title0a.gif タイトル画像

SONYステレオUHF/VHFチューナ セット

末尾の注意事項をお読み下さい。
本ページは金銭授受を伴う行為を含むAuctionや商用Web Pageからの無断リンク
・無断参照を禁じます。
無断リンク・無断参照が判明した時点で然るべき処置をとらさせて頂きます。

 キットの小部屋へ戻る   ホームページへ戻る

データ番号 211
区 分 キット
分 類 AV
品 名 SONYステレオUHF/VHFチューナ セット K-208
発売元 秋月電子通商
価 格 2,700円
主要部品 BTF-WK3902(内部使用IC CXA1520S CXA1446S M56770FP DA5633)

7805 7809 2SC1213 PIC16C57 2SA673 2SC1213 C-551SR

電 源 12V

概略仕様

  • SONY製チューナユニットBTF-WK302とテレビチューナデジタル選局TV4のセット
     
  • 受信チャンネル : VHF 1〜12CH  UHF 13〜62CH  CATV 13〜22CH
     
  • CATV・UHF受信時には別途30VDC電圧必要。
    30V出力DC-DCコンバータキットを利用します。)
     
  • 日本国内用 音声ステレオ対応 モノラル音声出力付き
     
  • チャンネル7セグメント赤色LED2桁表示
     
  • ロータリィエンコーダによる選局
     
  • VHF+UHF、VHF+CATVの切り替えSW付き
     
  • デフォルトチャンネル

電源投入時、VHF+UHF/VHF+CATV切り替えSW切り替え時
 VHF+UHF設定 : VHF CH01
 VHF+CATV設定 : UHF CH13

付属基板 SONY製チューナユニットBTF-WK302用IF回路:基板付属無し

テレビチューナデジタル選局TV4:専用基板  AE-REEN

付属ケース 無し
外形寸法 TV4基板単体完成時 W 47mm D 72mm H 20mm   
追加購入

部品

CATV・UHF受信用 30V出力DC-DCコンバータキット
コメント
改 造
その他

(製作例)

      

【 パッケージ外観 】

 

 下記の【チューナインターフェース部品】画像とは別に購入したキットを利用して撮影したものです。

【 チューナ部 部品 】

 

【 チューナ部 部品面外観 】

 

【 チューナ部 ハンダ面外観  】

 

10μF電解コンデンサが2個しかありません。 どうも外れだったようです。
ちなみに別のキットでは取説に記載どおり7個ありました。
  
(上記の【チューナ部部品】画像とは別に購入したキットで撮影しました。)

【 チューナ部 インターフェース部品 】

 

【 TV4キット 】

 

【 TV4キット 部品1 】

 

【 TV4キット 部品2 】


  •  3端子レギュレータの発熱状況を確認するためにバラックで仮組しています。
  •  放熱版がなくても持ちそう(ΔT=30〜40℃)ですが、小さくても放熱版をもうけるか金属ケースに取り付けて放熱をしたほうがよいかと思われます。、

【 キット製作例 】

 

左側下側に30V出力DC-DCコンバータキットを組んでいます。

【 チューナインターフェース部品 製作例 】

 

【 TV4キット 製作例 】


【 電源消費電流 】

項  目 消費電流 備 考
12V 総電流 265.3mA

251.3mA

58CH表示

13CH表示

チューナ 12V 42.5mA 13CH表示
チューナ  9V 111.3mA 13CH表示
チューナ  5V 29.4mA 13CH表示
ビデオアンプ 9V 11.9mA 13CH表示
TV4 5V 15.9mA 13CH表示
30V出力DC-DCコンバータキット 5V 11.8mA 13CH表示

消費電流は電源電圧、電流計の影響、動作状態相違などにより異なります。

 

【 チャンネル設定信号 】

 TV4キットから出力される信号の実測結果を下図に示します。 「VHF 01」〜「CATV 64」がDATAラインの信号です。

 

【 DATA信号ビット列 】

 DATA信号が19ビットから成っています。 各ビットは下記の信号となっています。

バンドスイッチ Mカウンタ分周比 Sカウンタ分周比
BS1 BS2 BS4 BS4 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 24 23 22 21 20

 

【 分周比計算式 】

 TV/VTR用PLL周波数シンセサイザM56770FPの分周比Nは下式となります。

N=8・(32M+S)

M:10ビットメインカウンタ分周比 (32〜1023)

N:5ビットスワローカウンタ分周比 (0〜31)

 

 M56770のX'talとして標準の4MHz水晶を使用していますので、M56770FPとして分周可能な周波数範囲は32〜1023.96875MHzとなります。 本チューナの受信範囲は、チューナユニット内蔵のVCOの制約や部品ばらつきのため安定的に受信できるの はCATV22CHまでのようです。


【 受信状況 】

 VHF 1〜3CH、及び、周波数の高い側(CATV、UHF)は受信感度がよくないようです。 TV3 TVチューナディジタルチューニングキットに比べて劣っていると思われます。

 CATVについてはCATVの送出レベルの問題もありますので一概にはいえませんが以下のとおりです。

 23CHは画像もほぼきれいに映ります。

 32CHまではスノーノイズはありますが(スクランブルが解除できれば)見ることはできそうです。

 36CHまではチャンネル切り替えできているようですが、37CH以降はチャンネルを変えてもスノーノイズに変化がありません。 VCOの範囲を逸脱しているようです。

データ作成者 CBA

 キットの小部屋へ戻る   ホームページへ戻る


注意事項


End of This Page.