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 短波コンバータ (7MHz→AMラジオ) 

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データ番号    96
区 分    キット
分 類    高周波
品 名    短波コンバータ (7MHz→AMラジオ)
発売元    科学教材社
価 格    2,850円
主要部品    2SK19-Y
電 源    9VDC

実測 約6mA

概略仕様   

周波数可変範囲 7.0〜7.4MHz

局部発振 LC発振

IF出力 上側ヘテロダイン(取説の表現による)
      AMラジオ 550kHz付近でラジオ放送の聞こえない周波数

付属基板    専用基板 AE-350
付属
ケース
   
有り(製作例参照)
外形寸法    完成時 W 90mm D 60mm H 126mm

(つまみ等の突起を除く)   

追加購入
部品
   
不要

(メモリが欲しいならばメモリ板自作用紙・レタリング)   

コメント   

 

  • 取り扱い説明書は本をコピーしたものが入っている。 この記事のタイトルは「【短波スーパー受信機】 7MHzをAMラジオで聞く短波コンバータ」。

  •  IF出力の接続は、ラジオ内部の周波数変換用トランジスタを自分で探し、このトランジスタのベースに付属のワニ口クリップで接続するように記載されている。 しかし、今時のラジオはディスクリート部品をほとんど使用していないし、IC化されているので取説どおりに接続することができない。
     とりあえずポケットラジオに電線を何回か巻き付け、この電線の両端にIF出力の赤黒のクリップを接続することでIF出力をポケットラジオで聞くことができた。 接続例の画像を下記製作例欄に掲載。

  •  感度・セパレーション(イメージ除去)については期待しないように。 (高周波増幅段、IF増幅段は無し。)

改 造   
その他

(製作例)   

 

kit096a2.jpg (10551 バイト)

【 キット パッケージ外観】

 

kit096b2.jpg (19327 バイト)

【 キット構成部品 】

 タイト製のエアバリコンという高価な?部品を使用しています。 また、必要な電線やネジ類一式が付属しています。 あと、目盛り板があれば完璧だったのですが。

 

kit096c2.jpg (3842 バイト)

【 キット付属ケース 】

 付属のケースは取説の記事中とまったく同じ加工が施されている。 今回のキット製作に際して、手を加える必要はなかった。 なお、最初から目盛り板用としてφ2の穴が4カ所あいており、この穴をふさぐためにわざわざ目盛り板を製作した。

 

kit096e3.jpg (20772 バイト)

【 キット製作例 (内部) 】

 上記画像の上側取り出し口側がIF出力シールド線、下側がアンテナリード線。  なお、このIF出力シールド線は同軸ケーブルではなく、音声用としか思えないシールド線を使用するようになっている。 でも、この用途では普通のシールド線で十分。

 

kit096d3.jpg (15091 バイト)

【 AMラジオ接続例 】

 AMラジオに巻き付けた緑色の電線にIF出力を接続。 この程度でも短波放送を聞くことができた。

 周波数範囲の調整及び目盛り記入に際して、秋月電子通商の「PIC DDS コントロールキット」を用い7MHz〜7.4MHzを発振し、IF出力を550kHzに合わせたオールバンド受信機(MVT−7100)のBNCアンテナ入力に接続して、ビート音を聞きながら実施した。

 目盛り板はNICHIBANマイタック(R)シールML-5にサンハヤトの基板用レタリングの数字文字を転写して製作。 この目盛りを手持ちのスモークブラウンのアクリル板で覆った。

 

データ作成者 CBA

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