title0a.gif タイトル画像

 LM350T使用(1.2V〜20V 3A) 安定化電源キット 

 

末尾の注意事項をお読み下さい。
本ページは金銭授受を伴う行為を含むAuctionや商用Web Pageからの無断リンク・無断参照を禁じます。 無断リンク・無断参照が判明した時点で然るべき処置をとらさせて頂きます。

 キットの小部屋へ戻る   ホームページへ戻る

データ番号    94
区 分    キット
分 類    電源
品 名    LM350T使用(1.2V〜20V 3A) 安定化電源キット
発売元    秋月電子通商
価 格    600円
主要部品    LM350T S5VB(4A 600V) 10D1   
電 源   

概略仕様   

出力電圧範囲 : DC1.2V〜20V

出力電流 : 3A

付属基板    専用基板 AE-350
付属ケース    無し
外形寸法    基板単体完成時 W 72mm D 47mm H 40mm   
追加購入部品   
  • 電源トランス

出力電圧及び電流は出力使用に合わせて選定。

 設定例 2次側電圧=最大出力電圧×1.4
       出力電流 =最大出力電流

  • ACコード・電源スイッチ・ヒューズ・出力端子

  • 1回路4接点ロータリィスイッチ(製作例参照)

  • ダイオードブリッジはおまけとして付属している。

コメント   

改 造   
その他

(製作例)   

 

   kit094a2.jpg (38608 バイト)

【 キット構成部品 】

 

 取扱説明書では、表1に記載のように、出力電圧範囲によって半固定抵抗VRと調整用抵抗RVの値を変えるようになっており、専用基板にも切り替え用端子パターンが設けられている。

表1 出力電圧調整回路定数

出力電圧範囲 半固定抵抗VR 調整用抵抗RV
1.25V〜7.5V 1kΩ
5.9V〜12.2V 1kΩ 750Ω
10.6V〜16.9V 1kΩ 1.5kΩ
13.8V〜20.0V 1kΩ 2kΩ

 この場合、出力範囲切替に1回路4接点ロータリィスイッチが必要になる。 また、切替時に出力電圧が瞬間的に上昇することが予想される。
 しかし、出力電圧調整が基板用半固定VRで、出力範囲切替がロータリィSWというのもちょっと理解しかねますね。

 どうせならば、トラッキング電源キットに記載のように、ロータリィスイッチを設けるより粗調整・微調整用の可変抵抗を別途設けるか、多回転の可変抵抗を設けたほうがよさそう。

 粗調整・微調整用可変抵抗の値は本キットを製作したときにカットアンドトライで好みの値にするのがベストですが、回路図からは下記の抵抗値でまず試してみてはどうかと思っている。

 粗調整用可変抵抗  5KΩ
 微調整用可変抵抗 500Ω

 

データ作成者 CBA

 キットの小部屋へ戻る   ホームページへ戻る


注意事項


End of This Page.