概略仕様　　　

• ＡＭ／ＰＭ　時分秒表示＋曜日表示＋音声告知シンボル表示

• 年月カレンダ表示

• アラーム時刻表示

• 加算・減算表示

音声部　：　女性音声、音量４段切替

• 現在時刻告知　「○○時○○分です。」

• 加算時刻告知　「○○分経過。」、「時間です。」

• 減算時刻告知　「あと○○分です。」、「時間です。」

• アラーム時刻告知　「○○時○○分です。　○○時○○分です。」

• 毎時時刻告知　「○○時○○分です。」

ＱＦＰパッケージＩＣ　３個使用。
（専用ハンダ付き。ハンダ付けは自分で行う。）

• 表示器基板 AE-5055-361001
• ＩＣ面付基板 AE-5055

（表示器基板上にＩＣ面付基板を搭載する二段重ね。）　　　

部品　　　

• 取説記載年月日　１９８７−４−２５。
• 本キットは販売完了していると思います。　個人的には是非再発売して欲しいキットです。

（製作例）　　　

【 キット構成部品 】

【 キット構成部品 (基板・パネル　他)】

【 キット構成部品 （電子部品）】

【　キット完成時　】

【　時計・音声合成サブ基板　組立時（裏面）　】

【 スイッ・表示基板　組立時（表面） 】

【サブ基板　接続部拡大】

　キット製作時、２枚の基板の接続方法（位置）について取り説を読んでもなかなか理解できなかった。　付属のピンヘッダコネクタと回路図と基板を眺めてやっと理解できた。　取説によればピンヘッダコネクタで２枚の基板をハンダ付けすることになり、後々基板分離ができなくなると予想された。
　このため、ピンヘッダの代わりに丸ピンタイプのＩＣソケット（上図の緑色コネクタ）と中継ピン（上図の黒色コネクタ）を使用して脱離できるようにした。

　また、音量切替ディップスイッチは付属しているが、実装位置は取扱説明書のどこにも記載されていない。　切替スイッチの設定を替えるだろうと思い上記画像(右側2Pのディップスイッチ)のように取り付けた。

　

【　キット完成時外観　】

【消費電流】

・　３Ｖ時　　　　　１０μＡ以下

・　音声発生時　１０ｍＡ程度

【サンプル音声】

'80年代の音声合成です。　こんなもんでしょう。

注意

　上記はSLA オン（VDD）　SLB オフ(オープン)（＝Ｂ級×１）と設定したときの音声。