調整：調整時の測定器不要。　　　

　　映像信号の劣化はそれほど気にならない。しかし、画面上側の映像が消えることあり。これは調整不良か、または、切換回路の設定部品の温度変動が原因か。　　　

（製作例）　　　

【　基板外観　】

【　基板ハンダ面　】

　画像を拡大しました。　動作しないときには上記製作例をご参考にして下さい。

　上記のご覧頂いた基板完成画像には、３端子レギュレータ７８１２を実装していませんので、通常のキットの完成品とは異なりますのでご注意して下さい。　外部で１２Ｖの安定化された電圧を準備していますので、回路図でいえば７８１２の１番と３番を短絡しています。

　ＡＣアダプタ付きのキットをご使用される場合は、ＡＣアダプタの出力は通常は安定化されていませんので必ず７８１２を実装して下さい。

　また、電源や信号の入出力電線の接続位置もキット推奨の位置とは若干異なります。　これは、基板の部品面側で配線の接続・取り外しができるように、また、電源線の＋側と−側が短絡しないように、取り出し位置を変えています。

　回路図と基板のパターンを付き合わせて、電源や信号の極性（＋−）に間違いがないか、　抵抗値・ダイオードの向き・電解コンデンサの極性、ＡＣアダプタの＋−極性も十分確認して下さい。

　なお、Ｓ端子でもコンポジット仕様でも上記基板に違いはありません。