照。

 

1.【トラ技2008年9月号付録企画】基板製作基本部品セット(PK080901SP)

 マルチテスタの製作記事の第6章「ROMライタ/MINICUBE2接続機能」の部品を除く全部品一式。

 マルチテスタの機能を確認するだけならば、本品のみでよい。

 「78K0 USBマイコン基板 TR0808U」用28pin連結用ソケット

 

2.【トラ技2008年9月号付録企画】基板製作オプション部品セット(PK080902SP)

 マルチテスタの製作記事の第6章「ROMライタ/MINICUBE2接続機能」の部品一式。

 MINICUBE2を接続する場合に限って入手して意味がある。 普通は全く不要。

 

3.【トラ技2008年8月号付録企画】マイコン基板用コネクタセット(PK080801)

 トラ技2008年8月号付録の「78K0 USBマイコン基板 TR0808U」用コネクタ部品、ポリスイッチ一式。

 マルチテスタの製作に際して、「78K0 USBマイコン基板 TR0808U」用28pin 連結ソケットは基板製作基本部品セット(PK080901SP)にも付属しているので、マイコン基板用コネクタセット(PK080801)は購入不要。

 

4.マルチテスタの機能

 こんなにコストをかけて、平気でこのような仕様を掲げているとは信じられない。 

   
オシロスコープ機能
項 目 仕  様
表示チャンネル 1CH
入力チェンネル 2CH
有力インピーダンス 約1MΩ
最大入力電圧 ±12V
カップリング DCのみ
表示エリア 12div×5div
電圧レンジ 0.1V/div〜5V/div
時間レンジ 0.5ms/div〜1s/div
サンプリング間隔 6サンプル/div
トリガ・モード ノーマル/オートラン/ロール
トリガ・レベル 電圧レンジの0〜100%
トリガ・エッジ 立ち上がり測定
トリガ・ポジション 左端測定
GNDポジション センタ測定

 

   
ファンクション・ジェネレータ機能
項 目 仕  様
チェンネル数 2CH
(同じ信号出力)
振幅 5V
オフセット 2.5V
波形 正弦波、のこぎり波、三角波
出力周波数範囲 15〜620Hz
周波数分解能 1Hz

 

   
電圧計機能
項 目 仕  様
測定レンジ 0〜5000mV
分解能 約5mV
入力電流 typ.±0.01μA
最大±1μA

 

   
電流計機能
項 目 仕  様
測定レンジ 0〜1000mA
分解能 約5mA
入力抵抗 1Ω(1W)

 

   
抵抗計機能
項 目 仕  様
測定レンジ 0〜999kΩ
分解能 1kΩ

 

   
容量計機能
項 目 仕  様
測定レンジ 0〜9.999μF
分解能 0.004μF

 

   
周波数カウンタ機能
項 目 仕  様
測定レンジ 0〜4000kHz
(実用500kHz程度)
表示分解能 1kHz
入力電圧 Vcc−0.3 〜
 Vcc+0.3V
Lレベル電圧 1Vmax
Hレベル電圧 4Vmin

 

   
パルス出力機能
項 目 仕  様
測定レンジ 0〜4000kHz
(実用120kHz程度)
表示分解能 1kHz
出力 オープンコレクタ
5Vパルス

 

 

付属基板 専用基板 TR0809M
付属ケース 無し
外形寸法 基板単体完成時 W 112mm D 80mm H 31mm
追加購入

部品

コメント


 あまりにも期待を裏切っている。 全然お勧めできない。

 こんなにコストをかけて、平気でこのような仕様を掲げているとは信じられない。 このような企画を通したCQ出版社に問題があると考える。

 9月号を入手する前(田舎なので書店に並んだのは8月11日。)に部品を購入したので止むを得ず製作したが、事前にこの仕様を知っていれば絶対に部品セットは購入しないし、紹介もしない。 せめて、紹介用ネタにすることで少しでも元を取らねば。 

 本基板で計測器としての性能は期待してはだめ。 マイコンを使って、このようなこともできるという一応用例を示しているだけ。 それにしても、この仕様は酷すぎる。 信じられない。 こんなことをするから、電子工作をやらなくなる人が増える。

 何のためにUSBマイコンを使用しているのか。 特徴を全然利用していないアプリケーションである。

 何故また外部にADコンバータを設けないといけないのか理解に苦しむ。 8月号にΔΣ型コンバータの実現性を示唆してるにも関わらず、8月号を無視した安易な回路となっている。

 わざわざ専用ICで−5V電源を作ってて、この仕様、アプリはないでしょう。

 評価記載はもう疲れた。 こんなに良いところのない製作は他にはまず無い。

 

改 造
その他

(製作例)

      

【トラ技2008年9月号付録企画】基板製作基本部品セット

 

【 部品セットパッケージ外観(表) 】

 

【 部品セットパッケージ外観(裏面) 】

 

付属資料は部品表のみです。

【 部品セット付属資料 】

 

【 部品セット収納部品一式 】

 

【 部品セット コネクタ部品パッケージ外観 】

 

【 部品セット コネクタ部品詳細 】

 

【 部品セット コンデンサ部品パッケージ外観 】

 

【 部品セット コンデンサ部品詳細 】

 

【 部品セット 抵抗部品パッケージ外観 】

 

【 部品セット 抵抗部品詳細 】

 

【 部品セット 半導体部品パッケージ外観 】

 

【 部品セット 半導体部品詳細 】

 

【 部品セット 機構部品パッケージ外観 】

 

【 部品セット 機構部品詳細 】

 

【 部品セット IC部品パッケージ外観 】

 

【 部品セット IC部品詳細 】

 

【 部品セット グラフィック液晶モジュール パッケージ外観 】

 

【 部品セット グラフィック液晶モジュール パネル面外観 】

 

【 部品セット グラフィック液晶モジュール 裏面外観 】

 


【トラ技2008年9月号付録企画】基板製作オプション部品セット

 

【 部品セットパッケージ外観(表面) 】

 

【 部品セットパッケージ外観(裏面) 】

 

付属資料は部品表のみです。

【 部品セット付属資料 】

 

【 部品パッケージ外観 】

 

【 部品詳細 】

 


【トラ技2008年8月号付録企画】マイコン基板用コネクタセット

 

【 部品セットパッケージ外観(表面) 】

 

【 部品セットパッケージ外観(裏面) 】

 

付属資料は部品表のみです。

【 部品セット付属資料 】

 

【 部品パッケージ外観 】

 

【 部品詳細 】

 


トランジスタ技術 2008年9月号付録

 

【 トランジスタ技術 表紙 】

 

【 トランジスタ技術 付録パッケージ 】

 

【 78K0 USBマイコン基板 TR0808U パッケージ 】

 

【 78K0 USBマイコン基板 TR0808U 部品面 】

 

【 78K0 USBマイコン基板 TR0808U ハンダ面 】

 

【 付属CD−ROM 】

 

付属CD−ROM 収納ファイル一覧
 
WinTree Ver 1.8                                             
ドライブ I:\ のボリュームラベルは TRCD0808 (3180-40FB)


ファイル/フォルダ名                           バイト数 属性   更新日付 更新時刻
────────────────────────────────────────
\ < TRCD0808 >
ad                                           < Dir > R---
│ ├ marutsu                                   < Dir > R---
│ │ ├ corporate.pdf                       18,967,787 R--- 2007/06/15 18:34:24
│ │ ├ marutsu_make.pdf                     1,217,748 R--- 2008/06/07 04:32:10
│ │ └ marutsu_parts.pdf                   10,929,838 R--- 2008/06/07 04:49:02
│ ├ murata                                    < Dir > R---
│ │ ├ p27j18.pdf                           1,202,463 R--- 2008/06/06 12:12:16
│ │ └ p63j2.pdf                              138,569 R--- 2008/06/06 12:12:06
│ └ necel                                     < Dir > R---
│    ├ U17380JJ9V0PF00.pdf                  2,727,137 R--- 2008/06/06 10:54:24
│    ├ U17652JJ7V0SG00.pdf                  4,117,718 R--- 2008/06/06 10:54:22
│    ├ U17653JJ7V0SG00.pdf                  4,088,320 R--- 2008/06/06 10:55:20
│    ├ U17725JJ7V0PF00.pdf                  2,809,457 R--- 2008/06/06 10:54:52
│    ├ U18213JJ5V0PF00.pdf                  3,222,654 R--- 2008/06/06 10:54:50
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│ │ ├ title3.png                               8,326 R--- 2008/06/07 06:33:02
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│ │ ├ tr-logo2.gif                             3,512 R--- 2008/06/09 15:27:28
│ │ ├ Uparrow.gif                                874 R--- 2003/07/11 02:44:18
│ │ └ yellow16.gif                               958 R--- 2003/11/18 06:04:48
│ ├ nectools.htm                                5,465 R--- 2008/06/11 15:46:22
│ └ style.css                                   3,848 R--- 2008/06/09 15:19:36
projects                                     < Dir > R---
│ └ tr0808.exe                                344,743 R--- 2008/06/12 08:45:32
tools                                        < Dir > R---
│ ├ cc78k0_w400_j.exe                      51,032,267 R--- 2007/12/02 15:03:58
│ ├ df780731_v110.exe                         679,376 R--- 2008/05/28 01:53:50
│ ├ df780731_v110_j.pdf                       129,285 R--- 2008/05/28 01:54:42
│ ├ prm78f0731_v102.zip                       190,383 R--- 2008/05/28 01:54:06
│ ├ prm78f0731_v102_j.pdf                     120,580 R--- 2008/05/28 01:54:38
│ ├ ra78k0_w400_j.exe                      60,872,885 R--- 2007/12/02 15:04:34
│ ├ U19014JJ1V0UD00.pdf                     3,795,099 R--- 2008/02/09 06:50:32
│ ├ WriteEZ3_V100.zip                         240,254 R--- 2008/05/28 02:06:26
│ └ インストール前にお読みください.txt          4,078 R--- 2008/06/05 13:59:34
TRDB07                                       < Dir > R---
│ ├ READMEDB.txt                                3,826 R--- 2007/11/10 03:41:18
│ ├ SEARCHTR.EXE                              131,285 R--- 2000/01/11 01:00:02
│ └ TR.TXT                                  1,169,581 R--- 2007/11/08 07:23:30
autorun.ico                                      766 R--- 2005/08/09 09:32:56
Autorun.inf                                       83 R--- 2006/02/06 08:46:40
index.htm                                     10,644 R--- 2008/06/12 03:32:07
────────────────────────────────────────
10 個のフォルダと 53 個 178,858,189 Byte のファイルがあります。

 


トランジスタ技術 2008年8月号付録

 

【 トランジスタ技術 表紙 】

 

【 付録基板パッケージ 】

 

【 付録基板 部品面 】

 

【 付録基板 ハンダ面 】

 


製作例

 

 【トラ技2008年9月号付録企画】基板製作オプション部品セット(PK080902SP)
の部品も実装しています。

【 基板製作時(液晶モジュール、マイコン基板未実装時) 】

 

  8CH入力のADコンバータを使用しているのに何故ブレッドボードで回路を組ますの?

 SW入力をアナログレベルで読むような事をするならば、もっと他の入出力信号と多重化することができたのでは。 また、訳のわからない差動受けも当方では理解できません。

【 ブレッドボード部 】

 

  78K0 USBマイコン基板 TR0808Uには、【トラ技2008年8月号付録企画】マイコン基板用コネクタセット(PK080801)を実装しています。

【 基板組立完了時外観 】

 

本表示時の消費電流は、9V印加で156mAでした。

【 動作例(電源投入直後画面) 】

 

 デジタルパルサー&ロジックプローブ [M-00947]のデジタルパルサーの100kHz(実出力90kHz)5Vパルスを測定した例です。
 せっかく、OPアンプを使った入力にしているのに、何故DCカップリングしかないの?

【 オシロスコープ機能 確認例 】

 

2.501V測定結果です。 まともなのは電圧計のみか?

【 電圧計機能 確認例 】

 

  電流測定値が安定しません。

【 電流計機能 確認例 】

 

  468kΩの抵抗測定結果です。 これ以外の測定結果を下記します。

抵抗 83.2kΩ → 表示値 83kΩ
抵抗 330kΩ → 表示値 331kΩ
抵抗 673kΩ → 表示値 672〜720kΩ (安定せず)

【 抵抗計機能 確認例 】

 

 4.77μFの電解コンデンサ測定結果です。 これ以外の測定結果を下記します。

  積層セラミックコンデンサ0.099μF → 表示値 0.108μF
  電解コンデンサ 3.093μF → 表示値 3.164μF
  電解コンデンサ 9.44μF → 表示値 6.956μF

【 容量計機能 確認例 】

 

 デジタルパルサー&ロジックプローブ [M-00947]のデジタルパルサーの1000kHz5Vパルスを測定した例です。 測定値が安定しません。
 但し、100kHz(実出力90.4kHz)5Vパルスは90kHzとほぼ正しい測定結果となっていました。
 でも、1kHz単位なんて、PICマイコンを下回る機能しか企画できないなんて寂しい。

【 周波数カウンタ機能 確認例 】

 

データ作成者 CBA

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注意事項


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